イギリス向け通販サイトAmazon.co.ukが開催する日替わりタイムセールにHuawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Huawei Watch 2」4G対応モデル(SIMフリーモデル)が登場。本体価格(税別)GBP141.66(約21,000円)で特売されています。
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Amazon.co.ukにて割引価格で販売されているのはHuawei Watch 2(型番:LEO-DLXX)。4G(LTE)通信をサポートするSIMロックフリーモデルで、本体カラーはカーボンブラック(Carbon Black)1色のみの取扱いです。
2018年11月16日(金)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)込みの本体価格がGBP169.99(約25,100円)。VATをを除いた本体価格はGBP141.66(約21,000円)。
タイムセール開始前の税別価格はGBP191.66(約28,300円)であり、セールによってGBP50.00(約7,300円)割引されています。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額は、請求通貨を日本円で指定すると25,660円。英ポンドで指定するとGBP167.24(約25,100円)です。
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、たとえば今回の場合だと700円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
当タイムセールの開催期間は日本時間の2018年11月17日(土)の朝8時59分までです。
Huawei Watch 2は2017年2月にHuaweiが発表したスマートウォッチ。日本国内では同年6月より、SIMカードスロットを搭載しないBluetoothモデルが発売中です。
本体の外装には主にプラスチックを使用。表示および操作用装置として1.2インチの円形有機ELディスプレイを搭載しており、この画面を保護する目的で周囲に配したベゼルパーツは耐久性・軽量性・電波の透過性に配慮したセラミック素材を用いています。
採用しているOSはWear OS by Google(旧Android Wear)。内蔵する複数のセンサーを用いて移動距離、速度、歩数、心拍数、消費カロリー、経路といったデータの収集が可能。歩行や長時間座った後の立ち上がり回数など、日常での行動も検出・蓄積します。
スマートウォッチ選びにおける重要なポイント「バッテリー保ち」では、公表値で2日以上の連続使用が可能とうたうほか、時刻表示/歩数カウントのみに機能制限する「ウォッチモード」に切り替えればさらに長時間の連続駆動も可能とします。
そのほか、Huawei公式サイトのイギリス向け製品ページにて確認できる、Huawei Watch 2(型番:LEO-DLXX)の主な仕様情報はつぎのとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 48.9mm |
横幅 | 45.0mm |
厚さ | 12.6mm |
重さ | 42g |
システム | |
OS | Wear OS by Google (旧Android Wear) |
互換性 |
|
SoC | Qualcomm Snapdragon Wear 2100 Quad-Core
|
RAM | 768MB |
ROM | 4GB |
バッテリー | 420mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 1.2インチ |
解像度 | 390 x 390 |
種類 | AMOLED |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 7 Band 8 |
TDD-LTE |
Band 39 Band 41 (2555-2655 MHz) |
UMTS |
Band 1 Band 2 Band 8 |
CDMA | – |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
900 MHz 1800 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth | Version 4.1 |
NFC | 対応 |
測位システム |
|
その他 | |
センサー類 |
|
防塵防水 | IP68 |
既報として紹介しているとおり、Wear OS by Google(旧Android Wear)搭載のスマートウォッチではAPN情報の手動設定(手動入力)ができません。つまり対応する通信方式・周波数帯とは別の“ソフトウェア面”を理由として、実際に使えるSIMカードは限られます。
ただしプリインストールされるAPN情報(内容)は製造メーカーにより異なります。Huawei Watch 2の4G対応モデルでは日本のMVNOが指定するAPN情報も幅広く含まれているといった情報もインターネット上で見つけられます。
発表から1年半以上が経過した製品ですが、2018年11月現在においてSIMフリー仕様のWear OS by Google採用スマートウォッチはまだ希少な存在。「SIMカードを挿して使いたい」「安く買えるなら試してみたい」といった場合に今回の特売利用を検討してみるとよいかもしれません。
Source:Amazon.co.uk