米Amazon.comにて、Samsung Electronics(以下、Samsung)の最新ハイエンドタブレット「Galaxy Tab S3 9.7″」の購入予約受付が始まっています。
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Amazon.comで予約の受付が始まったのは Samsung Galaxy Tab S3 9.7″(Wi-Fi版)。本体カラーは2色(Black/Silver)が用意されており、いずれも「販売元がAmazon」であれば、日本国内住所への配送にも対応。
2017年3月19日(日)時点における価格設定は本体カラーにより若干異なっており、より安くなっているBlackの税抜き本体価格はUSD597.99(約70,039円)。
日本国内住所宛てへの配送料、デポジット(輸入に関わる諸費用)を含む購入費用の概算見積額がUSD707.96(約82,920円)ほどとなります。
ちなみにデポジットとして計上される「Import Fees Deposit」はあくまで“預り金”として多めに徴収。実際に諸費用としてかかった分との差額があれば、後日返金される場合があります。
仮に個人輸入扱いとした場合の輸入消費税だけがかかったものとして試算してみると、発生する費用はUSD29.14(約3,413円)に。そのため(あくまで試算ですが)購入費用は最大でUSD70.00(約8,200円)前後安くなり、75,000円前後で購入できる可能性もあります。
Galaxy Tab S3は2017年2月末に発表されたタブレット端末。9.7インチの有機ELディスプレイを搭載し、同社のデジタイザーペン「Sペン」にも対応するハイエンドモデルです。
Sペン用のスロットはこのGalaxy Tab S3 9.7″では設けられておらず、別途従来品より太さのある新モデルが同梱されます。
また本体に4つ配置されたスピーカーは、Samsung傘下にある大手音響機器メーカー・Harman International Industries(ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)により調整されるなど、マルチメディア端末としての使い勝手も意識されています。
なおホームボタンには指紋認証センサーを搭載しますが、同社フラグシップスマートフォン「Galaxy S7シリーズ」とは異なり、防塵防水設計ではありません。
その他、Samsungのアメリカ向けプレスリリースより確認できるWi-Fi版(SM-T820)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 237.2 mm |
横幅 | 168.9 mm |
厚さ | 6.1 mm |
重さ | 431 g |
システム | |
OS | Android 7.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 Quad-Core 2.15GHz x 2 1.6GHz x 2 |
RAM | 4 GB |
ROM | 32 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) |
バッテリー | 6,000 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 9.7 インチ |
解像度 | QXGA(2048 x 1536) |
種類 | Super AMOLED |
カメラ | |
メイン | 1,300 万画素 |
サブ | 500 万画素 |
SIMカード | |
種類 | -(非対応) |
通信方式 | |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
ちなみにAmazonでは現在、Galaxy Tab S3 9.7″にSamsung製で防水耐衝撃をうたうmicroSDカード「EVOシリーズ(64GB)」を無料で付帯するバンドル品も2色(Black/Silver)を取扱い中。
こちらも日本国内住所への配送に対応することから、もしAmazon.comでGalaxy Tab S3 9.7″を注文するのであれば、現時点ではこのバンドル品を購入するほうがオススメです。