
日本向けの販売拠点を香港に持つモバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Meitu(メイツ)の最新ハイエンドスマートフォン「T8」の購入仮予約受付がはじまりました。
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EXPANSYSが新たに仮予約の受付を開始したのは Meitu T8(本体カラー:Dazzling Blue)。
2017年3月18日(土)時点における価格設定は、予定本体価格が73,965円。
本体代金だけで70,000円以上であることから日本国内住所宛てへの配送料は無料になると予想でき、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約77,400円ほどに。
またEXPANSYSでは仮予約を済ませた上で商品購入に至った場合、本体代金からUSD10.00を割り引くプロモーションを実施中。これも踏まえると、現時点から注文することで約76,300円ほどで入手できる計算となります。
T8は2017年3月に発表された最新のスマートフォン。六角形という独特な形状の金属製ボディに5.2インチの有機ELディスプレイを搭載するハイエンドスマートフォンです。
最大の特徴となるのはフロントカメラで、有効画素数が1,200万画素、そしてデュアルピクセル設計となります。またこのカメラにはAI技術が用いられており、被写体の肌の色調、性別、年齢を検出して写真を自動で補正する機能を搭載。ほかにも光学手ブレ補正や独自のノイズ除去技術もサポートします。
EXPANSYSが取り扱う商品は、同社が販売拠点を持つ香港版になると予想されます。参考までに、Meitu公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 158.4 mm |
| 横幅 | 71.5 mm |
| 厚さ | 9.3 mm |
| 重さ | 170 g |
| システム | |
| OS | MEIOS 3.5 based on Android 6.0 |
| SoC | MediaTek MT6797 2.3GHz Deca-Core |
| RAM | 4 GB |
| ROM | 128 GB |
| SDカード | 非対応 |
| バッテリー | 3,580 mAh |
| ディスプレイ | |
| サイズ | 5.2 インチ |
| 解像度 | FHD(1920 x 1080) |
| 種類 | AMOLED |
| カメラ | |
| メイン | 2,100 万画素 |
| サブ | 1,200 万画素 |
| SIMカード | |
| 種類 | Nano SIM |
| スロット数 | 1 |
| 通信方式 | |
| FDD-LTE | 対応(詳細の記載なし) |
| TDD-LTE | 対応(詳細の記載なし) |
| WCDMA | 対応(詳細の記載なし) |
| CDMA | 対応(詳細の記載なし) |
| TD-SCDMA | 対応(詳細の記載なし) |
| GSM | 対応(詳細の記載なし) |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
| Bluetooth | Version 4.1 |
| その他 | |
| 防塵防水 | – |
現状ではMeituの香港向け製品ページとEXPANSYSの商品ページいずれにも対応する周波数情報の記載がなく、購入しても日本でどの程度使えるのかはわかりません。
ちなみにMeitu T8の香港向けの定価は税なしでHKD4,888(約71,400円)ほど。これと比べるとEXPANSYSの価格設定はやや割高ではあるものの、そこまで無茶ではない範囲といえますね。
販売開始前にはEXPANSYSでも対応する周波数情報を把握・公開すると予想されるだけに、仕様情報の内容によっては購入も検討するということであれば、とりあえず仮予約を済ませて追加情報を待つのが賢い選択かと思います。
Source:EXPANSYS
追記:2017年3月21日
EXPANSYSが取り扱う本体カラーとして新たに2色(Jazz Gold/Magical Orange)が追加されました。


あわせて価格設定の見直しも。2017年3月21日(火)時点における予定本体価格は3色共通で72,600円。輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約76,000円ほど。
仮予約によるUSD10.00相当の割引も含めると、現時点から注文すれば約74,900円ほどで購入できる計算です。

