スペイン向け通販サイトAmazon.esにて、Nothing「Nothing Phone (1)」が日本から直接輸入可能になりました。
税別価格387.60ユーロ(約53,400円)〜で販売されています。
記事の目次
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価格情報
Amazon.esで日本から個人輸入が可能になっているのはNothing Phone (1)(型番:A063)。
取り扱うのは欧州仕向けでグローバル仕様のSIMフリー製品。
nanoSIMサイズの物理SIMカードスロットを2つ搭載します。
注文できるのは3パターンのシステムメモリ/内蔵ストレージ構成と2色の本体カラー(Black/White)をかけ合わせた計5商品です。
RAM8GB/ROM128GB搭載品
2022年8月6日(土)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR469.00(約64,700円)。VATを含まない税別価格はEUR387.60(約53,400円)。
日本国内住所宛てへの配送料、およびデポジット(=輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられる預け金)を加味した購入費用の概算見積額(日本円建て/ユーロ建て)はそれぞれ以下のとおりです。
配送方法 | 購入費用 (日本円建て) |
購入費用 (ユーロ建て) |
---|---|---|
AmazonGlobal Express (1-5営業日で配達) |
64,686円 | EUR457.88 (約64,500円) |
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと3,300円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、Nothing Phone (1)(型番:A063)のスペイン向け価格は、RAM8GB/ROM128GB搭載品だと税込みでEUR469.00(約64,700円)。
Amazon.esでは海外現地向け価格と同額で販売されています。
なお上記価格および発送可能時期は2022年8月6日(土)14時45分の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入時点でのAmazon.esに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
Amazon.es | Nothing Phone (1), Glyph Interface, cámara Doble de 50 MP, Nothing OS, Pantalla OLED de 6,55” y 120 Hz
RAM8GB/ROM256GB搭載品
2022年8月6日(土)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR499.00(約68,800円)。VATを含まない税別価格はEUR412.40(約56,900円)。
日本国内住所宛てへの配送料、およびデポジット(=輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられる預け金)を加味した購入費用の概算見積額(日本円建て/ユーロ建て)はそれぞれ以下のとおりです。
配送方法 | 購入費用 (日本円建て) |
購入費用 (ユーロ建て) |
---|---|---|
AmazonGlobal Express (1-5営業日で配達) |
68,623円 | EUR485.75 (約68,400円) |
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと3,600円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、Nothing Phone (1)(型番:A063)のスペイン向け価格は、RAM8GB/ROM256GB搭載品だと税込みでEUR499.00(約68,800円)。
Amazon.esでは海外現地向け価格と同額で販売されています。
なお上記価格および発送可能時期は2022年8月6日(土)14時45分の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入時点でのAmazon.esに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
Amazon.es | Nothing Phone (1), Glyph Interface, cámara Doble de 50 MP, Nothing OS, Pantalla OLED de 6,55” y 120 Hz
RAM12GB/ROM256GB搭載品
2022年8月6日(土)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR549.00(約75,700円)。VATを含まない税別価格はEUR453.72(約62,600円)。
日本国内住所宛てへの配送料、およびデポジット(=輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられる預け金)を加味した購入費用の概算見積額(日本円建て/ユーロ建て)はそれぞれ以下のとおりです。
配送方法 | 購入費用 (日本円建て) |
購入費用 (ユーロ建て) |
---|---|---|
AmazonGlobal Express (1-5営業日で配達) |
75,193円 | EUR532.26 (約75,000円) |
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと3,900円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、Nothing Phone (1)(型番:A063)のスペイン向け価格は、RAM12GB/ROM256GB搭載品だと税込みでEUR549.00(約75,700円)。
Amazon.esでは海外現地向け価格と同額で販売されています。
なお上記価格および発送可能時期は2022年8月6日(土)14時45分の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入時点でのAmazon.esに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
Amazon.es | Nothing Phone (1), Glyph Interface, cámara Doble de 50 MP, Nothing OS, Pantalla OLED de 6,55” y 120 Hz
(Source:Amazon.es)
製品情報
「Nothing Phone (1)」の特徴
Nothing Phone (1)(ナッシングフォン ワン)は2022年7月にNothing Technologyが海外で発表していたスマートフォン。
