※記事末に追記あり
約1ヶ月ほど前よりLG Electronics（以下、LG）のハイエンドスマートフォン V20（型番：LGH990N）の購入仮予約受付を行なってきたモバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS（エクスパンシス）。
取扱予定の本体カラーは3色となっていましたが、このうち1色の仮予約受付が終了。まもなく出荷が始まるものと予想されます。
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2016年11月22日（火）時点で仮予約の受付が終了となっているのは LG V20（型番：LG-H990N）の本体カラー Titan。残る2色（Silver／Pink）については引き続き仮予約受付中です。
同日時点におけるTitanカラーの予定本体価格は71,900円で、仮予約受付開始直後に見られた値下げ後の価格から変更なし。
本体代金だけで70,000円以上となることから日本国内住所宛てへの配送料は無料になるものと想定でき、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約75,300円ほどです。
V20 は2016年9月に発表されたLGの最新ファブレット機。2機のフロントカメラや2面のディスプレイを搭載する個性派スマホ V10 の後継機種にあたります。
今作では同社Gシリーズの最新モデル G5 同様、リアカメラが2機搭載される仕様に。それぞれ1,600万画素（画角75度）、800万画素（画角135度）となっており、場面に応じてワンタッチで使用するカメラの切り替えが可能です。
また市販されるスマートフォンとして初となる32bit Hi-Fi Quad DACを搭載。ノイズや音の歪みを50%低減し、従来よりもさらに鮮明な音質を実現しているとのこと。
基礎仕様もSnapdragon 820プロセッサに4GBのRAM、64GBのROMを搭載と G5 を凌ぐ内容となっており、仕様面・機能面のいずれにおいてもハイエンドとして遜色ない内容です。
なおEXPANSYSが取り扱う「型番：LG-H990N」は香港で販売されるSIMフリーモデル。LG公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 159.7 mm |
| 横幅 | 78.1 mm |
| 厚さ | 7.6 mm |
| 重さ | 174 g |
| システム | |
| OS | Android 7.0 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 820 Quad-Core 2.15GHz x 2 1.6GHz x 2 |
| RAM | 4 GB |
| ROM | 64 GB |
| SDカード | 対応（最大2TBまで） |
| バッテリー | 3,200 mAh |
| ディスプレイ | |
| サイズ |
メイン：5.7 インチ セカンド：2.05 インチ |
| 解像度 |
メイン：WQHD（2560 x 1440） セカンド：160 x 1040 |
| 種類 | IPS Quantum Display |
| カメラ | |
| メイン |
1,600 万画素（画角75度） 800 万画素（画角135度） |
| サブ | 500 万画素 |
| SIMカード | |
| 種類 | Nano SIM |
| スロット数 | 2 |
| 通信方式 | |
| FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 20 Band 26 Band 28 |
| TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
| WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 8 |
| CDMA | – |
| TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
| GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac （2.4GHz／5GHz） |
| Bluetooth | Version 4.2 |
| その他 | |
| 防塵防水 | – |
上記香港向け製品ページは「雙卡（Nano-SIM, 雙待）」の記述も見られ、最近トレンドになりつつある4G+3Gの同時待ち受け（デュアルシム・デュアルスタンバイ）もサポートする模様。興味深い仕様がいくつも詰め込まれ、とても面白い存在といえますね。
なお少しでも安く購入したいということであれば、当記事作成時点においてまだ仮予約受付中となっている Silver を注文することは有効な方法です。仮予約中の注文に対しては、商品購入時にUSD10.00相当の割引が適用されるため、Titan よりも1,200円ほど安い、約74,100円で入手できる試算となっています。
一方 Pink だけは本体代金が14,000円近く高い85,810円に設定されており、こちらのカラーがほしいのであればもう少し値下がりを待ってみるほうが賢いように思います。
Source：EXPANSYS
追記：2016年11月23日
引き続き仮予約受付中となっていた残る2色（Silver／Pink）の本体カラーについても、仮予約の新規受付が終了。
本体価格は予定と変わらず、Silverが71,900円。Pinkが82,230円。
現時点から注文した場合の購入費用（概算）はSilverが約75,300円。Pinkが約86,200円ほどとなっています。
