Expansysで取り扱うAXON miniは感圧タッチに対応したモデル

香港に拠点を持つガジェットショップのExpansys。昨日よりZTEの新たなハイエンドモデル AXON mini Dual SIM の仮注文受付を開始していましたが、本日再度商品ページを確認したところ詳細な技術仕様の記載が追加されており、iPhone 6s/6s Plusへの搭載などで話題となっている感圧タッチに対応したモデルであることがわかりました。

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2015年10月20日時点で確認したところ、AXON mini Dual SIMの商品ページに詳細な技術仕様の記載が追加されていました。記載されている内容は次のとおり(昨日書いた記事と異なっている点は取り消し線と赤字で修正しています)。

項目 詳細
サイズ 高さ 143.5 x 幅 70.0 x 厚さ 7.6(最薄部:3.5) mm
高さ 143.0 x 幅 72.0 x 厚さ 8.0 mm
重量 不明 170 g
OS Android 5.0 Lollipop Android 5.1 Lollipop
CPU

Qualcomm Snapdragon 616 1.5GHz Octa-Core
Qualcomm Snapdragon 810 1.5GHz Octa-Core

メモリ RAM 3GB / ROM 32GB
バッテリー 2,800 mAh
ディスプレイ 5.2インチ FHD(1,920×1,080)Super AMOLED ディスプレイ
カメラ リアカメラ:1,300万画素 + 200万画素 デュアルカメラ
フロントカメラ:800万画素
通信方式

FDD-LTE:Band 1/3/7/8/12/20
TDD-LTE:Band 38/39/40/41
3G(W-CDMA):850/900/1900/2100 MHz
2G(GSM):850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:不明 802.11 b/g/n/ac
Bluetooth:不明 Bluetooth 4.0

その他 SIMカード:不明 nano SIM x 2
SDカード:microSDカード(最大128GBまで)

上記の内容が現時点において正式なものであるかどうかは判断が難しいですが、プロセッサーがQualcomm Snapdragon 810となっている点は個人的にはやや怪しく感じる部分も。AXON miniに関しては感圧タッチに対応した上位モデル、および非対応の下位モデルが存在しているとのことですが、いずれのモデルにおいてもプロセッサーはQualcomm Snapdragon 615の搭載との話が多く聞かれます。あくまで参考としてとらえたほうがよさそうです。

一方ひとつうれしい点は、Expansysで取扱予定としているモデルが感圧タッチに対応した上位モデルであるということ。商品ページに「5.2-inch AMOLED curved 2.5D display with “Force Touch(感圧タッチ)”」と記載されていることが確認できます。

Expansysで取り扱うAXON miniは感圧タッチに対応したモデル

また併せて、既に販売が始まっているAXON Elite Dual SIM同様、専用TPUケースと液晶保護フィルムを付属となるようです。

Expansysで取り扱うAXON miniは感圧タッチに対応したモデル

なおこれらのアクセサリー類の付属によるものか、予定本体価格は昨日から見直しがされており、2015年10月20日時点においては41,535円(1,545円値上げ)に。日本への配送料、輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)などを加味した個人輸入扱いとした場合における購入費用の概算見積もり額は約43,600円ほどとなっています。

Expansysでは最近の傾向として予定本体価格が設定されている商品は入荷までの期間が比較的短くなっており、もしかすると近日中に入荷する可能性も十分考えられそうです。

なおAXON miniに関しては日本国内への投入も正式にアナウンスされているものの、発売時期や販売方法などの詳細はわかっていません。また日本に投入されるモデルが感圧タッチに対応したモデルとなるのかどうかもわかっていません。

ただ少なくとも、Androidスマホの感圧タッチに興味があるといった人にとっては、日本からの利用が比較的容易であるExpansysにて注文できる予定である、ということは素直に喜べることといえそうです。

Source:Expansys