モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Samsung Electronics(サムスン電子。以下、Samsung)「Galaxy Watch」のLTE対応モデルが発売されました。
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EXPANSYSで新発売となっているのはSamsung Galaxy WatchのLTE対応モデル。大きさの異なる2種類のケースが用意される製品で、本体カラーは42mmモデル(型番:SM-R815)がMidnight BlackおよびRose Goldの2色、46mmモデル(型番:SM-R805)はSilverの1色での展開。
2019年1月25日(金)時点における価格設定はケースサイズによって異なります。
42mmモデル(型番:SM-R815)の本体価格は41,510円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約45,000円です。
46mmモデル(型番:SM-R805)の本体価格は43,480円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約46,900円です。
Galaxy Watchは2018年8月にSamsungが海外で発表したスマートウォッチ。日本でもLTE非対応のモデルが国内正規品として2018年10月下旬に発売済みです。
本体外装はステンレススチール製で、ケースは「42mm」および「46mm」の2サイズ展開。5気圧防水およびIP68等級の防塵防水設計で、米国防総省の軍用品調達基準(Military Standard。ミルスペック)に準拠する耐久性・堅牢性を備えます。
パッケージにはシリコン製の純正ストラップを2サイズ(Small/Large)同梱。市販の腕時計用替えバンドとの互換性も有します。
情報の表示やタッチ操作に用いる画面は、42mmモデルが1.2インチ、46mmモデルは1.3インチ(ともに360×360ドット)で円形の有機ELディスプレイ。端末操作には画面のほか、ディスプレイ周囲に配された回転式のベゼルパーツ、右側面に配された2つの物理キーも使用します。
搭載するバッテリー容量は42mmモデルが270mAh、46mmモデルが472mAh。「画面自体が発光する」という有機ELディスプレイの特長を生かし省電力に常時時刻を表示できるAOD(Always on Display)機能にも対応。“典型的な使い方”であれば、1回の充電で42mmモデルは45時間以上、46mmモデルは80時間以上の連続駆動が可能とうたいます。
機能面では「接続したスマホへの着信を受けて会話」「メッセージなどの通知を確認」「日々の活動内容やワークアウトを記録」など、従来モデル同様の使い方に対応。新たに睡眠内容の記録機能、心拍センサーを活用したストレス管理機能が搭載されました。
なおLTE対応モデルは着脱できるSIMカードスロットは搭載しておらず、LTE通信は内蔵されるeSIMに情報を書き込むことで利用できます。そのため2019年1月現在、日本の移動体通信事業者では利用できないと思われる点には注意が必要です。
EXPANSYSが取り扱う現在庫は、同社が販売拠点を持つ香港仕向けの製品と予想されます。参考までにSamsung公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、Samsung Galaxy Watch(型番:SM-R815/SM-R805)の主な仕様情報は次のとおり。
外寸と重さ・画面・バッテリー ※モデルにより内容の異なる項目 |
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---|---|
42mm版 |
|
46mm版 |
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システム | |
OS | Tizen 4.0 |
互換条件 |
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SoC | Samsung Exynos 9110 Dual-Core
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RAM | 768MB |
ROM | 4GB |
センサー |
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通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 7 Band 8 Band 20 |
TDD-LTE | – |
WCDMA |
Band 1 Band 8 |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
衛星測位 システム |
|
その他 | |
防塵防水 |
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香港向けに設定されたGalaxy Watch(LTE対応版)の税なし価格は、42mmモデル(型番:SM-R815)がHKD3,098(約43,400円)。46mmモデル(型番:SM-R805)はHKD3,298(約46,200円)。
両モデルとも、EXPANSYSでは海外現地向け価格より2,000円前後安く販売されています。
Source:EXPANSYS