約2週間前よりBlackBerryのAndroid OS搭載スマートフォン BlackBerry PRIV STV100-3 の仮注文受付を行っていたExpansys。これに関して本日商品在庫が入荷し、販売が始まっています。
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2015年11月24日時点における本体価格は102,935円で、仮注文の受付開始当初から240円ほど安い価格設定となっています。日本への配送料は無料となっており、輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約107,700円ほどです。
BlackBerry PRIVは10月下旬に新しく発表された端末で、OSにBlackBerry OSではなくAndroid OSを採用し、かつスライド式の物理QWERTYキーボードを搭載したデザインの端末です。ディスプレイサイズは5.4インチ(解像度は2560×1440のWQHD)で、プロセッサーにはQualcomm Snapdragon 808 Hexa-Coreを搭載。RAM容量3GB、ROM容量32GB(microSDカードも使用可能)でリアカメラの有効画素数も1,800万画素で、OSとキーボードの珍しさはもちろん、実際の仕様をみてもハイエンドとなっています。
なおExpansysの商品ページにて確認できるSTV100-3の詳細な技術仕様は以下のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 147 ✕ 幅 77.2 ✕ 厚さ 9.4 mm(※キーボードオープン時の高さは 184 mm) |
重量 | 192 g |
OS | Android 5.1 Lollipop |
CPU | Qualcomm Snapdragon 808 64bit Hexa-Core(1.8GHz Dual-Core + 1.44 GHz Quad-Core) |
メモリ | RAM 3GB / ROM 32GB |
バッテリー | 3,410 mAh |
ディスプレイ | 5.4インチ WQHD(2,560×1,440) |
カメラ | リアカメラ:1,800万画素 フロントカメラ:200万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/25/28/29/30 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac |
その他 | SIMカード:nanoSIM SDカード:microSDカード(最大2TBまで) |
BlackBerry PRIVは日本国内においても、日本における再販総代理店の認定を受けるcaseplayで取り扱いされることが発表されているものの、同日時点においては本体価格や発売の正式のアナウンスはされていません。
一方家電などを幅広く取り扱うアメリカのショップB&Hなどでも注文が可能で、そちらでは同日時点における本体価格がUSD 699.00(約87,400円)、購入費用の概算見積もり額が約100,700円と入手費用こそ安くなっているものの、TDD-LTEに対応しないなど対応周波数の異なるモデル(モデル番号:STV100-1)となっています。
ドコモ系のSIMを挿して使う前提であればあまり気にする必要はない(STV100-1でもよい)かもしれませんが、ソフトバンクのSIMを挿して使うことも想定している(TDD-LTEのBand 41に対応しているほうが良い)、あるいはできるだけ早く(かつあまり手間を掛けずに)入手したいということであればExpansysを利用して購入することは現状よい選択肢のひとつといえるでしょう。
Source:Expansys