Expansysにて、今月上旬にBlackモデルのみ在庫が入荷し、販売が始まっていたASUS Zenfone Zoom ZX551ML。引き続き仮注文受付中となっていたWhiteモデルに関しても僅かではあるものの、ようやく商品在庫が入荷し、販売がスタートしています。
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2016年1月22日時点における本体価格は52,780円で、仮注文の受付開始時点と比較すると1,765円ほど安い価格設定となっています。ちなみに先行して販売が始まっていたBlackモデルも現在は同じ価格となっています。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約56,900円ほどです。
ASUSが昨年9月に詳細を含めた再発表を行なったこのZenFone Zoomは、ハイエンドも部類に入るスマートフォン。製品名につけられた ”Zoom” がその特徴を表しており、リアカメラは非可動式ながら3倍の光学ズームに対応。カメラ機能が最大のウリであるモデルとなっています。その他、Expansysの商品ページにて確認できる詳細な技術仕様は以下のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 158.9 ✕ 幅 78.84 ✕ 厚さ 5-11.95 mm |
重量 | 185 g |
OS | Android 5.0 Lollipop |
プロセッサ | Intel Aton Z3850 2.3GHz Quad-Core |
メモリ | RAM 4GB / ROM 64GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ FHD(1920×1080)403ppi |
カメラ | リアカメラ:1,300万画素 フロントカメラ:500万画素 |
通信方式 |
4G(FDD-LTE):Band 1/2/3/4/5/7/8/17/20 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac |
その他 | SIMカード:Micro SIM SDカード:microSDカード(最大128GBまで) |
ZenFone Zoom ZX551MLに関してはExpansysと同じく香港に拠点を持つガジェットショップ1ShopMobile.comにて既に2色(Black/White)が販売されており、同日時点におけるそちらでの本体価格はUSD415.00(約49,000円)、購入費用の概算見積額は約54,900円ほど。試算上はExpansysのほうが2,000円程度高くなっています。
なおASUSでは1月25日に日本国内においても新製品の発表を予定しており、現在特設のティザーサイトが公開中です。このサイトを見る限りでは「まだ見ぬ彼方に”Zoomしよう”」あるいは「鷹ノ眼(イーグル・アイ)が目を覚ます」といった表現が用いられており、ZenFone Zoomが日本向けに発表されると見てほぼ間違いないでしょう。
ASUSの台湾国内向けサイトにおいても技術仕様(対応周波数の欄)に “JP version” といった表記が見受けられ、内容を確認する限りではExpansysや1ShopMobile.comにて取り扱われているであろう香港向けモデルよりも、より日本向けにローカライズされた仕様となっています。
これまでの傾向から入手費用自体は海外モデルを輸入したほうが安くなる可能性が高いものの、まずは1月25日に詳細が正式発表されてからどこで購入するか判断する、といったことのほうがよいのではないかと思います。
Source:Expansys