モバイルガジェットの海外通販サイトETORENにて、Black Shark Technologies(黑鲨科技。以下、Black Shark)「Tencent Black Shark 3 Pro」が発売。税込価格110,100円~で販売されています。
記事の目次
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価格情報
ETORENで新発売となっているのはTencent Black Shark 3 Pro。
取り扱うのは中国仕向けのSIMフリー製品。256GBの内蔵ストレージやDual SIMカードスロットを搭載します。
注文できるのは2種類のシステムメモリ容量(8GB/12GB)と2色の本体カラー(Black/Gray)をかけ合わせた計4商品です。
RAM8GB搭載品
2020年5月20日(水)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が110,100円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約112,100円です。
参考までに、中国向けに設定されたTencent Black Shark 3 Proの価格は、RAM8GB/ROM256GB搭載品だとCNY4,699(約71,700円)。
ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス40,000円前後で入手できる計算です。
なお上記価格にはETORENによる1年間(12ヶ月)の商品保証が付帯します。
RAM12GB搭載品
2020年5月20日(水)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が116,500円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約118,500円です。
参考までに、中国向けに設定されたTencent Black Shark 3 Proの価格は、RAM12GB/ROM256GB搭載品だとCNY4,999(約76,200円)。
ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス42,000円前後で入手できる計算です。
なお上記価格にはETORENによる1年間(12ヶ月)の商品保証が付帯します。
(Source:ETOREN)
製品情報
「Tencent Black Shark 3 Pro」の特徴
Tencent Black Shark 3 Pro(テンセントブラックシャーク3プロ)は2020年3月にBlack Sharkが中国で発表していた“ゲーミングスマートフォン”。
Tencent Games(腾讯游戏。テンセントゲームズ)との提携のもと中国向けに投入されている“Black Shark 3 Proの中国仕向品”であり、本体背面に「Tencent Games」のロゴがデザインされています。
ちなみに2020年5月20日(水)現在、日本では未発売の製品です。
本体には背面に「X」の文字を型どったアンテナ、左右の側面にも別にアンテナを配置。ポートレートモード(縦向き)で保持する際にも、ランドスケープモード(横向き)で保持する際にも、持ち手でアンテナを覆い隠すことを防ぎ、通信品質が高められています。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比(縦横比)が19.5:9で、7.1インチ・2K+解像度(3120×1440ドット)の有機ELディスプレイを搭載。
狭額縁や縦長画面といった要素を取り入れ、大画面と持ちやすさの両立が図られています。
ディスプレイはリフレッシュレート90Hz(=1秒間に90回の表示書き換え)およびサンプリングレート270Hz(=1秒間に270回のタッチ検出)の高速駆動に対応。残像感を抑えたなめらかな映像描画性能、操作を遅延なく受け付ける検知速度を備えます。
右の側面には「Master Triggers(マスタートリガー)」と呼ばれる2つの物理ボタンを搭載。本体を横向き(ランドスケープモード)で保持した際、ゲームパッドの“LRボタン”のように操作に使えます。
出荷時点でのソフトウェアバージョンはAndroid 10(Android Q)がベースのJOYUI 11。チップセットはQualcomm(クアルコム)のSnapdragon 865モバイルプラットフォームです。
内蔵するバッテリーの容量は5,000mAh(=2,500mAh×2)。Qualcommの急速充電規格「Quick Charge 4.0+(QC4.0+)」に対応しており、互換性のある充電機器なら最大65W入力で充電できます。急速充電なら12分でバッテリー残量を0%→50%まで、38分で100%まで回復できるとうたいます。
充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。3.5mmオーディオ端子も備えており、有線設計のイヤホン/ヘッドホンも変換アダプタなしで使えます。
またゲーム中にストレスなく充電できるよう、背面にも18W入力の磁気充電端子を備えます(※利用には別売りの専用ケーブルが必要)。
本体内部には独自の液体冷却システムも搭載。チップセットや充電回路を含むメイン基盤を2つの液体冷却パイプで挟み込む“サンドイッチ構造”が新採用され、冷却効率がより高められています。
アウトカメラはトリプル(3眼)設計。プライマリカメラが6,400万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、セカンダリカメラが1,300万画素のセンサーにf/2.25のレンズ、ターシャリカメラは500万画素のセンサーにf/2.2のレンズという構成です。
プライマリカメラは4画素を結合し1画素として扱う技術「4-in-1 Super Pixel」に対応。光量不足のシーンでは画素数を4分の1へ抑える代わりに1画素あたりの面積を4倍に拡張。受光能力を増補することで、ノイズの少ない明るい写真が楽しめます。
セカンダリカメラは超広角カメラ。ターシャリカメラは深度カメラ(デプスカメラ)です。
インカメラはシングル(単眼)設計で、2,000万画素のイメージセンサーにf/2.2のレンズという組み合わせ。
インカメラも「4-in-1 Super Pixel」に対応。暗いシーンにおいても、明るくきれいな自撮り(セルフィー)が楽しめます。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面一体型センサーによる指紋認証をサポートします。
「Tencent Black Shark 3 Pro」の技術仕様
Black Shark公式通販サイトの中国向け商品ページにて確認できる、Tencent Black Shark 3 Proのおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 177.79mm | |
横幅 | 83.29mm | |
厚さ | 10.1mm | |
重さ | 253g | |
システム | ||
OS | JOYUI 11 based on Android 10 | |
SoC | Qualcomm Snapdragon 865 Octa-Core(8コア) |
|
RAM | 次のいずれか
|
|
ROM | 256GB | |
SDカード | 非対応 | |
バッテリー | 5,000mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 7.1インチ | |
解像度 | WQHD+(3120×1440ドット) | |
種類 | AMOLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | トリプルカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
大きさ | nanoSIM | |
物理スロット数 | 2 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 |
n41 n78 n79 |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 20 |
TD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 Band 9 Band 19 |
CDMA2000 | BC0 | |
TD-SCDMA | – | |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.0 | |
その他 | ||
防塵防水 | 非対応 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |
補足情報
0.5%相当のTポイントももらえる
既報のとおり、2020年4月末からETORENではCCCマーケティング株式会社が企画・運営するポイントサービスサイト「Tモール」との連携を開始。通販利用前にTモールを経由することで、利用金額200円につき1ポイントがTポイントで付与されます。
ETORENでのTポイント獲得のながれ(詳細)は以下の関連記事にて。