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HTC One M9ようにSpigenのハイブリッドケース「スリム・アーマー」を購入したので、レビューしておきます。

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安定のデザインと機能。そしてキックスタンド付き

改めて、今回購入したのはSpigenのハイブリッドケース「スリム・アーマー」。色はガンメタルです。

前回HTC One M8用にSpigenのスリム・アーマーを購入した際には米Amazon.comで注文したのですが、今回は日本のAmazon.co.jpで注文しました。現在は今回購入したガンメタルに限り、定価より300円ほど特別に割引がされている模様です。

パッケージは国内で販売されている他機種用のケース同様、透明のプラ製パッケージに入っています。同封物もケース本体のほかはシリアルコード入りの紙だけというシンプル仕様。

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このケースはTPUとポリカーボネイトのケースを重ねたハイブリッドタイプになっています。表面(ポリカーボネイト)はややツヤ消し気味のデザインとなっているものの、”メタル”っぽさのギラギラ感も残っているという感じ。手触りは結構スベスベしており、手で持つ際の滑り止め効果はあまり期待できそうにありません。

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アウトカメラの部分もただ穴を開けた、というだけではなく、縁の部分も色を分けて丁寧に作りこまれています。

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今回のHTC One M9用のスリム・アーマーからはキックスタンドが配置されています。前作のHTC One M8用のスリム・アーマーにはなかったものなのですが、Nexus6用のケースなどでは同様のキックスタンドが付いています。HTC OneシリーズはBoom Soundスピーカーを搭載していることで音楽や動画を見る機会が増えそうな端末だけに、こういったスタンドで自立させれるというのは非常に嬉しいポイントです。

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ケースの上面。HTC One M9では端末の上面にはキー類は何も配置されていないのですが、ケースの方はデザインされたような穴が切られています。

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下面にはMicroUSB端子とイヤフォンジャック用の穴。

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左側の側面にはキー類が何の配置されていないため、ケースにも特に何も付いていません。

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一方右側にはボリュームキー、電源キーが配置されているのですが、それらをTPU素材のケースが覆う形のデザインとなっています。

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キックスタンドはブラスチック製の板がはめ込んであるだけなので、パタパタと簡単に振れる一方で強度はあまり高くありません。

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ケースの内側にはSpigenのハイブリッドケースではおなじみとなった蜘蛛の巣の模様が。この模様で衝撃を吸収する仕組みとなっています。

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TPU素材とポリカーボネイト素材のケースをばらしてみたところ。

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HTC One M9に順に取り付けていきます。まずは内側(TPU素材)のケースを装着したところ。サイズ感もダブつき、あるいは窮屈さがなく、非常に良いです。

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続いてその上から外側(ポリカーボネイト素材)のケースを装着。私のHTC One M9はカラーが「Gunmetal Grey」ですが、ケースとの色味も合っています。

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裏面を見るとこのような感じに。

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内側(TPU素材)のケースは画面よりも若干飛び出ているため、伏せて置いた場合も画面が直接接地することがなく、傷つきを防止できます。

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カメラとLEDフラッシュの部分のきちんと位置が合っていました。

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キックスタンドを使って立ててみるとこのような感じになります。HTC One M9は筐体が金属製で重量感があるため、このキックスタンドだと強度的な面で不安はアリそうです。Nexus6用のハイブリッドケースを触っていた時にも思ったのですが、このスタンド用の板だけでも金属材質にして強度を上げるわけにはいかないのでしょうかね。

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HTC One M8用のスリム・アーマーと比較

HTC One M8用にもSpigenの同名の製品(スリム・アーマー)を購入していたので、比較してみることにします。なおHTC One M8用のものは「Smooth Black」というカラーです。

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背面はHTC One M8用のほうがツヤ消し感が強いです。その分指紋や汚れが付いてしまうと目立ちやすそうではあります。

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側面のボタンはHTC One M8用のケースではボタンの上に被さる部分が細かく作られているのですが、HTC One M9用のケースではややおおまかな作りになっています。ちなみにボタンの押し易さで言うと、個人的にはHTC One M9用のほうが良い感じがしています。

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また伏せて置いた状態(左がM8、右がM9)で見てみると、HTC One M9用ケースのほうがやや丸みを帯びたデザインとなっています。

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最後に

ということで以上、HTC One M9用のSpigen スリム・アーマーのレビューでした。

これまでハイブリッドケースというと基本的にはSpigen製のものを選ぶことがほとんどだったのですが、デザインの良さや保護性の高さといったところは今回のHTC One M9用のものでも十分に期待できそうな作りとなっています。加えて、キックスタンド付きというのは本当にうれしいところです。HTC One M9の中身を紹介した記事でも触れましたが、HTC One M9のBoom Soundスピーカーは本当に素晴らしい音を浴びせてくれます。そういった性能を満喫する上では、自立させられるキックスタンド付きケースであることは非常に優れているポイントだと思います。