日本向けの販売拠点を香港に持つモバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Lenovo傘下Motorola Mobility(以下、Motorola)製スマートフォン Moto E3 Dual の購入仮予約受付が始まっています。
SPONSORED LINK
2016年11月11日(金)時点で新たに仮予約の受付が開始されているのは Motorola Moto E3 Dual。現在のところ本体カラーは1色(Black)のみが取扱い予定となっています。
同日時点における予定本体価格は14,575円。なお日本国内住所宛ての配送料を1,400円で計算した場合、商品代金+配送料の合計額は15,975円となり、16,666円を下回ることに。このため、個人輸入扱いであれば輸入消費税は免除(=購入費用も約16,000円ほど)となります。
またEXPANSYSのでは仮予約を行なった後に商品購入に至った場合、購入代金からUSD10.00相当を割り引くプロモーションを実施中。これも踏まえると、現時点より注文することで約15,000円ほどで購入できる試算です。
Moto E3 は2016年7月に発表されたMotorolaのエントリークラスにおける最新機種。5インチ(解像度は1280×720のHD)の液晶ディスプレイにMediaTek製のクアッドコアプロセッサ、1GBのRAM、8GBのROMなどを搭載します。
仕様面では特に目立つ内容はありませんが、上記シリーズ同様にナノコーティング技術による撥水加工、あるいは無駄なプリインストールアプリあるいはカスタママイズのないピュアAndroid OSを搭載といった点はポイントとして挙げられます。こういった内容で、より手頃な価格を意識した製品といえるでしょう。
EXPANSYSの商品ページには型番など、モデルを特定できる具体的な情報はまだ記載されていません。ただ既にイギリスなどで発売中の同機種はSingle SIM仕様となっているため、おそらく取扱い予定としているのは香港などアジア向けに発売される商品だと予測されます。
参考までに、EXPANSYSの商品ページにて現在確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 143.8 mm |
横幅 | 71.6 mm |
厚さ | 8.5 mm |
重さ | 140.6 g |
システム | |
OS | Android 6.0 |
SoC | MediaTek MT6735P 1GHz Quad-Core |
RAM | 1 GB |
ROM | 8 GB |
SDカード | 対応(最大32GBまで) |
バッテリー | 2,800 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5 インチ |
解像度 | HD(1280 x 720) |
種類 | IPS LCD |
カメラ | |
メイン | 800 万画素 |
サブ | 500 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Micro SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE | Band 1 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 20 |
TDD-LTE | Band 38 Band 40 Band 41 |
WCDMA | 850 MHz 900 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM | 850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) |
Bluetooth | Version 4.0 |
その他 | |
防塵防水 | ナノコーティングによる撥水加工あり |
仕様面での貧弱さは感じざるを得ないものの、それ以上に価格の安さは際立っている1台かと思います。
安価に海外製のスマホ、あるいはMotorolaのスマホを楽しんでみたいといった目的であれば、購入を検討してみてもよいかもしれませんね。
Motorola Moto E3 (2016) Dual-SIM (8GB, Black)
Source:EXPANSYS