CHOETECH B013SP22N6

スマートフォン関連のバッテリーや充電器などを幅広く展開するブランド「CHOETECH」。以前私自身も6つのUSBポートを搭載し、かつうち2つはQualcomm社の急速充電規格 QuickCharge 2.0 に対応する多ポート充電器を購入しレビューしていますが、今回そのCHOETECHよりQi規格に対応したワイヤレス充電パッドを提供いただいたのでレビューしていきます。

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改めて、今回提供いただいたのはQi規格に対応した円形のワイヤレス充電パッド。

CHOETECH B013SP22N6

同梱物はワイヤレス充電パッド本体、USBケーブル、説明書/保証書類。

CHOETECH B013SP22N6

本体カラーは充電パッド中央がシルバーとブラックの2色展開となっており、今回レビューに用いるのはシルバーのモデルです。

CHOETECH B013SP22N6

中央のシルバーの部分は金属製。またその周囲にはすべり止め用の白いラバーリング、さらにその周囲のうっすら青色になっている部分が充電時に点灯する仕様となっています。

CHOETECH B013SP22N6

側面から見たところ。すり鉢状のデザインとなっています。

CHOETECH B013SP22N6

ちょうど奥側にはUSBケーブルで電源と接続するためのmicroUSBコネクタ。

CHOETECH B013SP22N6

充電パッドの裏面も主に金属製で、中央に製品の仕様、そしてそのまわりに設置時に動くことのないように滑り止めのラバーリングは配されています。

CHOETECH B013SP22N6

充電パッドの直径は一般的なポイントカードなどとほぼ同じ。

CHOETECH B013SP22N6

厚みは10円玉のおおよそ半分程度といったところ。特に小型、というわけでもありませんが、かといって決して邪魔になる(無駄に大きい)サイズでもありません。

CHOETECH B013SP22N6

充電パッドに電源を接続しても周囲のリングは発行しません。基本的に発行するのは充電中のみとなります。

CHOETECH B013SP22N6

こちらは上に乗せた充電機器をどけてすぐの瞬間に撮影した写真。周囲のリングは全体が光るわけではなく、手前側3分の1〜半分程度が点灯する仕様です。

CHOETECH B013SP22N6

実際にQi規格のワイヤレス充電に対応した Nokia Lumia 830 を乗せて充電する様子。こういったワイヤレス充電パッドの場合、本体サイズのコンパクトさを意識してより直径の小さいものが比較的多く見られ、かつ充電状態を示すランプ(インジケーター)もサイズは小さめで確認しにくいものが比較的多いです。一方でのこのCHOETECHのワイヤレス充電パッドは店頭エリアが広く、充電できているかはひと目でより分かりやすくなっています。

CHOETECH B013SP22N6

少し惜しいな、と感じたのは、乗せている機器のバッテリー残量が100%に到達(=充電完了)しても、ランプが消えないという点。過充電がされていないか心配になること、そして充電が完了していても遠目ではわからない(端末上の表示を確認しないとバッテリー残量がわからない)ことが惜しさを感じさせてしまいます。

CHOETECH B013SP22N6

ただ一般的な充電アダプタと比較すると、こういったワイヤレス充電パッドはどちらかといえば”ちょっとした合間の充電に使用する”ケースが多いようにも思いますので、とりあえずは充電自体ができているかの確認だけでも遠目からより確認しやすいといったことは大きなメリットと成り得るでしょう。充電中も異音などは特になく、また充電器本体が変に熱を持つこともないので、安全性は特段心配する必要もないかと思います。

2015年11月12日時点におけるAmazon.co.jpでの取り扱い価格は2,399円。普段からインジケーターランプの点灯状況がわかりづらい(ランプサイズが小さい)といった点にストレスを抱えていた人にとっては、よい解決方法のひとつとなってくれることでしょう。

なおCHOETECHではGalaxy Note 5やGalaxy S6 edge+といった ”ワイヤレスでの急速充電に対応した機種向けの上位モデル” も取り扱っています。そちらは価格が1,000円ちょっと上がりますが、充電効率が大きく変わってくるだけに、該当機種を使っているという人は少し費用をかけてでもそちらを検討してみるほうがよりよいかと思います。