日本ではSIMフリー仕様品(オープンマーケットモデル)が発売予定。同年8月にまず「KITH TOKYO」にて、RAM8GB/ROM256GB搭載品(税込69,800円)が1日かぎりで“先行販売”されました。今後は“一般販売”も予定されています。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比(縦横比)が20:9で、6.55インチ・フルHD+解像度(2400×1080ドット)の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部(左の位置)にはインカメラを配置するための“パンチホール”付きです。
狭額縁や縦長画面といった要素を取り入れ、大画面と持ちやすさの両立が図られています。インカメラを穴あきデザインで配置することにより、フロントパネルにおける画面占有率も高められています。
ディスプレイは最大リフレッシュレート120Hz(=1秒間に最大120回の表示書き換え)および最大タッチサンプリングレート240Hz(=1秒間に最大240回のタッチ検出)の高速駆動に対応。残像感を抑えた滑らかな映像描画性能、操作を遅延なく受け付ける検知性能を備えます。
背面パネルは透明で、パネルの奥にGlyphインターフェイス(グリフインターフェイス)と呼ばれるLEDライトを搭載。音声通話の着信やメッセージ受信を知らせたり、充電の進捗状況を確認したりできる通知インジケータ(通知ランプ)として機能します。アウトカメラで撮影する際のライトとしても使えます。
▼Glyph Interface
出荷時点でのソフトウェアバージョンはAndroid 12がベースのNothing OS。発売から3年間のAndroid OSバージョンアップデート提供、および2ヶ月おきで4年間のセキュリティアップデート提供も案内されています。
チップセットはQualcomm(クアルコム)のSnapdragon 778G+ 5G(Snapdragon 778G Plus 5G)モバイルプラットフォームです。
内蔵するバッテリーの容量は4,500mAh。
充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。
Qi(チー)規格に準拠した無線充電にも対応。Nothing Phone (1)を“ワイヤレス充電器代わり”にし、無線充電に対応する他機器へ給電できるワイヤレスリバースチャージ機能も備えます。
急速充電は有線充電・無線充電の両方で利用可能です。最大33W入力の有線急速充電、および最大15W入力の無線充電に対応しており、それぞれ互換性のある充電機器なら充電時間を短縮できます。
33W入力の有線急速充電では、バッテリー残量を30分で50%、70分で100%まで満たせるとうたいます。15W入力の無線急速充電では、バッテリー残量を120分で100%まで満たせるともうたいます。
アウトカメラはデュアル設計(2眼設計)。プライマリカメラが5,000万画素のイメージセンサーにf/1.88のレンズ、セカンダリカメラは5,000万画素のセンサーにf/2.2のレンズという構成です。
セカンダリカメラは超広角カメラ。画角は114度です。マクロ撮影もサポートしており、4cm(4センチメートル)の至近距離から被写体の細部を大きくくっきりと記録できます。
インカメラはシングル設計(単眼設計)。1,600万画素のイメージセンサーにf/2.46のレンズという組み合わせです。
端末のロック解除などに使える生体認証機能として、画面一体型センサーによる指紋認証、インカメラでの顔認証をサポートします。
日本市場にも投入される製品ですが、おサイフケータイやフルセグ/ワンセグ(テレビ視聴)など“国内向け機能”には非対応です。
Amazon.es | Nothing Phone (1), Glyph Interface, cámara Doble de 50 MP, Nothing OS, Pantalla OLED de 6,55” y 120 Hz
「Nothing Phone (1)」の技術仕様
Nothing公式サイトのスペイン向け製品ページにて確認できる、Nothing Phone (1)(型番:A063)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 159.2mm | |
横幅 | 75.8mm | |
厚さ | 8.3mm | |
重さ | 193.5g | |
システム | ||
OS | Nothing OS based on Android 12 | |
SoC | Qualcomm Snapdragon 778G+ 5G Octa-Core(8コア)
|
|
RAM | 次のいずれか
|
|
ROM | 次のいずれか
|
|
外部ストレージ | 非対応 | |
バッテリー | 4,500mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.55インチ | |
解像度 | FHD+(2400×1080ドット) | |
種類 | OLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | デュアルカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
種類 | nanoSIM | |
物理スロット数 | 2 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 |
n1 n3 n5 n7 n8 n20 n28 n38 n40 n41 n77 n78 |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 32 Band 66 |
TD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.2 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP53 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |
Amazon.es | Nothing Phone (1), Glyph Interface, cámara Doble de 50 MP, Nothing OS, Pantalla OLED de 6,55” y 120 Hz
補足情報
他の欧州向けサイトでも購入可能
この記事では(記事作成時点で)購入費用が最も安いスペイン向けサイト(Amazon.es)を選び、その情報を紹介しました。
2022年8月6日(土)現在はこのほか、英国向けサイト(Amazon.co.uk)、ドイツ向けサイト(Amazon.de)、フランス向けサイト(Amazon.fr)、イタリア向けサイト(Amazon.it)でも、日本からの注文(=日本国内の住所を宛先に指定した注文)が可能です。
海外アカウントは使いまわし可能
Amazonの日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは、Amazonの海外向けサイトでは使用不可。海外向けのAmazonの利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要です。
ただし例えば米国向けAmazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、スペインを含む欧州向けAmazonでも使い回せます。
海外Amazonの利用方法については以下の関連記事も参考にどうぞ。