数日前よりASUS ZenFone 3 ZE520KL(5.2インチモデル)の仮予約受付を開始し、予定本体価格の公開も行なっていたExpansys(エクスパンシス)。
Expansysが取り扱い予定としていた本体カラーは全3色となりますが、このうち一部の本体カラーについて、既に販売が始まっています。
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2016年7月18日(月)時点において新たに販売開始となっているのは ASUS ZenFone 3 ZE520KLの本体カラー Sapphire Black。残りの2色(Moonlight White/Shimmer Gold)に関しては引き続き仮予約受付中&予定本体価格未定となっています。
同日時点における本体価格は37,400円で、予定本体価格の公開時から変更なし。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約40,500円ほどです。
ZenFone 3 ZE520KLは5.2インチ(解像度は1920×1080のフルHD)の液晶ディスプレイ、2,650mAhのバッテリーなどを搭載する、現在既に発表されているZenFone 3シリーズの中では最も抑えた仕様となっているモデル。
Expansysが取り扱うモデルは香港向けのSIMフリーモデルと予想されますが、ZE520KL自体は台湾/日本/香港向けが数値的には同仕様となっており、日本国内での使用にも適した対応周波数となっていることがひとつポイントです。
その他、参考までにASUS公式サイトの製品ページにて確認できる、台湾/日本/香港向けで共通となるモデルの主な技術使用は次のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:146.87 mm 横幅:73.98 mm 厚さ:7.69 mm |
重量 | 144 g |
OS | Android 6.0 with ASUS ZenUI 3.0 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-Core |
メモリ | RAM 3GB ROM 32GB |
バッテリー | 2,650 mAh |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920 x 1080) IPS液晶ディスプレイ |
カメラ | メイン:1,600万画素 サブ:800万画素 |
通信方式 |
LTE Cat 6/7 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM x 1、Nano SIM x 1 SDカード:対応(最大128GBまで) ※SIMスロット2とSDカードスロットは排他仕様 |
SIMカードを2枚同時に挿すことができるDual SIMスロット仕様となっている同機ですが、台湾向けモデル(製品版)に関しては、4G+3Gのデュアルシム・デュアルスタンバイもサポートしていることがブログ shimajiro@mobiler さんにて既に確認されています。
台湾/日本/香港向けモデルが同仕様で括られていることを考えれば、仮にExpansysで取り扱うモデルが香港向けの商品としても、同様にデュアルシム・デュアルスタンバイに対応している可能性は高いといえるでしょう。
台湾向けにはTWD7,990(約26,500円)で販売されていることを考えれば割高感は拭えないものの、周波数的にも広いエリアで使える最新機種が国内未発表のこのタイミングで入手できると考えれば、購入を検討してみてもよいように思います。
なおまだ予定本体価格が公開されていないものの、引き続き仮予約受付中となっている2色(Moonlight White/Shimmer Gold)に関しては、販売開始前に仮予約を済ませておくことで購入代金からUSD10.00相当を割り引いてもらうことが可能。
おそらく在庫の入荷自体はそこまで遠くないと思われるだけに、販売開始と同時に購入する可能性がわずかでもあるのであれば、今からでも仮予約を済ませておくことがオススメです。
Sapphire Black:ASUS ZenFone 3 5.2″ Dual SIM ZE520KL (Sapphire Black)
Moonlight White:ASUS ZenFone 3 5.2″ Dual SIM ZE520KL (Moonlight White)
Shimmer Gold:ASUS ZenFone 3 5.2″ Dual SIM ZE520KL (Shimmer Gold)
Source:Expansys