現在主回線として契約中のY!mobile(ワイモバイル)。10分以内の音声通話が月300回まで無料で利用できること、モバイルデータ通信の速度もストレスを感じないこと、割り当てられる高速データ通信容量がキャンペーンにより実質2倍使えることなど、トータルでかなり便利に使えています。
そしてこのキャンペーンで増量された高速データ通信容量を活用する方法として、ぜひとも押さえておきたいのが「シェアプラン」。SIMカードが挿せるデバイスを複数持っている場合はかなり便利に使える内容ということもあり、私自身もさっそく契約しました。
この記事では Y!mobile「シェアプラン」のしくみや申込み方法を整理しておきます。
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記事の目次
シェアプランのしくみ
Y!mobileの「シェアプラン」は、スマホプラン(S/M/L)またはデータプラン(S/L)を契約中の回線を親回線として、そこに紐づくデータ通信専用の子回線(SIMカード)を発行できるサービス。親回線のプランに設定されている高速データ通信容量を子回線と分け合って使えるというものです。
例えばスマホプランSであれば1GB、スマホプランMであれば3GB、スマホプランLであれば7GBと割り当てられた高速データ通信容量を複数のSIMカードで共有できるわけですね。
ちなみにY!mobileが新規・他社からののりかえ契約を対象として展開中の「データ容量2倍キャンペーン」が適用されていれば、もちろんながらスマホプランSで2GB、スマホプランMで6GB、スマホプランLで14GBと2倍になった高速データ通信容量を共有できます。
シェアプランの加入条件は以下のとおりです。
- 基本使用料:親回線の契約プランを問わず980円(税別)
- ひとつの親回線に紐付けられる子回線は最大3つ(SIMカード3枚)まで
- シェアプラン加入時はSIMカード1枚につき契約事務手数料3,000円(税別)が発生
※ただし親回線の加入と同時に申込んだ場合のみ契約事務手数料は無料
ざっくりな理解としては(事務手数料を除き)毎月の基本料金に1,000円程度上乗せすれば、高速データ通信容量をシェアできるデータ通信専用SIMが3枚まで発行できるものといったところ。
サブ使用機の変更時にSIMカード差し替えが不要に
高速データ通信容量をシェアできるSIMカードを追加発行した場合、どういった使い方ができるか。
私個人がもっとも恩恵を感じるのは、サブ機として持ち歩く可能性のあるデバイスが複数台ある場合です。
あらかじめSIMカードを多めに発行しておく必要がありますが、持ち歩く可能性のあるデバイスすべてにSIMカード挿しっぱなしにしておけば、毎日持ち歩くデバイスを変更したとしても、都度SIMカードを差し替える手間を大きく省くことが可能です。
ガジェットにハマればハマるほど、手持ちのデバイス台数も増え、毎日持ち歩く機種も機能や気分によって変わることでしょう。そんな場合に一手間省けるサービスといえますよ。
なおプランごとに設定された高速データ通信容量を考えると、実質的に使えるのはスマホプラン(M/L)およびデータプラン(L)といったところになるでしょうね。
今なら無料で使い始められるキャンペーンも
デバイスの複数台持ちをしているガジェットクラスタにとっては、とくに便利につかえる「シェアプラン」。ただそのために毎月980円(税込)を多く払うことに、やや躊躇する気持ちがあるのも事実です。
ただY!mobileのうれしいところは、現在複数展開されているキャンペーン(終了時期未定)によって、毎月の基本料金および契約事務手数料をタダで利用できる場合もあるということ。
ここではシェアプランを申し込んで使うために発生する費用を大きく次の3つにわけて見ていきます。
- 基本料金(加入翌月以降)
- 基本料金(加入当月)
- 契約事務手数料
「シェアプランセット割」で基本料金が最大タダに
加入翌月以降、毎月発生する基本料金については「シェアプランセット割」が用意されています。
親回線がスマホプラン(M/L)およびデータプラン(L)を契約している場合に限って適用されるこのキャンペーンでは、スマホプランMを契約していれば基本料金490円(税別)に。スマホプランL・データプランLを契約していれば0円(タダ!)に割引されます。
シェアがしやすい大量プランの契約であるほど、基本料金は安くなる割引内容ですね。
その他キャンペーンで今なら契約事務手数料も無料
またその他キャンペーンにより、シェアプラン加入当月の基本使用料(税別980円)が無料に。加えて、親回線と同時加入でない場合の契約事務手数料も無料となります。
シェアプラン加入時に本来かかる費用は親回線のプランを問わず、すべてタダということです。
今なら2ヶ月目以降の基本料金のみでSIMカードが3枚発行可能
あらためて2017年1月29日(日)時点で開催中のキャンペーンも含めてまとめると、親回線でスマホプラン(S/M/L)を契約している場合のシェアプランはそれぞれ以下の条件で利用可能です。
- スマホプランS:加入翌月(2ヶ月目)以降、税別980円/月で利用可能
- スマホプランM:加入翌月(2ヶ月目)以降、税別490円/月で利用可能
- スマホプランL:完全無料で利用可能
現在開催中のキャンペーンは終了時期が未定であり、あくまで終了後は親回線のプランを問わず、税別980円/月の基本料金がかかる点は注意が必要。
ですが、複数台のデバイスを持ち歩く目的に「回線事業者の使い分け」がないのであれば、ストレス無く利用しやすい回線のSIMカードを安価に増やせる点は、大いに魅力として感じられるサービスですよ。
シェアプランの申込み方法
今回紹介しているシェアプランですが、現状申込み窓口はY!mobile店舗のみとなっています。オンラインストアや電話(カスタマーサービス)での手続きはできません。
オンラインストアであれば新規・他社からののりかえ(MNP)契約で最大2万円のキャッシュバックキャンペーンも実施中なので、親回線はオンラインストアで、子回線(シェアプラン)はY!mobile店舗で申込みするのがオススメです。
▼ キャッシュバックの詳細条件はこちら ▼
さいごに
ひさしぶりに契約してから、まもなく3ヶ月が経過するY!mobile。冒頭でも触れたとおり、あらためて現状でもプラン内容と実効速度にストレスは無く、快適に使用できています。
こういった回線としての性能・品質を押さえた上で、スマホ・タブレット本体の機能を楽しみたいということであれば、今回紹介したシェアプランの活用にもメリットを感じれもらえることでしょう。
持ち歩くスマホ(サブ機)が日によってコロコロ変わるという場合にも、ぜひ参考にしてみてください。