モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)がここ数日にかけて毎日開催している日替わりの特価セール(24時間限定セール)。
本日は対象商品としてZTEのミドルハイモデル AXON 7 mini が登場。通常時から約7,000円も値引きされて販売中です。
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2017年1月1日(日)のEXPANSYS日替わりセールに登場しているのは ZTE AXON 7 mini(本体色:Ion Gold)。商品の型番は「B2017G」となっており、Dual SIMスロットを搭載するSIMフリーモデルです。
今回のセールにおける本体価格は33,800円で、通常時より6,960円の大型割引が行われています。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約36,800円ほどです。
個人で確認している限り、同商品がEXPANSYで過去最も安く販売されていたのは昨年末に開催されていた週末限定セール。このときは本体価格が36,800円に設定されており、本日の日替わりセールはこれを3,000円も更新する過去最安値での販売となっています。
AXON 7 mini は2016年9月に発表されたミドルハイ仕様のスマートフォン。
製品名に“mini”と付いているものの、これはフラグシップの AXON 7 と比べてのもの。AXON 7 mini 自体は5.2インチのディスプレイを搭載する、現行においては標準サイズのスマートフォンといえます。
AXON 7シリーズに共通する特徴となるのがオーディオ面での性能の高さ。AXON 7 mini に関してはオーディオ専用チップ「AK4962」を搭載。力強い低音域から突き抜けるような高音域まで、高音質をうたうHi-Fiサウンドが楽しめます(※ハイレゾ音源の再生には対応しません)。
また最近のSIMフリースマートフォンのトレンドといえる、4G+3Gの同時待ち受け(デュアルシム・デュアルスタンバイ。DSDS)も利用可能です。
その他、ZTE公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる「型番:B2017G」の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 147.5 mm |
横幅 | 71.0 mm |
厚さ | 7.8 mm |
重さ | 153 g |
システム | |
OS | Android 6.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 617 Octa-Core 1.5GHz x 4 1.2GHz x 4 |
RAM | 3 GB |
ROM | 32 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) ※SIMカードスロット2との排他仕様 |
バッテリー | 2,705 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.2 インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
種類 | AMOLED |
カメラ | |
メイン | 1,600 万画素 |
サブ | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 20 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.1 |
その他 | |
防塵防水 | – |
ただし同機種については、対応周波数などが日本向けにローカライズされた国内モデルも発売中。参考までにEXPANSYSが取り扱うグローバル版と国内版それぞれが対応する通信方式・周波数を比較したのが下の表です。
モデル | 対応通信方式・周波数 |
---|---|
グローバル版 | FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20 TDD-LTE:B38/40/41 WCDMA:B1/2/4/5/8 CDMA:BC0 TD-SCDMA:- GSM:850/900/1800/1900 MHz |
国内版 | FDD-LTE:B1/3/8/19/28 TDD-LTE:B41 WCDMA:B1/6/8/19 CDMA:- TD-SCDMA:- GSM:850/900/1800/1900 MHz |
※色付きはそのモデルのみ対応する周波数
他所における国内モデルの設定価格を確認してみると、例えば大手量販店のビックカメラでは2色(Ion Gold/Quartz Gray)の本体カラーいずれも税込38,653円にて販売中。
またビックカメラではここにプラスして、購入代金の10%がポイントで還元されます。そのため、購入代金から還元されたポイント分を差し引いた“実質的な購入費用”は税込34,788円に。
現時点においては、今回のEXPANSYS日替わりセールを利用するより、量販店で国内版を購入したほうがより安価に入手が可能です。
今回の日替わりセールの割引額はかなり大きくなっているものの、国内版のほうが安く、かつ対応する周波数も日本での利用に向いた内容。入手までに要する時間も当然日本で購入したほうが早いだけに、同機種を購入するのであれば、個人的には量販店などを利用するほうが賢いと思います。
少なくとも、今回のセールが24時間限定だからと購入を急ぐ必要はなさそうですね。
Source:EXPANSYS