先日購入したXperia C5 Ultra用に TERRAPIN というメーカー製のTPUケースを購入してみたのでレビューします。
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今回購入したTPUケースの製造メーカー TERRAPIN は主にドイツやフランスといった欧州圏向けとしてアクセサリーを展開。今回もフランスAmazon.frにて1,400円ほどで手配しました。なおケース本体はクリアとブラックの2種類があり、購入したのはブラックです。
ケース外側はツルツルとした手触り。素材は適度に厚さと硬さがあり、ケースとしての保護機能はそれなりに期待できそう、といった印象。
一方、内側はザラザラとしたマットな質感。このザラザラとした質感にすることで、端末のリアパネルに完全にピタッと張り付くことを防ぎ、ケースを装着した際に気泡などができない設計になっています。なかなか考えられていてよいです。
側面をぐるりと。上から見ると若干歪んでいることがわかります。
端末の右側面に並べて配置されたハードキー類(電源キー、音量キー、カメラのシャッターキー)はすべてケースが上から覆いかぶさる設計。
Spigenのケースのように、一部に切り込みが入っているなどといったボタンをより押しやすくすための工夫はあまりありません。ボタン部分のTPUの厚さが調整されている(薄くされている)といった程度です。
下側。microUSBコネクタの部分はやや大きめに開口が設けられています。上、下と見ていると、開口を設けた際に縁が狭いところは若干歪んでしまっている、といった感じです。
右の側面。こちらには特に何も配置されていません。
Xperia C5 Ultraに実際に装着してみたところ。変にゴワつくこともなく、また一方で窮屈さもなく。サイズ感はかなりしっかりと計算されています。
背面。リアパネルのNFCタグマーク、SONYおよびXPERIAのロゴは薄っすらと見える程度。
実際に端末に装着してみると、装着前に見られた歪みはほとんど気にならないレベルでした。
カメラとLEDフラッシュ用の開口も丁寧に作られています。
イヤフォンジャック部分の開口は、プラグがかなり太めのものだと厳しいか、といった印象。
ボタン部分。カメラのシャッタキー、あるいは音量キーに関してはそこまで気にならないものの、ボタンの面積が小さい電源キーに関してはやや押す際に硬さを感じます。
下側。microUSBコネクタの部分は、よほど挿すUSBケーブルが太くないかぎりはまず大丈夫であろう余白があります。
手に持ってみたところ。もともとXperia C5 Ultraのリアパネルは光沢感の強く、摩擦の多いプラスチック製であり、ケースを装着した後も手触りは大きく変わりません。一方で側面までケースが覆いかぶさることで、手に持った際の滑り落ちにくさは大きく向上しています。
ただ一方で、ケースが側面部まで覆ってしまうことで、せっかくの超狭額縁仕様が目立たなくなってしまう、といったデメリットも。保護性を取るか、端末の特徴を活かすか。このあたりはなかなか判断に困るポイントといえそうです。
最後に
TERRAPINの製品は今回はじめて購入してみましたが、適度な素材の硬さ、しっかりとしたサイズ感が印象強く、今後もケース選びの一候補に含めてみようと思えるものでした。当面はこのケースを装着したまま運用してみることとします。
なお残念ながら、注文後にAmazon.frでは日本向けの発送ができなくなっていました。他にもイギリスAmacon.co.ukやドイツAmazon.deといったところでも取り扱いはあるものの、こちらも日本向けの発送は不可。もし今後当製品を購入するのであれば、基本的には何か他のものを購入するついでに合わせ買いするのがよいかと思います(ケース1つのために転送サービスを利用するのももったいないので)。
本日時点においては、日本のAmazon.co.jpでも若干ながらこういったケースなどを見かけるようになってきたので、ケースを探している人はそちらからあたってみるのがよいかもしれません。
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