スマートフォンなどのモバイル関連、およびPC関連のアクセサリー類を展開する Inateck より、MacBook Air(11インチ)用のスリーブケース MP1100 を提供いただいたのでレビューしていきます。
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今回提供いただいたこの MP1100 はフェルト素材を使って作られてたスリーブケース。カラーバリエーションはグレー1色のみの展開となっています。
ケースのフタ型にはレザーのタブが縫製されています。
またケース本体側の端には intateck のロゴがデザインされたタグも。
ポケットはフタを開いた中だけでなく、ケースの背面にもサイズの異なるものが2つ設けられています。
ポケットの口の部分は縫ってあるわけでなく、フェルト生地を切りっぱなしにした状態に近いです。ただし一般的な布などと比べるとフェルトはほつれることが殆ど無いので、使っていてこの部分から残念な外観になっていく可能性はかなり低いといえるでしょう。
大きめのポケットにはケースを装着したiPhone 6 Plusも(幅的に)収納可能。またそれぞれのポケットも深さはしっかりと設けられており、ボールペンなどを挿してもきちんと置くまでしまうことができます。
フタを開いたところ。
ケース本体とフタはマジックテープで固定します。
ケースには手前(外側)に10インチクラスのタブレットでも入るであろう大きめのポケットがひとつ。
そしてその奥(内側)にMacBook Air(11インチ)を収納するためのメインぽいケットが設けられています。
この内側の2つのポケットは内生地が目のとても細かい、レザーのような質感の非常に柔らかいものになっており、出し入れする際にキズが付くといった心配は不要です。
MacBook Air(11インチモデル)を収納してみたところ。私のMacBook Airは本体底面にキックスタンドを貼り付けているため多少厚みが増しているのですが、それでも適度な余裕を残しつつほぼピタリと収納することが可能です。
はさもうと思えば、ここにさらに5mmくらいの厚さのパンフレット等も入ります。その程度にはまだスペース的な余裕があります。
MacBook Airの他に、手前のサブポケットに容量の大きなモバイルバッテリー、ケーブル、iPhone 6 Plusなどを収入してみます。
ケース本体に用いられているフェルト生地は伸縮性もあり、この程度であればポケット自体には問題なく収まりました。
上から見たところ。モバイルバッテリー、およびケースを装着した iPhone 6 Plus だけは若干ですがポケットからはみ出しています。
フェルト生地の柔らかさもあり、マジックテープもきちんと止めることが可能。
ただし側面から見てみるとかなりパンパン。ここまで詰め込んでしまうと見た目はあまりよろしくないです。
ちなみにさらに詰めようと思えば、背面のポケットにスマートフォンやモバイルルーターはまだ収納することが可能。
それと付属品として小物を入れるポーチも付属します。
背面。
こちらはフタに取り付けられた布ゴムをケースにぐるりと巻きつけてフタを閉めます。
ケース自体は大きめのマチが設けられており、コンパクトデジタルカメラなどを入れるのがサイズ的には向いていると思います。
最近は10,000mAh容量のあるモバイルバッテリーも本体サイズがかなりコンパクトになってきているので、そういったものであれば余裕を持って縦にも収納可能です。モバイルルーターなどとまとめて収納するのもありかもしれませんね。
スリーブケース本体のデザイン的にはクラッチバッグのように小脇に抱えて持ち歩くことも出来ますが、フェルト生地に何せ柔らかさがあることから、従来の設計通りバッグにしまう際のバッグインバッグのような形で使用するのがよいように思います。ケース自体をそのまま持ち歩きたいという場合は、MacBook Air(11インチモデル)に関しては以前レビューしたMacBook(12インチ)用ケースのほうが個人的にはオススメといったところ。
ただし一般的なスリーブケースと比べるとシンプルさがありつつもフェルト生地によって見た目はひと味違ったおしゃれさを感じさせます。外出先、あるいは取引先などでまわりの視線も意識して少しケースのデザインにも気を遣いたい、なんて方にはかなりオススメできそうな製品といえるでしょう。
2015年11月7日時点におけるAmazon.co.jpでの販売価格は1,799円。デザインと質感、品質の割には十分安い(お買い得)と感じられる印象ですので、スリーブケースを探している、買い換えようと思っていた人は購入候補としてチェックしてみてもよいと思います。