今月初旬よりSamsung Electronics(以下、Samsung)のフラグシップスマートフォン Galaxy S7 edge(本体カラー:Blue Coral)の取扱いを開始していた、モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)。
当初取扱の商品はオクタコアプロセッサ(Exynos 8890)搭載モデルでしたが、新たに香港向けとなるクアッドコアプロセッサ(Snapdragon 820)の販売も始まっています。
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2016年11月23日(水)時点で新たに取り扱い開始が確認できているのは Samsung Galaxy S7 edge(型番:SM-G9350)の新色 Blue Coral。問い合わせて確認したところ、商品は香港向けのSIMフリーモデルとのこと。
同日時点における価格設定は、輸入消費税分を含む販売価格がUSD733.00(約81,300円)。日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約85,100円ほどです。
Galaxy S7 edgeの本体カラーBlue Coralは2016年10月末に海外向けに発表された同機種向けの追加カラー。日本国内向けにおいても、NTTドコモおよびauから12月上旬に発売される旨が昨日発表されたばかりです。
フロントパネル・リアパネルは水色に近い明るさのある青色となっており、サイドフレームには金色が用いられています。以下は台湾の店頭にて確認した同カラーの実機。
▼ Blue Coral のフロントパネル
▼ Blue Coral のリアパネル
Galaxy S7 edgeでは、前作で一度廃止されたSDカードスロットと防塵防水仕様が復活。防塵防水仕様に関しては、規格も向上(IP67→IP68)しています。
フラグシップモデルということで最新時点で最新のスペックを備えつつ、新たにデュアルピクセルカメラ採用による高速AF、1ピクセルあたりの受光量を増やしたイメージセンサーにより暗所の撮影に強さを発揮するようになっています。
その他、Samsung公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 150.9 mm |
横幅 | 72.6 mm |
厚さ | 7.7 mm |
重さ | 157 g |
システム | |
OS | Android 6.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 Quad-Core 2.15GHz x 2 1.6GHz x 2 |
RAM | 4 GB |
ROM | 32 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) ※SIMカードスロット2との排他仕様 |
バッテリー | 3,600 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.5 インチ |
解像度 | WQHD(2560 x 1440) |
種類 | Super AMOLED |
カメラ | |
メイン | 1,200 万画素 |
サブ | 500 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE | Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 |
TDD-LTE | Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA | Band 1 Band 2 Band 5 Band 8 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA | Band 34 Band 39 |
GSM | 850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) MU-MIMO |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |
同機種の香港現地での販売価格はHKD5,998(約85,800円)となっており、ETORENではこれとほぼ変わらない費用で入手が可能。
なお同モデルに関しては、同じく香港に販売拠点を持つ海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)でも今月上旬より販売が始まっています。
EXPANSYSでは同日時点における在庫状況が入荷待ち(在庫切れ)にはなっているものの、本体価格が75,800円、輸入消費税などを加味した購入費用の概算見積額が約79,300円と安価で販売されています。
この価格差の大きな要因としてここ最近の円安の傾向が挙げられ、商品価格を外貨で設定している通販サイトでは実質商品全体の値上がりが進む中、EXPANSYSでは大きな価格の見直しが特に行われていないといった状況になっています。
あくまで”相対的に安い”ということではあるものの、円安の傾向が続く現在において少しでも費用を抑えて個人輸入を楽しむのであれば、割安感が出てきているEXPANSYSの利用は検討してみる価値がありそうです。
Samsung Galaxy S7 edge Dual-SIM SM-G9350 (32GB, Blue Coral) – ETOREN
Source:ETOREN