Samsung Galaxy C5 SM-C5000

2016年7月に入ってから香港など海外で発売となっている Samsung のハイエンドモデル Galaxy C5 SM-C5000 を購入しました。

この記事では同機種の外観デザインを写真で紹介していきます。

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購入元情報

今回 Galaxy C5 の購入元となったのは海外通販サイトのETOREN(イートレン)。ETORENでは今月14日より同商品の香港向けSIMフリーモデルを販売開始しており、それとほぼ同時に一目惚れといった感じで注文することに。

購入したいという気持ちを抱いたポイント(特に気になった点)は大きく3つ。

ひとつめは仕様・機能に見る使い勝手。

4GBの大容量RAMを搭載、あるいは指紋認証やハイレゾ音源の再生をサポート。その一方で、SoCはミドルレンジ向けといえる Qualcomm Snapdragon 617 を採用しているといったアンバランスさに「どの程度使えるものであるのか」と興味を持ったこと。

ふたつめは比較的手頃に感じた価格。

金属製のボディを採用しつつ、本体価格が4万円台という部分にも、ひとつめと同様の「この価格でどの程度の質感なのか」という興味を持ったこと。

そして最後に背中を後押ししたのは、外観デザインがあのスマホを強く連想させるものであったということ。イメージ画像だけで連想できるあたりに、ネタとしても面白いのではと感じました。

なおGalaxy C5にはROM容量が異なる2モデル(32GB/64GB)が存在しているものの、現状ETORENで取り扱われているモデルは64GBモデル一択。

ということで、購入も必然的に64GBモデルとなりました。

個人的には基本、ストレージ容量は32GBもあれば十分といった考えでいます。ただ Galaxy C5 に関してはハイレゾ音源の再生もサポートしているということで、大きめのストレージ容量でも活用方法は割とイメージできるなぁと。

この点からも、仮に2モデルから選択できたとしても64GBモデルを選択していたように思います。

開封および同梱物確認

こちらが Galaxy C5 のパッケージ。今回は3色ある本体カラーの中から Dark Gray を選択しました。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

パッケージのフタ外側には”C”の文字が立体的にデザインされています。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

パッケージに含まれていた同梱物一式がこちら。端末本体の他、充電器、USBケーブル、イヤホン、SIMイジェクトピン、説明書・保証書類といった内容でした。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

なお充電器は日本国内では使えない形状(BFタイプのプラグ)となっていますが、ETORENでは変換用のコネクタを無料で付属してくれました。この点は同梱品をそのまま使おうと思っている場合でも安心です。

外観デザインをチェック

今回購入した Dark Gray の本体カラーはフロントパネルカラーがブラックとなっています。フロントパネルは同社フラッグシップモデルの Galaxy S7 同様に2.5Dガラスが用いられており、縁にかけてゆるやかに丸みを帯びたグロッシーなデザインです。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

側面~リアパネルにかけては金属素材を採用。Dark Gray の場合はやや深みのある暗めのシルバーといった色味。鈍く光るようなつや消しが施されています。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

側面(右)には電源キー、SIMカード/SDカードスロットを配置。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

トレイはSIMスロット2がSDカードとの排他仕様になっています。ちなみに残念ながら、4G+3Gのデュアルシム・デュアルスタンバイには非対応です。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

側面(下)には左からイヤホンジャック、Micro USB端子、スピーカーを配置。こちらからみるとわかりやすいですが、本体の厚みはわずか6.7mm。イヤホンジャックをギリギリ収めることができた、といった感じの薄さが魅力のひとつといえるでしょう。またホームキーも周囲とほぼフラットに配置されています。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

側面(左)には音量キーを配置。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

続いてはリアパネル。こちらには上下に2本、アンテナラインが入っています。また中央上部には有効画素数1,600万画素のメインカメラとLEDフラッシュライト。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

カメラの下にはしっかりとした凹凸感付きでSamsungのロゴがデザインされています。このあたり安っぽさは全く無く、質感は十分満足に値するもの。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

カメラ部分は正直かなり目立つ形で出っ張りが見られます。ちょうど1mm程度の高さといったところ。ここの見た目はフラッグシップモデルの Galaxy S7 に非常に近い印象を受けます。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

実際に手にとってみると、指先の感覚でも本体の薄さをしっかりと感じ取ることができます。リアパネルはフラットですが側面が丸みを帯びた形状であるため、手への収まりも決して悪くはありません。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

Galaxy S7と比較

せっかくなので、フラッグシップモデルの Galaxy S7 と外観を簡単に比較してみることに。左が Galaxy C5、右が Galaxy S7 です。いずれもブラック系の本体カラーですが、フロントパネルの色味は Galaxy C5 のほうがより黒が強い印象。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

背面は素材も仕上げも異なるので印象がだいぶ異なります。ディスプレイサイズは Galaxy C5 が5.2インチ、Galaxy S7 が5.1インチと一回り異なり、フットプリントもそのサイズに併せて高さ・横幅ともに Galaxy C5 のほうが大きくなっています。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

下の写真は、重なっている上の端末が Galaxy S7、下の端末が Galaxy C5 です。こうして見てみると、Galaxy C5 のほうが平べったい(薄く大きい)ことがより伝わりやすいですね。

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

Samsung Galaxy C5 SM-C5000

最後に

外観デザインが想像以上に iPhone に近い点がとても興味深い(むしろここまで似ていると逆に清々しいような気すらします)ですが、1つのスマートフォンとして見れば、外観デザインや質感はしっかりとよさが感じられる仕上がりといったところ。

個人的には普通にメイン機として使うこともアリといった印象で、カッコイイと感じています。

次回はソフトウェアなど、外観デザインの気になる部分を少しずつ見ていくことにします。