先日プラスワン・マーケティングが展開するスマートフォン関連ブランド「FREETEL(フリーテル)」のブロガーイベントに参加。併せて新機種のFREETEL SAMURAI REI(麗)をお借りしています。
すでに使い始めて約2周間ほどになりますが、今回はこのREIの外観デザインを中心に、写真で紹介していきます。
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REIは金属製の一枚板からの削りだしとなるユニボディ構造の筐体に指紋認証機能などハイエンド顔負けの機能を搭載するミドルレンジモデル。
複数種類の操作が可能な独自機能「FREETELボタン」などユニークな機能やUI設計が採用しつつ、本体価格を税別29,900円に抑えた個性的な1台です。
5月末より発売が始まっている同機種ですが、5色用意されている本体カラーは週替りでひとつずつリリースされる予定となっており、今回は最もリリース時期の早かったシルバーモデルをお借りしました。
以下はパッケージに同梱されているもの一式。
REIに関してはSIMイジェクトピンも独自デザインのものを採用。また充電アダプタにもワンポイントではあるものの、FREETELのロゴがプリントされています。
初見の端末に触る際、個人的にもっとも気になることは端末自体の外観デザインですが、こういったパッケージ毎お借りできる場合は同梱品をチェックすることも楽しみのひとつです。
SIMイジェクト品に関しては結構手が込んでいる印象を受けた他、アダプタもシンプルなプリントではあるものの、こういった一手間がある・ないでは結構大きな差を感じるだけに、改めてよい印象をいだきました。
シルバーの本体はフロントパネルカラーがホワイトになっています。ディスプレイサイズは5.2インチと現行のスマホにおける平均値といったところ。解像度がフルHD(1920×1080)となっている点は地味にうれしいですね。
このREIならではのデザインとして個人的に気に入っているのがフロントパネル(ディスプレイ上下部)にデザインされている和柄。
この柄(パターン)自体が好みということもありますが、こういう遠目には気がつかない部分は使っている人だからこそ知っているポイントでもあり、所持欲を大きく満たしてくれます。長く使いたいと感じさせるためにはかなり重要な要素ですね。
側面からリアパネルにかけては削りだされたことが指先でも感じ取れる非光沢な仕上がりに。一方でフロントパネル側とリアパネル側の縁を斜めに切り落としたエッジ部分は光沢を放ち、シルエットをぼやけさせないよいアクセントになっています。
右側面には電源キーと音量キー。こちらも表面の仕上げはフレーム部と同じ。音量キーは音量アップと音量ダウンが一体になっていますが、特に押しにくさはありません。
下面にはマイク、MicroUSBタイプの外部入出力端子、スピーカーが並びます。マイクとスピーカー用の音孔は丸い穴が4つ並ぶシンプルなデザイン。
MicroUSB端子の上には指紋認証機能を内蔵する独自ボタン「FREETELボタン」が配されていますが、側面からみるとボタンは周囲とフラットに配置されています。
左側面にはSIMカード/MicroSDカードスロット。SIMカードの片方のスロットはMicroSDカードとの排他仕様となっています。国内においては2枚のSIMカードでの同時待ち受けが利用できないため、このあたり実使用上には大きく影響はないでしょう。
側面中央部分の非光沢箇所、エッジ部分の光沢箇所のコンビネーションが非常にきれいですね。
リアパネルも金属。金属は通信電波を遮断してしまうため、ユニボディ構造を採用する機種においては一般的にアンテナラインと呼ばれる線が設けられます。このデザインが線2本かつ細いという点もREIならではのこだわりのポイント。
有効画素数1,300万画素のメインカメラはリアパネルからやや飛び出た形状。レンズ周囲のリングは光沢があり、見た目は非常にきれいです。
リアパネル下部にはFREETELのロゴデザイン。最近ではすっかりこのロゴデザインも見慣れてきましたね。
手にとって見るとサイズはかなり持ちやすく、側面エッジの切り落とし仕上げも指のかかりを良くしている印象。また何よりも金属ボディを採用しているのに、想像以上に本体重量が軽い点は特徴といえるでしょうね。
SAMURAIシリーズなので、ブートアニメーションには「SAMURAI」の文字も出てきます。
ホーム画面。UIなど使い勝手はまた改めて紹介していきます。
今年3月にFREETELがMUSASHIの発表会を行なった際、会場内では(手に取れない形で)このREIも展示されていました。
その時は正直そこまでピンときていなかったのですが、完成品を手にした今、改めてじっくりと観察してみると、デザインの仕上がりはかなりよくできていると感じています。
外観デザインは操作していない時でも目にするものであり、個人的には使用するスマホを選ぶ際に最重要視するポイント。その部分での満足度は非常に高く、遂に独自ブランドでもこういったものがでてきたことがうれしく思えます。
次回以降はソフトウェア面なども順次紹介していくことにします。