iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

昨年9月に購入してから(私にしては珍しく)1年以上ほぼ毎日持ち歩き、使用していたApple iPhone 6 Plus。

サッと撮影してもきれいに撮れるカメラ、触らなければ数日は充電不要では?と思ってしまうバッテリー保ちのよさ。結果的に2014年末に購入したものの、2015年のベストバイTOP3くらいには入りそうな良機種でした。

そんなiPhone 6 Plusですが、先日思い切って手放すことにし、新たにSIMフリーモデルのiPhone 6s(16GB)スペースグレイを購入しました。今回は購入理由を踏まえながら外観のフォトレビューを整理しておきます。

SPONSORED LINK

前モデルの発売より1年後に発売されたiPhone 6s/6s Plusですが、マイナーチェンジモデルということで外観デザインや同梱物に関して大きな違いはなし。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

スペースグレイというカラーを選んだ理由はブラックのフロントパネルが好きだからです。ホームボタンに関してもTouch IDが搭載されたiPhone 5s以降、ボタン中央にあった四角のマークがなくなりました。スペースグレイの場合、これによりフロントパネルはほぼ黒一色というデザインになり、このシンプルさが非常に気に入っています。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

よくよく見た時に微妙に黒でない場所は、受話口くらい。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

ホームボタンの縁に色が付いていない点も含めて、今現在は購入するなら(フロントパネルが唯一ブラックの)スペースグレイといったところ。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

これまでiPhone 6 Plusは長い期間使っていましたが、最初からApple純正のレザーケースを装着していたため、外観もそこまで意識したことがなく。今回iPhone 6sを開封するにあたり改めて観察してみると、フレーム部はかなり丸みを帯びていますね。iPhoneというと個人的にはiPhone 5sまでの印象が(なぜか)強く、あのフラットなフレームも結構好きだったりします。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

様々なスマートフォンが発売される度に比較対象として都度取り上げられる端末下面のプラグ、コネクタ、スピーカーの配置。確かに綺麗に横に揃っています。Xperia Z4のアンバサダーミーティング参加時、あるいは仕事で行ったトリニティ・NuAns NEOの発表会参加時などにこういった配置に関してメーカー担当者が触れている場面にも出くわしましたが、バランスよく綺麗に配置しようとすると様々な部品の積層具合も意識して内部の配置を決める必要があり、外観ありきで中を詰めていくことになるのだそう。もちろんどうしても盛り込みたい機能があるという理由からユーザーの使いやすさを損なわない程度でデザインより機能を優先するというのはしかたがないようにも思います。また「どこのメーカーはどう」というのはあまり気にしていないんですが、ただ少なくとも現行iPhoneのこういった細部のデザインは素直にきれいだと思います。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

背面デザインに関しては今回の ”sシリーズ” より、初めて “iPhone” の文字の下に “s” の文字が入ったとのこと。本体カラーは今作から登場したローズゴールドが一番人気のようですが、個人的には背面もグレーが一番好きです。筐体が金属材質で出来ている端末は基本的にある程度柔らかさのあるケースに入れて使うということも定番なので、そういったケースと合わせやすいというのがその理由です。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

飛び出たカメラ。カメラの高性能化に伴い、どうしても厚みが必要なのか、それともまた別の理由なのか。カメラに関しては見た目はあまり気にしていないのですが、ただ実際に使用する際にカメラレンズが設置箇所となる点はやはり気になります。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

これまで使っていたiPhone 6 Plusと比べると当然ながらサイズは小さく、手への収まりの良さは強く感じます。ただ購入するまでに頭の中で持っていたイメージよりもさらに小さい、というのが率直に感じたところ。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

iPhone 6 Plus(左)とiPhone 6s(右)を並べてみたところ。フロントパネルは完全にデザインそのままでサイズを拡大・縮小しただけといった印象。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

といっても背面も前述の “S” の文字以外は大きく変わりません。

iPhone 6s 開封 外観 フォトレビュー

最後にiPhone 6s 16GB SIMフリーモデル(スペースグレイ)を購入した選んだ理由を整理してみると、今回はこんな感じです。

【容量(16GBモデル)】

iPhone 6 Plusも16GBで使っており、1年間使い続ける中で容量不足を感じることがほとんどなかったことが最大の理由。4K動画に関しても使用する機会がほとんど思いつかないので、とりあえず6sはこれで様子見。次期iPhoneが出るまでにまた使う中で検討します。

【本体カラー(スペースグレイ)】

前述のとおりほぼブラック1色のフロントパネルが好きだから。長く使うとなると、個人的にはデザインのシンプルさは重要な要素。

【モデル(SIMフリー)】

iPhone 6 Plusに挿して使っていたauのiPhone用SIMカードの契約があと1年残っているから。またSIMフリーモデルに関してはカメラのシャッター音がならない海外モデルも選択肢としてあったものの、auのSIMを挿す(3GではCDMA2000を使う)とすると、GSMモデルでは動作しないと聞いていたため。なおこれに関しても来年以降はキャリア版を購入してもSIMロックが解除できる状態になることから、改めて購入を検討します。

個人的にiPhoneに求めていることは安定感であり、困った時にこれ1台あればどうにかなる存在としてみています。iPhone自体は比較的幅広いユーザー層に使われることが前提になっているので変にマニアックなつくりはなっていないし、こっちが安定してくれればその分Android(や来年はWindows Phoneなど)で個性的な端末にも安心して手が出せる(持ち歩ける)という感じです。

実際に購入からすでに3週間ほど使用しており、その中でひとつポイントして見ていたバッテリーの消費具合はiPhone 6 Plusに比べるとやはりはやいものの、個人的にそこまで気にレベルでもなかったのが幸い。まあ減るのが早いには早いんですが、全然許容範囲でした。むしろそれ以上に片手でほぼ操作できるという点がかなり優位に働いており、買い換えてみてよかったというのが正直現時点で思うところ。

なお3DTouchに関してはまだ意識して使えていないので、追って少しずつ確認していくことにします。