Gear S

10月6日(月)に名古屋で開催された Galaxy アンバサダータッチ&トライイベントにて Gear S を触ってきました。

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Gear S の機能など

東海エリア初開催となる、Galaxyアンバサダータッチ&トライイベントに参加してきました。

(参照)祝・名古屋開催!GALAXYアンバサダータッチ&トライイベントに行ってきます!

最近は Android Wear の発売によって一気にスマートウォッチの種類が増えてきました。しかし今回話を聴いてきた Gear S はそれらとは一線を画すものなっています。

この Gear S を語る上でポイントとなってくるのは3点。それが「3G通信対応」「文字入力対応」「曲面有機ELディスプレイ」です。

Gear S の3つのポイント

3G通信対応

まず他のスマートウォッチと比較した際に何よりも一番の差別化といえるのが 単独での3G通信対応 という点でしょう。Gear S はこれ自体が1つの回線契約をして使用するものとなっており、スマホと離れている場合でも着信・通知を受け取ることが可能です。

Gear S は単独で3G通信可能

また スマホにかかってきた着信を転送するという形にはなりますが、Gear S で直接電話に出るということも可能となっています。つまり、時計に向かってもしもしと話しかければ通話が出来てしまうんです。

文字入力対応

続いては文字入力に対応しているという点。

私が使用している Gear Live などの Android Wear 端末だと、端末上での文字入力は出来ません。そもそもキーボードが搭載されていませんので。

一方でこの Gear S はと言うと、画面上に表示されるキーボードでメールやSMSの文章を打って、返信することが可能です。予め決められた(セットされた)定型文でなく、自由な文章を打って返信できるという点が大きなポイントとなっています。

Gear S 上から直接文字が打てる

Gear S は画面のサイズも他のスマートウォッチに比べると多少大きめ(約2インチ)になっているので、操作性もそこまで悪くはないのかも。いや、それでもやはり小さいけれど。

曲面有機ELディスプレイ

最後は曲面有機ELディスプレイを採用しているという点。

前述のとおり、画面のサイズは約2インチと大きめになっているものの、ディスプレイ形状を曲面にすることで手首付近が嵩張らない(フィットする)ようになっています(画面表示の方はどうにでもなる気がするので、ここではあえて触れません)。

Gear S は曲面有機ELディスプレイを採用

あと単独で3G通信が可能というメリットを生かして、ゆくゆくはGPSと連動したナビゲーション機能にも対応予定とのこと。通話、メール、ナビがスマートウォッチ上で出来るというのは結構魅力的に思います。

ナビゲーション機能も今後は提供予定

実際に触ってみた感想

触ってみた感想と言いつつ、実は今回 Gear S にはあまりきちんと触っておりません。というのも、同じく試用することのできた Galaxy Note Edge と Galaxy S5 Active のほうに気を取られすぎました ^ ^;

とりあえずちゃちゃっと操作性だけ撮影した動画を載せておきます。

簡単な操作に関しては、非常にスムーズな様子で動いてくれます。今更ながらちょっと後悔しているのは、文字入力の様子を撮影し忘れたこと。これ結構なキーポイントだったなと後から気が付きました・・・。

外見ですが、Galaxy シリーズのスマートフォン同様、ホームボタンが付いています。あと特長に上がっている通り、ディスプレイが綺麗に曲がっています。

スマホ同様のホームボタン

バンドの部分は折りたたみ式。Gear Live のバンドとは全然違うタイプです。

バンドは折りたたみ式

Gear Live と並べて装着してみた図。この写真でもそこそこ大きいような感じが見て取れますが・・・

Gear S と Gear Live

これを横から見てみると、大きさの違いがはっきりと分かります。普段 Gear Live でもまあ大きいと感じていたんですが、こうやって見てみるとそうでもないのか?

Gear S と Gear Live

気になって確認したこと

この Gear S は新たに回線契約をして使用するもの、そしてスマートフォンにかかって来た電話を転送して Gear S で受話出来るということだったので「もしや、これ単独で電話として使えるのか?」と思って、Samsung の方に質問してみました。

まあ結果は残念なことに「Gear S 単独で電話として使用することは出来ない」そうです。ただしこれは Gear S の仕様の問題ではなく、国内での販売元となるdocomoがそういう使い方は出来ないような設定にしているためらしいです。

むむむ、docomoめ。単独で電話として使えたら便利そうなのに・・・。

人に薦められるか端末か

現状では何とも言えません。私自身ほとんど触っていないに等しいので。

まとめ

Gear S は現在出回っている他のスマートウォッチと比較すると、よりスマホに似たような使い方が出来そうな興味深い端末であるということは間違いなさそう。

この Gear S の普及(売れ具合)に関しては、国内の販売元となるdocomoがどのような料金プランを用意するのかがキーになりそうな予感。少なくともdocomoの3G回線(=FOMA)ということで、利用可能エリアに関しては満足できそうだけれど、やはり料金次第だろうな。

しかしこういうイベントとなると、やはりガジェット好きが集まるだけあって、いろいろなものが自然と揃いますね。1番左端が Gear S なんですが、それ以外は全部当日の参加者の私物です(左から2番目は私の Gear Live)。全部種類が違う(被らなかった)というところがまた何とも。

Samsungのスマートウォッチ大集合

ということで、今回のGalaxyアンバサダータッチ&トライイベントで触ってきた端末に関する記事は以上で終わりとなります。この記事から読み始めた方、よろしければ下記の記事も併せてどうぞ。

(参照)Galaxyアンバサダータッチ&トライイベントで Galaxy Note Edge を触ってきた!

(参照)Galaxyアンバサダータッチ&トライイベントで Galaxy S5 Active を触ってきた!

では。

  by カエレバ