モバイルガジェットの海外通販サイトETORENにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 30 Pro 5G」の国際版が発売。税込価格111,200円で販売されています。
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価格情報
ETORENで新発売となっているのはHuawei Mate 30 Pro 5G(型番:LIO-N29)。
取り扱うのはシンガポールを含む世界の広域に投入されている、グローバル仕様のSIMフリー製品です。8GBのシステムメモリや256GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットを搭載します。
注文できる本体カラーはOrange(オレンジ)1色のみ。
2020年5月20日(水)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が111,200円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約113,200円です。
参考までに、シンガポール向けに設定されたMate 30 Pro 5G(型番:LIO-N29)の税込価格はSGD1,498(約114,400円)。
ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格より1,000円前後安く入手できる計算です。
なお上記価格にはETORENによる1年間(12ヶ月)の商品保証が付帯します。
(Source:ETOREN)
製品情報
「Mate 30 Pro 5G」の特徴
Mate 30 Pro 5G(メイト30プロ5ジー)は2019年9月にHuaweiが海外で発表していたスマートフォン。
日本では2020年3月になり、SIMフリー仕様の国内正規品を発表。ファーウェイカスタマーサービスセンターを通じた先行販売を経て、公式通販2店舗(楽天市場店/PayPayモール店)での一般販売が始まっています。
本体はIP68等級の防塵防水設計。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比(縦横比)が20:9.8で、6.53インチ(2400×1176ドット)の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
ディスプレイには左右の側面までまわりこむ湾曲設計「Horizon Display(ホライゾンディスプレイ)」も採用。音量キーは側面から排除され、ボリューム調節操作はディスプレイ左右端へのダブルタップおよびスクロール操作でおこないます。
狭額縁や縦長画面、ノッチ、Horizon Displayの採用により、大画面と持ちやすさの両立が図られています。
出荷時点でのソフトウェアバージョンはAndroid 10(Android Q)がベースのEMUI 10。チップセットは自社製で5G通信に対応するKirin 990 5Gです。
ソフトウェア面での特徴機能として、前面搭載のジェスチャーセンサーによる操作機能に対応。端末本体に触れずとも、画面に向かって手を動かすことで遠隔操作がおこなえます。
衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。
内蔵するバッテリーの容量は4,500mAh。充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。
Qi(チー)規格準拠の無線充電もサポート。Mate 30 Pro 5Gを“ワイヤレス充電器代わり”にワイヤレス充電に対応する他機器へ給電できる機能「Reverse Wireless Charging(リバースワイヤレスチャージング)」も備えます。
独自の急速充電規格「SuperCharge(スーパーチャージ)」に対応しており、互換性のある充電機器を使えば有線充電で最大40W入力、無線充電でも最大27W入力で充電がおこなえます。
アウトカメラはLeica(ライカ)と協業で開発されたクアッド(4眼)設計。背面の円形デザイン「Halo Ring Design(ハロリングデザイン)」内に4つのカメラが並びます。
カメラ構成はプライマリカメラが4,000万画素のイメージセンサーにf/1.6のレンズ、セカンダリカメラが4,000万画素のセンサーにf/1.8のレンズ、ターシャリカメラは800万画素のセンサーにf/2.4のレンズという内容(クオータナリカメラは詳細情報なし)。
セカンダリカメラは超広角設計。最短2.5cmの至近距離から被写体の細部を大きくくっきりと記録できるマクロ撮影も楽しめます。
ターシャリカメラは望遠設計。望遠倍率は(プライマリカメラ比で)光学3倍ズーム相当です。望遠倍率はハイブリッドズームで最大5倍、デジタルズームなら最大30倍まで拡張できます。
クオータナリカメラは空間の奥行きを計測するTOFカメラ(Time of Flightカメラ。深度カメラ)。ポートレート撮影時などにおいて、被写体の背景に自然なボケをつくりだします。
インカメラはシングル(単眼)設計で、3,200万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせ。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面一体型センサーによる指紋認証、インカメラとセンサー類での顔認証をサポートします。
「Mate 30 Pro 5G」の技術仕様
Huawei公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Huawei Mate 30 Pro 5G(型番:LIO-N29)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 158.1mm | |
横幅 | 73.1mm | |
厚さ | 9.5mm | |
重さ | 198g | |
システム | ||
OS | EMUI 10 based on Android 10 | |
SoC | Huawei HiSilicon Kirin 990 5G Octa-Core(8コア)
|
|
RAM | 8GB | |
ROM | 256GB | |
SDカード | 非対応 ※独自規格「NM Card(Nano Memory Card)」に対応 |
|
バッテリー | 4,500mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.53インチ | |
解像度 | 2400×1176ドット | |
種類 | OLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | クアッドカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
大きさ | nanoSIM | |
物理スロット数 | 2 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 |
n1 n3 n28 n38 n41 n77 n78 n79 |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 32 |
TD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA2000 | – | |
TD-SCDMA | – | |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.1 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP68 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |
補足情報
0.5%相当のTポイントももらえる
既報のとおり、2020年4月末からETORENではCCCマーケティング株式会社が企画・運営するポイントサービスサイト「Tモール」との連携を開始。通販利用前にTモールを経由することで、利用金額200円につき1ポイントがTポイントで付与されます。
ETORENでのTポイント獲得のながれ(詳細)は以下の関連記事にて。