ExpansysでSony Xperia XZの販売がスタート

モバイルガジェットの海外通販サイトExpansys(エクスパンシス)にて、2016年9月中旬より購入仮予約の受付が始まり、数日前には予定本体価格も公開となっていた Sony Mobile Communications(以下、Sony)の Xperia XZ。

この商品について、本日いよいよ初回分の在庫が入荷。販売と出荷が始まっています。

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2016年10月7日(金)より新たに販売がスタートしているのは Sony Xperia XZ。型番は「F8332」で、Dual SIMスロットを搭載するSIMフリーモデルとなっています。

同日時点において販売が始まっている本体カラーは2色(Mineral Black/Platinum)。ただしいずれも初回入荷分を上回る予約があったのか、すでに在庫切れ(入荷待ち)となっています。また残る Forest Blue は引き続き購入の仮予約受付中です。

本体価格は74,900円で、数日前に公開されていた予定本体価格から変更なし。日本国内住所宛てへの配送料は無料となっており、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約78,400円ほどです。

約1ヶ月前となる2016年9月初旬に発表されたばかりである Xperia XZ。本体は Xperia X(あるいはXperia X Performance)同様に金属ですが、より色味の明るい金属を使うことで外観の印象は一味違ったものになっているとのこと。

ここにXperia Z5シリーズより搭載された電源ボタン内蔵型の指紋認証センサーや3種類のAF技術を組み合わせた2,300万画素のメインカメラ、IP65/68相当の防塵防水仕様などを備えます。

その他、参考までに、SONY Developer Worldにて公開中のホワイトペーパーで確認できる「型番:F8332」の主な仕様情報は次のとおりです。

項目 詳細
サイズ 高さ:146.0 mm
横幅:72.0 mm
厚さ:8.1 mm
重量 161 g
OS Android 6.0.1
(開発コード名:Marshmallow)
SoC Qualcomm
Snapdragon 820
Quad-Core
(2.2GHz Dual + 1.6GHz Dual)
メモリ

RAM 3GB
ROM 64GB

バッテリー 2,900 mAh
ディスプレイ 5.2インチ
フルHD(1920 x 1080)
TFT液晶ディスプレイ
カメラ メイン:2,300万画素
サブ:1,300万画素
通信方式

LTE Cat 9
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/29/32
TDD-LTE:B38/39/40/41
UMTS:B1/2/4/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz), MIMO
Bluetooth:Ver.4.2 LE

その他 SIMカード:Nano SIM x 2
SDカード:対応(最大256GBまで)
防塵防水:IP65/68

日本国内向けとしては現状特に発表がされていませんが、海外向けモデルとなるこのF8332でもFDD-LTEのBand19(NTTドコモのプラチナバンド)やUMTSのB6/19(同FOMAプラスエリア)をサポート。

またDual SIMスロットを搭載した既存モデル「Xperia X Performance F8132」では4G+3Gの同時待ち受け(デュアルシム・デュアルスタンバイ)をサポートしていたことから、同じSoCを採用するこのF8332でもDSDSに対応することが予想されます。

Forest Blue の本体カラーに関しては現在もまだ仮予約受付中となっていることから、現時点で注文すればUSD10.00の割引適用により他2色より1,000円程度安く購入することも可能。

これから注文するという方は、こういった点を意識してみるのもよいかもしれません。

Source:Expansys