モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS（エクスパンシス）が不定期に開催している24時間限定の日替わりセール。
本日は専用アクセサリーを装着することで機能拡張できる“合体スマホ”の Motorola Moto Z がセール対象に。通常時から9,100円割引の単体過去最安値で販売されています。
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2017年1月21日（土）のEXPANSYS日替わりセールに登場しているのは、Lenovo傘下Motorola Mobilityのフラグシップスマートフォン Moto Z（本体カラー：Black/Lunar Gray）。
内蔵ストレージ容量32GBを備えるDual SIM仕様で、EXPANSYSが取り扱うこの商品は欧州向けのSIMフリーモデルになっています。
今回のセールにおける本体価格は55,800円。通常時の本体価格と比べ、9,100円の大幅な割引を適用。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約59,800円ほどです。
ちなみにEXPANSYSではこれまでに周辺アクセサリーなどとのバンドル品を安く販売するケースはありましたが、Moto Z単体でここまで安く購入できる機会は今回が初めてです。もちろん単体としては過去最安値での販売になっています。
2016年6月に発表された Moto Z はMotorolaスマートフォンにおける現行のフラグシップモデル。
最大の特徴はシリーズ専用のアクセサリー「Moto Mods（モト・モッズ）」を背面側にマグネットで装着することで機能拡張できる“合体スマホ”であること。プロジェクターとして画面を投影する、スマホ単体では実現の難しい光学10倍ズーム対応カメラとして使う、といった活用が可能に。
またこういった合体しての仕様を想定し、Moto Zでは3.5mmイヤホンジャックを廃止する代わりに5.19mmという薄さを実現。Moto Mods装着時にも一般的な他のスマホと比べ、サイズに違和感を感じづらい、考えられた設計となっています。
そのほか参考までに、Motorola公式サイトのイギリス向け製品ページで確認できる主な仕様情報は次のとおり。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 153.3 mm |
| 横幅 | 75.3 mm |
| 厚さ | 5.19 mm |
| 重さ | 136 g |
| システム | |
| OS | Android 6.0.1 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 820 Quad-Core 1.8GHz Quad-Core |
| RAM | 4 GB |
| ROM | 32 GB |
| SDカード | 対応（最大2TBまで） ※SIMカードスロット2との排他仕様 |
| バッテリー | 2,600 mAh |
| ディスプレイ | |
| サイズ | 5.5 インチ |
| 解像度 | WQHD（2560 x 1440） |
| 種類 | AMOLED |
| カメラ | |
| メイン | 1,300 万画素 |
| サブ | 500 万画素 |
| SIMカード | |
| 種類 | Nano SIM |
| スロット数 | 2 |
| 通信方式 | |
| FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 19 Band 20 Band 25 Band 28 |
| TDD-LTE |
Band 38 Band 40 Band 41 |
| WCDMA |
850 MHz 900 MHz 1700 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
| CDMA | – |
| TD-SCDMA | – |
| GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac （2.4GHz／5GHz） MIMO |
| Bluetooth | Version 4.1 |
| その他 | |
| 防塵防水 | ナノコーティング加工による撥水仕様 |
Moto Z は内蔵ストレージ容量が2倍の64GB、かつ対応周波数を日本向けにローカライズした国内版も発売中。ただし同日時点における実売価格相場は90,000円（税込）前後となっており、合体機能に興味があっても手軽に手が出せる内容ではありません。
ストレージ容量はSDカードを使うことでカバーでき、また対応周波数も国内版との差分はWCDMAのBand6/19（NTTドコモのFOMAプラスエリア）のサポート有無のみで、FDD-LTEのBand19（NTTドコモのプラチナバンド）は欧州版でもサポート。山間部での利用が頻繁にある場合を除けば、日常での利用にはそれほど問題ない気がします。
Moto Zシリーズの魅力である合体機能を少しでも手軽に楽しみたい。しかしどうせスマホを買うなら基礎性能は大きく妥協したくない。そんなワガママな希望を持っている方にとっては、今回の日替わりセールは大いに利用価値のある内容となっています。
Source：EXPANSYS
