Nokia 9 PureViewがB&Hで発売。本体価格約67,000円

カメラ用品やデジタル製品を取り扱う米国の小売店B&Hにて、HMD GlobalのNokiaブランドスマホ「Nokia 9 PureView」が発売されました。

価格情報

B&Hで新発売となっているのはNokia 9 PureView（型番：T-1082）。米国仕向けのSIMフリー製品で、6GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージ、Single SIMカードスロットを搭載。注文できる本体カラーはMidnight Blue（ミッドナイトブルー）1色のみです。

2019年3月11日（月）時点における価格設定は、本体価格がUSD599.99（約67,000円）。購入予約の受付開始直後から金額に変更はありません。

日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料、配達時または後日請求される輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約74,000円です。

参考までに、米国向けに設定されたNokia 9 PureView（型番：TA-1082）の価格はUSD699.99（約78,200円）。B&Hでは「日本時間で2019年3月11日（月）の昼12時59分までの“期間限定”」として、米国向け価格に対してUSD100.00オフ（約11,200円OFF）で販売をおこなっています。

またB&Hを利用して個人輸入すれば、海外現地向け価格と比べても4,000円前後安くNokia 9 PureViewが入手できる計算です。

（Source：B&H）

製品情報

「Nokia 9 PureView」の特徴

Nokia 9 PureViewは2019年2月にHMD Globalが海外で発表したNokia（ノキア）ブランドのスマートフォン。2019年3月11日（月）現在、日本では未発表・未発売の製品です。

筐体素材は前面・背面がガラス、側面フレームは6000番台のアルミニウム。本体はIP67等級の防塵耐水設計です。

ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比18:9で5.99インチ・2K+解像度（2880×1440ドット）の有機ELディスプレイを搭載。「狭額縁」「縦長画面」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。

またディスプレイはHDR表示をサポート。HDR10などの規格に準じてつくられたコンテンツは、黒つぶれや白飛びを抑えた広い色域での表示が可能です。

出荷時点で搭載するソフトウェアバージョンはAndroid 9（開発コード名：Pie）。GoogleのAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンでもあり、2年間のOSアップデート保証、3年間の月次セキュリティアップデートも提供されます。

搭載するバッテリーの容量は3,320mAh。有線での充電時などに使用する外部入出両端子の形状はUSB Type-Cです。Qi（チー）規格でのワイヤレス充電にも対応します。

アウトカメラはZEISS（ツァイス）光学系レンズを使った5眼（クイントゥプル）設計。内訳は1,200万画素のRGBカラーイメージセンサーにf/1.82のレンズを組み合わせたカメラが2機、1,200万画素のモノクロームセンサーにf/1.82のレンズを組み合わせたカメラが3機です。背面にはこれにToF（Time of Flight）センサーとLEDフラッシュライトを加えた“7つの○（まる）”が六角形状に並びます。

写真は5つのカメラで同時に撮影。取り込める光量は一般的なスマホカメラ（=シングル設計のカメラ）比で最大10倍とうたっており、HDR撮影やボケ味のコントロールに強みを発揮します。

前面には2,000万画素のカメラを1機備えます。

端末のロック解除などに使える生体認証機能として、ディスプレイに埋め込まれたセンサーを使っての指紋認証、前面カメラを使った顔認証をサポートします。

「Nokia 9 PureView」の技術仕様

Nokiaブランド公式サイトの米国向け製品ページおよびB&Hの商品ページにて確認できる、Nokia 9 PureView（型番：TA-1082）の主な仕様情報は次のとおり。

Nokia 9 PureView

HMD Global

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