そうすけのXperia Z3 Tablet Compact

我が家に新たにやって来た大きいのに薄くて軽いXperia、Xperia Z3 Tablet Compact の開封の儀および外観レビューです。


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外箱まわりと同梱物

こちらが Xperia Z3 Tablet Compact の外箱。今回はホワイトカラーを購入しました。

Xperia Z3 Tablet Compactの外箱

今年は多くの Xperia シリーズの外箱に触れたため感じることかもしれませんが、外箱の段ボール感がスゴイです。段ボールっぽいだけでちょっと安っぽく感じてしまうこの感じはなんでしょう。まあ外箱なんて開封後は押入れしまってしまうので気にする必要はないのですが、それでも端末自体のデザインが素敵な分だけ、ちょっと残念な気もします。

Xperia Z3 Tablet Compactの外箱は段ボール感がすごい

同梱物。端末本体の他、充電用アダプタ、USBケーブル、説明書、保証書。

Xperia Z3 Tablet Compactと同梱物

端末の外観

端末本体を取り出してみました。Xperia Z3 Tablet Compact の液晶画面のアスペクト比は16:10ということで、iPad mini などと比較すると縦に長く、幅がスリム。片手で持ち易いというメリットはありますが、画面の見やすさは結構異なるため、ここは個人で好みが分かれるところでしょうか。

Xperia Z3 Tablet Compact

大きさの異なるXperia4台と並べてみました。左からXperia Z2 Tablet、Xperia Z3 Tablet Compact、Xperia Z Ultra、Xperia Z2、Xperia Z1 Compactです。並べてみると、まさにちょうど今までなかったサイズを出してきたと言う感じですね。

歴代Xperiaと並べて比較

Xperiaタワー(というよりピラミッド?)です。スマホ(Xperia Z1 Compact、Xperia Z2)やファブレット(Xperia Z Ultra)と比べると左右のベゼルが太いですが、これは持ち易さを考えてのことでしょう。タブレット(Xperia Z2 Tablet)と比較すると、ベゼルは細くなっています。

XperiaタワーならぬXperiaピラミッド

端末の厚さです。スマホの場合、ファブレットやタブレットに比べると端末サイズが小さいため、そこそこの容量のバッテリーを積もうとするとどうしても厚みが出てしまいますね(それでも最近のXperiaは十分薄いほうだけど)。ちなみに上からXperia Z1 Compact が9.5mm、Xperia Z2 が8.2mm、Xperia Z Ultra が6.5mm、Xperia Z3 Compact と Xperia Z2 Tablet が6.4mmとなっています。

歴代Xperiaと厚さ比較

背面はXperia Z2 Tabletと並べて比較。両端末ともバックパネルは柔らか目の材質で出来ており少なくともキズなどは気にならない(付きにくい)感じですが、手で触れた時の質感は結構違います。Xperia Z2 Tablet がサラサラしているのに対し、Xperia Z3 Tablet Compact は若干ですがボコボコざらざら。高級な和紙のように、荒目の繊維が練りこまれているようなデザインと質感です。

Xperia Z3 Tablet CompactとXperia Z2 Tabletで背面を比較

ちなみに私の Xperia Z2 Tablet の色はブラックなのですが、最近背面に指紋やら汚れが目立つようになってきたこともあり、Xperia Z3 Tablet Compact はホワイトにしてみました。少しボコボコざらざらした質感、そして色(白)のお陰で指紋も付きづらそうだし、付いても目立ちにくそうに思います。

指紋の目立つXperia Z2 Tabletと指紋の目立ちにくそうなXperia Z3 Tablet Compact

端末の右側面です。上の方にイヤフォンジャック、そして真ん中付近に電源ボタンとボリュームボタンがあります。

Xperia Z3 Tablet Compactの右側面

左側面。中央にマグネットチャージ端子、そしてその横(写真では見づらいですが)にSDカードのスロットがあります。

Xperia Z3 Tablet Compactの左側面

SDカードスロットのキャップを外したところ。横にあるのはSIMカードスロットの名残だと思われます(今回購入したのはWi-fiモデルです)。

SDカードスロットの防水キャップを開けたところ

端末の下面。Xperia Z2 や Xperia Z Ultra でお馴染みとなっていたストラップホールはありません。その代わり、右側にUSB端子が配置されています。

Xperia Z3 Tablet Compactの下面

USB端子のキャップを外したところ。これまでのXperiaシリーズは左側面にUSB端子を配置しているものが多かったので、このあたりは少し新鮮です。

USB端子部分の防水キャップを開けたところ

なお端末の上面には何もありません。

Xperia Z3 Tablet Compactの上面

最後に

以上、Xperia Z3 Tablet Compact の開封の儀&外観レビューでした。

タブレットとしての持ち易さを考えたと思われる左右のベゼル取り、そして薄さ、軽さは、今最も楽に使えるタブレットと言っても良いのではないでしょうか。あとは実際に使用してみて、本当に自信を持って楽タブ(楽に使えるタブレット)と言えるのかを確認していきたいと思います。

ちなみに Xperia Z3 Tablet Compact は8インチサイズですが、Nexus7(2013)のケースが(若干無理やりですが)使えます。Nexus7(2013)からの買い替えをお考えの方、ご参考までに。

Xperia Z3 Tablet CompactにはNexus7のケースが使える

さて、あとはいつも通りブートローダーアンロック→root取得の流れに入ろうと思ったのですが、ここで一つ問題が。SonyのUnlock key発行サイトを見ていて気がついたのですが、Xperia Z3 Tablet Compact はまだブートローダーアンロックに対応していないみたいです。仕方がないので、しばらくはこのまま使います。うん。

「Xperia Z3 Tablet Compact の購入を考えているけど、先に実機を触ってみたいなー」なんて方には新しいXperiaのタッチ&トライが出来るショールームなんてイベントが全国数カ所にて期間限定で開催されている模様ですので、ここに足を運んでみるのも良いかもです。

それでは。