ExpansysでXperia Z Ultraが値上げ

香港に拠点を持つ海外のガジェットショップExpansysにて、SONYのLTE通信対応ファブレット端末「Xperia Z Ultra C6833」の本体価格が値上げされています。

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2015年5月29日時点の本体価格は31,285円で、数日前より600円程度値上げされています(金額的に為替の影響かもしれませんね)。日本への配送料や輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した、購入時にかかる総費用の概算見積もり額は約35,000円ほどとなっています。

Xperia Z UltraはExpansysや1ShopMobile.comといったアジアに拠点を持つガジェットショップでは、ここ最近本体価格が30,000円強まで下がってきていましたが、10日前に1ShopMobile.comでも値上げが実施されています。その際は為替についても今ほど円安への傾きが激しくなかったことから、その影響ではない(純粋な値上げ)と思われます。

同機種は昨年夏頃にも一度本体価格が30,000円前後まで値下がりしたものの、その後値上げがされており、30,000円前後という価格が(後継機などが出ない)現状においての底値と言ってしまっても良さそうです。

またひとつ気になるのが本体カラー別の在庫。Expansysでは現在BlackとWhiteについては数十台ずつ在庫があるものの、Purpleに関してはサイト内検索を行なっても商品ページが表示されません(商品ページ自体は残っています)。

ExpansysでXperia Z Ultraが値上げ

また1ShopMobile.comなどを確認してみても、同じくPurpleだけが在庫がない状態です。

ExpansysでXperia Z Ultraが値上げ

特にExpansysでは発売から1年半以上経過した今でも”今週の人気商品ランキング”で上位に顔を出すほど人気の商品となっているわけですが、本日現在ではそのランキングからもPurpleだけ姿が見当たりません。日本のAmazon.co.jpのマーケットプレイスなどでも出品している業者数がかなり減ってきていることから、新品の流通在庫量がかなり少なくなってきている可能性も考えられます。

Xperia Z Ultraは6.4インチという絶妙なディスプレイサイズが大きなの魅力のひとつとなっており、現時点においては他の主要メーカー製の機種で同様のものは見当たりません。ある種”代わりのない唯一の存在”となっていること、また過去の傾向から新品の本体価格が30,000円を大きく下回る可能性もまだ低そうということ、を踏まえて考えると、気になっている方はBlackやWhiteの在庫がまだある今のうちに購入を検討してみても良いのかもしれません。

Source:Expansys、1ShopMobile.com