Huawei Mate Xs Interstellar blue

既報のとおり、モバイルガジェットの海外通販サイトETORENで2020年4月中旬に発売されていた、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate Xs」。

発売から3週間で8,200円値下げされ、税込価格は293,300円に。配送料を加味しても海外現地向け価格プラス10,000円ほどで購入可能になっています。

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価格情報

ETORENで値下げ販売されているのはHuawei Mate Xs(型番:TAH-N29m)。

取り扱うのはシンガポールを含む世界の広域に投入されている、グローバル仕様のSIMフリー製品です。8GBのシステムメモリや512GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットを搭載します。

セール対象の本体カラーはInterstellar Blue(インターステラーブルー)。

2020年5月7日(木)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が293,300円2020年4月中旬の発売直後は税込301,500円で販売されており、発売から3週間で8,200円安くなりました

日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約295,300円です。

参考までに、シンガポール向けに設定されたMate Xs(型番:TAH-N29m)の税込価格はSGD3,788(約285,500円)。

値下げにより、ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス10,000円ほどで入手可能になっています。

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Huawei Mate XS 5G Dual Sim – ETOREN

(Source:ETOREN

製品情報

「Mate Xs」の特徴

Mate Xs(メイトエックスエス)は2020年2月にHuaweiが海外で発表していたフォルダブル(折りたたみ)設計のスマートフォン。

2020年5月7日(木)現在、日本では未発売の製品です。

本体は外折り(山折り)の折りたたみ設計。左右非対称(アシンメトリー)になっており、展開時の背面右位置にハンドル(取っ手)が設けられています。

前面には8インチ(2480×2200ドット)の有機ELディスプレイを搭載。折りたたむと前面・背面で2つの画面に分かれ、メインディスプレイ(前面側)が6.6インチ(2480×1148ドット)、セカンダリディスプレイ(背面側)は6.38インチ(2480×892ドット)となります。

チップセットは自社製で5G通信に対応するKirin 990 5G 。内部には8コアのCPU、16コアのGPU、3コアのNPUなどを備えます。7nm(7ナノミリ)プロセスで製造されるコンパクトな設計で処理速度や電力効率を高めています。

衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。

出荷時点でのソフトウェアバージョンはAndroid 10(Android Q)をベースに独自のユーザーインターフェースを組み込んだEMUI 10.0.1です。

内蔵するバッテリーの総容量は4,500mAh。2,250mAhのバッテリー2つで構成されます。

独自の急速充電規格「Huawei SuperCharge」に対応し、互換性のある充電機器を使えば最大55W入力で充電可能です。急速充電なら約30分でバッテリーを85%充電できるとうたいます。

充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。

カメラは片面(背面)にのみ、Leica(ライカ)と協業で開発されたクアッドカメラ(4眼カメラ)を搭載。

プライマリカメラが4,000万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、セカンダリカメラが1,600万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、ターシャリカメラは800万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成。クオータナリカメラは空間の奥行きを測定するTOFカメラ(Time of Flightカメラ。深度カメラ)です。

セカンダリカメラは超広角設計。ターシャリカメラは(プライマリカメラ比で)光学3倍ズームに相当する望遠設計で、デジタルズームを使えば望遠倍率は最大30倍まで拡張可能です。

カメラではこのほかに、被写体から2.5cmの超至近距離で細部を鮮明に記録するマクロ撮影も楽しめます。

端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、側面の電源キーに埋め込まれたセンサーによる指紋認証をサポートします。

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Huawei Mate XS 5G Dual Sim – ETOREN

「Mate Xs」の技術仕様

Huawei公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Huawei Mate Xs(型番:TAH-N29m)のおもな仕様情報は次のとおり。

Huawei Mate Xs(TAH-N29m)のスペック表
外寸と重量
大きさ
(折畳時)
  • 縦:161.3mm
  • 横:78.5mm
  • 厚:5.4-11.0mm
大きさ
(展開時)
  • 縦:161.3mm
  • 横:146.2mm
  • 厚:5.4-11.0mm
重さ 300g
システム
OS EMUI 10.0.1 based on Android 10
SoC Huawei HiSilicon Kirin 990 5G
Octa-Core(8コア)

  • 2.86GHz×2
  • 2.36GHz×2
  • 1.95GHz×4
RAM 8GB
ROM 512GB
SDカード 非対応
※独自規格「NM Card(Nano Memory Card)」に対応
バッテリー 4,500mAh
ディスプレイ
大きさと解像度
(折畳時)
  • プライマリ
    6.6インチ(2480×1148ドット)
  • セカンダリ
    6.38インチ(2480×892ドット)
大きさと解像度
(展開時)
8インチ(2480×2200ドット)
種類 OLED
カメラ
背面カメラ クアッドカメラ

  • プライマリ:4,000万画素
  • セカンダリ:1,600万画素
  • ターシャリ:800万画素
  • クオータナリ:詳細情報なし
前面カメラ -(背面カメラと共用設計)
SIMカード
大きさ nanoSIM
物理スロット数 2
通信機能(モバイル)
5G FR1 n1
n3
n28
n38
n41
n77
n78
n79
FR2
4G FDD-LTE Band 1
Band 2
Band 3
Band 4
Band 5
Band 6
Band 7
Band 8
Band 9
Band 12
Band 17
Band 18
Band 19
Band 20
Band 26
Band 28
Band 32
TD-LTE Band 34
Band 38
Band 39
Band 40
Band 41
3G WCDMA
(UMTS)
Band 1
Band 2
Band 4
Band 5
Band 6
Band 8
Band 19
CDMA2000
TD-SCDMA
通信機能(その他)
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth Version 5.0
その他
防塵防水 非対応
おサイフケータイ 非対応
フルセグ/ワンセグ 非対応
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Huawei Mate XS 5G Dual Sim – ETOREN

補足情報

0.5%相当のTポイントももらえる

既報のとおり、2020年4月末からETORENではCCCマーケティング株式会社が企画・運営するポイントサービスサイト「Tモール」との連携を開始。通販利用前にTモールを経由することで、利用金額200円につき1ポイントがTポイントで付与されます。

ETORENでのTポイント獲得のながれ(詳細)は以下の関連記事にて。