4月末にLG Electronicsが発売したAndroid Wear搭載の最新スマートウォッチ「LG Watch Urbane W150」を入手したので、開封の儀と外観レビューを執り行なっていきます。
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スペック
まず初めにこの「LG Watch Urbane W150」のスペックをざっくりと整理しておきます。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 52.2 ✕ 幅 45.5 ✕ 厚さ 11.0 mm |
重量 | 66.5 g(ベルト含む) |
OS | Android Wear |
CPU | Qualcomm Snapdragon 400 1.2GHz |
メモリ | RAM 512MB / ROM 4GB |
バッテリー | 410 mAh |
ディスプレイ | 1.3インチ(320×320)245ppi P-OLEDディスプレイ |
その他 | 防水等級:IP67 Wi-fi、Bluetooth 4.0 LE |
ディスプレイサイズは1.3インチで、P-OLEDののものが採用されているため、直射日光の元でも非常に視認性が良いものになっています。またバッテリー容量も410mAhとスマートウォッチにしては大きめの部類に入ります。さらに防水等級もIP67ということで、雨や汗などに寄る水濡れも心配なく、通常の時計と同じような感覚で使用することが出来る(であろう)仕様です。
ただ細かい点まで比べてみると、スペック的には前作の「LG G Watch R」と大きくは変わっておりません。今作に求めるのはどちらかというとよりフォーマルになった「外観デザイン」と言えるでしょう。
開封&同梱物の確認
ということで早速開封していきます。こちらが「LG Watch Urbane W150」のパッケージです。
今回は日本での発売前に、海外のガジェットショップであるExpansysにて購入しました。パッケージには「HKG」と記載されていることから、香港モデルとあると思われます。
パッケージの箱を開けたところ。この「LG Watch Urbane」には「Gold」「Silver」の2カラーが存在していますが、今回入手したのは「Gold」のほうです。
同梱物を並べてみました。本体の他、充電用パッド、USBケーブル、充電アダプター、説明書といったところ。
香港モデルらしく、説明書は中国語と英語の2か国語表記となっていました。
外観
こちらが「LG Watch Urbane W150」本体。
カラー名称は「Gold」となっていますが、一般的な時計によく見られるゴールドよりはやや赤みがかっている印象。「Gold」でも通じますが「Bronze(銅)」と言われてもあまり違和感はないと思います。
また本体は想像(LG公式のイメージ映像で目にしていたもの)よりも大きい印象を受けます。100円玉と並べてみたところがこちら。
タッチ操作を行うディスプレイなのでそれなりに大きさがないといけないことを承知していますが、当初抱いていたスリムなイメージとは少し違った印象。
本体に付いているボタンは右側面の竜頭型のもの1つです。このボタンはホームボタン、あるいは設定項目の呼び出しなどの際に使用します。
バンドは22mmの幅で、幅が合っていれば市販のものと交換することも可能です。
こちらは裏面。中央には心拍数などを図ることの出来るセンサーが配置されています。またその左側に見える5つの丸い金属部は充電用の端子です。
付属のバンドは本革製となっています。ただ夏場は汗を吸ってニオイが気になるところでもあるので、金属バンドなどに取り替えるのが良さそう。そう考えると、一般的な市販されているバンドとの互換性がある点は非常に良いと思います。
こちらは充電用の専用パッド。
背面にはサークル上にラバーが貼られており、置いた状態でも滑りにくくなっています。
充電時はこのように本体を載せ、これにUSBケーブルを差して使用します。
実際に腕に装着してみたところ。サイズが大きめ、ということが分かると思います。
普段使っている時計と一緒に並べてみました。左はTIMEXの「IRONMAN 8LAP」、右はCITIZENの「ATTESA」です。こうして見てみると、なお大きいということが分かるかと。
文字盤を表示してみたところ。遠目で見ると文字盤がディスプレイ上に映しだされているものとは分からないと思います。
アップで見てみたところ。
アナログ文字盤のデザインは他にも多く用意されているため、アプリなどで追加しなくても複数の中から選択することが可能です。
ソフトウェアバージョン
OSバージョンは購入時から最新のAndroid 5.1.1。
ただしすぐにソフトウェアのアップデートが降ってきます。OSバージョンは変わっていませんが、ビルド番号などは変わっていますね。
スクリーンショットのデザイン
Android Wearが搭載されたスマートウォッチでは画面のスクリーンショットを撮影することが可能ですが、撮影した写真の形状はものによって四角だったり、円形だったりと異なります。
この「LG Watch Urbane W150」でスクリーンショットを撮影した場合は下の写真のようになります。
画像の形状は四角ですが、ディスプレイの形状に併せて外の部分は黒塗りされる感じです。ちなみに上の写真はリサイズせずにそのまま載せています(スマホで見ると縮小されるかもしれませんが)。
最後に
ということで「LG Watch Urbane W150」の開封の儀、および外観レビューでした。
当初想定よりやや大きい(スリムでない)ことは気になりますが、本体のデザインには良さが感じられます。
ただし今回私が入手した「Gold」に関して言うと、メタルバンドに付け替える際の変えバンドは、同じような色味がなかなか見つからないのではないかな?と思います。夏場に革バンドで使い続けるのは抵抗もありますし、そういった点まで考えてみると、購入するのは「Silver」のほうが無難と言えそうです。
私自身にとってはSamsungのGear Live以来のAndroid Wearとなりますので、まず当面は普段装着している腕時計と置き換えて使用していくことにします。
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