Google Play Music

最近はふとした時にスマホやタブレットで音楽を聴くことが増えてきたのですが、実は私、音楽CDを1,000枚以上所持しておりまして、自分の持っている音楽全てをスマホやタブレットの端末内にコピーしようとすると容量が足りません。そのため、つい少し前までは定期的に端末内の音楽を入れ替えておりました。

ただこうなるとよくあるのが、「ふとある曲が聴きたくなった時に限ってその曲が入っていない」という状況。これを解決するためにクラウドストレージに音楽ファイルを保存してみようかとも思ったのですが、何せ曲数が多い(15,000曲ぐらい)ため、複数のサービス(dropboxとかGoogleDriveとか)に跨ってみても無料提供の容量だけでは収まりきりません。ということで非常に困っていました。

そんな中、ネットで調べていると素晴らしい情報が・・・

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なんとGoogle先生が私の悩みを解消してくれるというのです。それが今回テーマ、 Google Play Music です。

この Google Play Music というサービス、実はNexus7を購入した時にアプリがプリインストールされていたため存在自体は知っていたのですが、その時に使ってみた印象は「使いづらい音楽プレーヤー」。

どうやらこのサービス、日本国内では一部の機能しか利用できないらしく、以降全然興味を持っていませんでした。ただ実はこの「現状使えない部分」がサービスのミソだったようで、今になって調べてみました。すると驚愕の事実が・・・。

Googles Play Musicの機能

Google Play Musicの機能を確認してみたところ、次のようになっていました。

  • Google Play Musicは「スマホ本体に音楽を保存していなくても、音楽を聴くことができる」アプリ。
  • パソコン内の音楽をクラウド(インターネット上)に保存し、それをストリーミング再生するというしくみ。
  • 保存できる曲数は20,000曲。

にっ、20,000曲!?

Google先生、何かの間違いじゃないですよね。桁が違うとか、日本語訳間違ったとか?・・・なんて疑ってしまったのですが、全て本当の話です。

通常クラウドストレージというと、無料で保存できる量は「容量(○○GBとか)」が多い中、なんと「曲数」での制限!しかも20,000曲。20,000曲の音楽データを容量(GB)に置き換えるとかなりの量ですよね。100GBとかでも収まりきらない。これだけ保存できるのであれば、たいていの人には(そして私にも)十分な容量です。

電波の入る(データ通信ができる)エリアにいれば、いつでも・どこでも・どんな曲(※自分のPCに入っている曲に限る)でも、スマホで聴くことができる。スマホ本体の容量も気にする必要がない。Google先生恐るべし……。

ということで早速日本での利用方法を調べてみました。そして実際にやってみました。なので備忘録を兼ねて、今後何回かに分けて手順をまとめていきたいと思います。