これまで3回に分けて紹介してきた Google Play Music の導入手順ですが、今回でいよいよ最後となります。
度々おさらいとなりますが、Google Play Music を日本で利用できるようにするための手順は大きく次の5つに分けられます。
- インターネット接続時のプロキシをアメリカのものに設定(偽装)する。
- 新たにGoogleのアカウントを作成する。
- 作成したアカウントで「Google Play Music」の利用登録を行なう。
- プロキシの設定を元に戻す。
- Music Manager(専用のPCソフト)をインストールする。
前回までにプロキシの設定を戻すところまで完了していましたので、今回は残りのMusic Managerをインストールする手順についてまとめていきたいと思います。なお前回までの記事は以下から参照ください。
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Music Managerをインストールする
今回は Music Manager(専用のPCソフト)のインストールを行ないます。
Music Mannager は Google Play Music のサイト(https://play.google.com/music)からダウンロードできます。Google Play Music のサイトを開き、右上にある【Upload music】をクリックします。
【Download Music Manager】をクリックすると、インストーラーのダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わったら、インストーラーを実行します。
インストールを進めていきます。【Next】をクリックします。
作成したGoogleのアカウントでログインします。
【Next】をクリックします。
クラウド上にアップロードする音楽ファイルの保存元を選択します。自分で細かくファイルを指定する場合は【Other folders】にチェックを入れて【Add folder】で保存元を指定します。保存元の選択が終わったら【Next】をクリックします。
【Next】をクリックします。
先ほど指定した保存元のフォルダに今後新しい音楽ファイルが追加された場合に自動でアップロードするかどうかを聞いています。自分の好きな方を選択して下さい。
今後はタスクバーのアイコンから簡単にアクセスできるよ、的なメッセージが表示されます。【Next】をクリックします。
準備中と表示されますので、進捗が100%になるまで待ちます。
インストールが完了しました。これで今後は指定した保存元に音楽ファイルが追加されるたび、自動でクラウド上へアップロードされるようになりました。
あとは使用しているスマホやタブレットへ Google Play Music のアプリをインストールして、アプリからも手順2で作成したGoogleアカウントでログインをすれば、いつでも、そして(ネットにつながるところなら)どこででも、自分のパソコンの中に入っている曲を聴くことができます。これでもうスマホの空き容量を気にしながら音楽を入れる必要もありません。
ということで、大変長くなってしまいましたが、作業は以上で終わりです。最後までお付き合いいただきました皆様、本当にどうもお疲れ様でした。