Pullgy Lock

イヤフォンジャックに装着することでストラップホールのないガジェットにもストラップを装着できるようにしてしまうアイテム「Pluggy Lock」。私もLUMIX DMC-CM1に装着して使っていたりします。

そんなPluggy Lockに新製品が出来たようで、レビュー品を提供していただきました。早速その「Pluggy Lock 2015」を紹介したいと思います。


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新しいPluggy Lockはイヤフォンと併用するユーザー向け

ちなみにこちらがこれまでのPluggy Lock。

Pullgy Lock

キーホルダーから取り外して、イヤフォンジャックに装着することで、ストラップを装着できるというアイテムです。

Pullgy Lock

そしてこちらが新しいPluggy Lock「Pluggy Lock 2015」

Pullgy Lock

前作とは異なり、ケースはキーホルダーのような形状にはなっていません。ちなみにケースはプラスチック製。

Pullgy Lock

別にPluggy Lock本体は大きく変わりはありません。

Pullgy Lock

違うのはケースのほうです。前作では金属の筐体で、キーホルダーとしてぶら下げるデザイン。そしてケースへの装着にはマグネットを利用していました。一方新製品ではイヤフォンのコードに装着できるデザインで、ケースへの装着ははめ込み式になっています。

Pullgy Lock

Pluggy Lockを使っていて困るのはスマホで音楽も聴く(イヤフォンを使用する)場合。当然ながらPluggy Lockを取り外さないとイヤフォンを装着できないためです。

すると当然抜き差しの頻度が上がりますが、そうすると今度はイヤフォン使用後にPluggy Lockを再び装着することを忘れてしまうんですよ。

この新Pluggy Lockはケースをイヤフォンのコードに取り付けることでその装着忘れを予防できる、そんなアイテムとなっています。

イヤフォンに装着して試してみる

ということで、普段私が使っているイヤフォンを3つほど持ってきたので、装着具合を確認してみることに。

Pullgy Lock

ちなみに今回はiPhoneにPluggy Lockでリングストラップを装着している前提です。

Pullgy Lock

iPhone付属の純正イヤフォン

まずはiPhoneに付属している純正イヤフォン。イヤフォンコードをケースに切ってある溝にはめ込む形で装着します。

Pullgy Lock

iPhoneの純正イヤフォンのコードは太さの相性が良いようで、キツすぎず、でもズルズルずれることもなく装着出来ました。

Pullgy Lock

実際に音楽を聴いているときはこのような感じになるのでしょうね。

Pullgy Lock

装着しているストラップの重量にも寄りますが、私のリングストラップ(シリコン製)程度であればイヤフォンをピンっと引っ張られている感覚もほとんど感じず、便利に使えました。

イヤフォンを使い終えて仕舞う際にストラップの存在が嫌でも目に入るので、装着し忘れがしっかり防げそうです。

AKG K324P

続いてはAKGの「K324P」。もうかれこれ6年くらい使ってます。

ただ残念なことにこちらはイヤフォンコードが右耳用・左耳用の細いコードをそのまままとめた形状となっており・・・

Pullgy Lock

溝にはハマるのですが、ユルユルで装着できず。

Pullgy Lock

使用しているイヤフォンのコードとの相性をきちんと確認する必要がありますね。

SONY MDR-NWNC33

最後はSONYのノイズキャンセリング搭載イヤフォン「MDR-NWNC33」。主にXperia Z3 Compactと合わせて使ってます。

こちらはイヤフォンコードも太めの1本で装着には問題なさそう。

Pullgy Lock

装着してみたところ、iPhone付属の純正イヤフォンよりも若干コードが太めで、かなりきっちりとハマった感じがあります。

Pullgy Lock

使用しているところ。こちらもイヤフォンを変に引っ張られる感覚は特に感じません。

Pullgy Lock

その他ポイント

使い勝手以外にひとつポイントになると思ったのはPluggy Lockをはめ込む穴の部分です。

Pullgy Lock

前作ではマグネットの力を利用することで知らぬ間の抜け(紛失)を予防していましたが、今作ではマグネットではなく完全なはめ込み式。ケースの穴自体は結構キツめになっています。

前作では『ケースに仕舞う=”長期間”使わない時の紛失防止』という感じだったのでマグネットでの簡易な固定でしたが、今作では『ケースに仕舞う=”一時的に”使わない時の紛失防止』という感じで設計されていることが分かります。

磁石もサイズが大きい(あるいは磁力がかなり強力)であれば安心感は高いですが、Pluggy Lockはもともとサイズが小さいので、ストラップをぶら下げてイヤフォンに装着するという使い方であれば、今回のケースのほうがより安心して使えます。

まとめ

新しいPluggy LockはまさにイヤフォンとPluggy Lockを頻繁に差替えて使用する人の悩みをひとつ解消してくれる製品となっています!

今回紹介した新しいPluggy Lockは2015年4月9日現在、Pluggy Lockの海外版の公式サイトでのみ取り扱われており、以下の11カラーのPluggy Lockを購入する場合にケースの種類を選択できるようになっています。

Pullgy Lock

Pullgy Lock

旧モデルのPluggy LockはAmazon.co.jpやAppBank Storeなどでも販売されています。しかし購入費用は海外の公式サイトのほうが2,000円近く安くなる場合も。

購入手続き自体はクレジットカード情報と住所を英語で入力できればこなせますので、気になっている方は海外の公式サイトで購入するほうがオススメです。以前購入手順についてもまとめていますので、よろしければそちらも参考にしてみてください。

私もこの新しいPluggy Lockをもうしばらく使い続けてみます。気がつくことがあれば、またあらためて紹介しますね。