※記事末に追記あり

Essential Phone

米国の通販サイトAmazon.comにて2017年9月に発売されていた、Essential Products(以下、Essential)のハイエンドスマートフォン「Essential Phone」。

発売から1ヶ月半とまだ日は浅いですが、価格が早くもUSD100.00値下がり。2色の本体カラーいずれも本体価格USD599.00(約68,000円)で販売されています。

SPONSORED LINK

Amazon.comで価格が値下げされたのはEssential Phone(型番:PH1)。グローバル仕様のSIMフリー製品で、値下げ対象の本体カラーは全2色(Black MoonPure White)です。

2017年10月23日(月)時点における価格設定は、本体価格がUSD599.00(約68,000円)。Amazon.comでは予約の受付開始以降ずっと本体価格をUSD699.00(約79,300円)としてきており、今回一気にUSD100.00(約11,300円)が値下げされました。

ちなみにAmazon.comではEssential Phoneの配送先として、日本国内の住所も指定可能(日本への直送に対応)。

日本国内住所宛てへの配送料、輸入消費税の支払い等に充てられるデポジットなどを加味した購入費用の概算見積額は、日本円請求とした場合で77,281円。米ドル請求とした場合でUSD655.45(約75,600円)ほどです。

Essential Phoneは2017年5月に発表された、Essentialのハイエンドスマートフォン。

Essential社を設立したのが「Androidの父」として知られるアンディ・ルービン(Andy Rubin)氏であること、Essential Phoneの前面デザインが“ほぼすべて画面”というユニークなものであることを主な理由として注目を集めている製品です。

本体外装には硬さ・強さ・弾力に優れるチタンとセラミックを使用。搭載する画面は大きさが5.71インチ、解像度が2K相当の液晶ディスプレイ。ディスプレイの上と左右を超狭額縁に設計したデザインとあわせ、手に取った際に“画面をそのまま掴んでいる”ような感覚をいだかせます。

基礎仕様としてはSnapdragon 835プラットフォーム、4GBのシステムメモリ、128GBの内蔵ストレージ、3,040mAhのバッテリー、1,300万画素でデュアルレンズ設計の背面カメラ、800万画素の前面カメラなどを備えます。

そのほかEssential公式サイトの製品ページにて確認できる、Essential Phone(型番:PH-1)の主な仕様情報は次のとおり。

Essential Phone(型番:PH-1)の主な仕様情報
サイズと重さ
高さ 141.5 mm
横幅 71.1 mm
厚さ 7.8 mm
重さ 185 g 未満
システム
OS Android
SoC Qualcomm
Snapdragon 835
Octa-Core
2.45GHz x 4
1.9GHz x 4
RAM 4 GB
ROM 128 GB
SDカード 非対応
バッテリー 3,040 mAh
ディスプレイ
サイズ 5.71 インチ
解像度 WQHD(2560 x 1312)
種類 LTPS LCD
カメラ
メイン 1,300万画素・RGBカラー+モノクロ
サブ 800万画素
SIMカード
種類 Nano SIM
スロット数 1
通信方式
FDD-LTE Band 1
Band 2
Band 3
Band 4
Band 5
Band 7
Band 8
Band 11
Band 12
Band 13
Band 17
Band 20
Band 21
Band 25
Band 26
Band 28
Band 30
Band 66
TDD-LTE Band 38
Band 39
Band 40
Band 41
Band 42
Band 43
WCDMA Band 1
Band 2
Band 4
Band 5
Band 6
Band 8
CDMA BC0
BC1
BC10
TD-SCDMA Band 34
Band 39
GSM 850 MHz
900 MHz
1800 MHz
1900 MHz
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
MIMO
Bluetooth Version 5.0
その他
防塵防水 IP54

Essential Phone(型番:PH-1)はEssential公式サイトにて、本体価格USD499.00(約56,700円)とさらにUSD100.00安い価格で販売中。ただし公式サイトは日本国内住所を配送先として指定できず、注文するためには転送代行サービスの利用などが必要です(=代行サービスの利用料が発生)。

Amazon.comとEssential公式サイトでの設定価格の差はUSD100.00と大きいため、仮に転送代行サービスを利用しても、購入にかかるトータル費用を安くできるのはEssential公式サイト経由での注文でしょう。

一方で転送代行サービスを利用すると、商品を一度転送代行サービスが管理する倉庫に送り、そこから日本国内の指定した住所へ転送してもらう流れとなり、注文してから手元に届くまで時間がかかります。

追加で手数料を支払えば転送に要する時間は短くできますが、この場合はAmazon.com経由で注文した場合より購入費用が高くなってしまう可能性も。

入手費用の安さと手間の少なさ、両方を意識してEssentia Phoneを購入したいのであれば、よりシンプルに注文できるAmazon.comでの注文が個人的にはオススメです。

Source:Amazon.com

追記:2017年10月23日

米Amazon.comで発売中の本体カラー2色のうち、1色(Pure White)の価格がさらにUSD100.00値下がり。本体価格はUSD499.99(約56,800円)で、Essential公式サイトほぼ変わらない価格で購入が可能になりました。

日本国内住所宛てへの配送料、輸入消費税の支払い等に充てられるデポジットなどを加味した購入費用の概算見積額は、日本円請求とした場合で64,859円。米ドル請求とした場合でUSD548.52(約63,300円)ほどです。

追記:2017年10月24日

ホワイト(色名:Pure White)に続き、ブラック(色名:Black Moon)の本体価格もUSD100.00値下がり。本体価格はUSD499.99(約57,100円)になりました。

なお値下げによる影響か、ホワイトは米Amazon.comにて現在欠品中。次回の在庫入荷は1~2ヶ月先の見込みです。

ブラックも値下げにより注文が殺到する可能性はあるだけに、気になっている場合は早めの注文がオススメです。