ポケモンGO Plus スキンシール

スマートフォン向けアプリとしてリリース中のゲーム ポケモンGO。はじめたタイミングは少し遅くなったものの、ゲームをさらに楽しくする専用の周辺機器ポケモンGO Plusも入手し、毎日楽しく遊んでいます。

現在も品薄が続くポケモンGO Plusなので、自分以外に使っている方を見かけるのは本当にまれ。とはいえ、これもやはり人とは少し違った(こだわった)デザインで使いたい。所有欲をもっと満たしたい。

そんなわけで、ポケモンGO Plusに貼り付けられる skinfact のスキンシールを購入して使ってみることに。結果的にこれが当たりで、毎日のポケモンGOプレイを気分良く楽しむことにも一役買っていると感じています。

今回はこの Skinfact スキンシール の使い方、そして約2週間ほど使用してみて感じたことまで、整理しながらレビューしていきます。

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見た目だけでなく木目の質感もあるシール

商品はAmazon.co.jpにて注文。本体代金1,580円(税込)+配送料340円となっており、正直価格はなかなか高め。そのぶん仕上がりへの期待は高まります。

商品ページには『通常2~3日以内に発送』と書かれていますが、今回は11月16日注文→11月18日発送→11月20日受け取りといった流れになりました。

ポケモンGO Plus スキンシール

こちらがシールのパッケージ。非常にシンプルなデザインです。

ポケモンGO Plus スキンシール

ポケモンGO Plus スキンシール

内容物は販売店の情報が書かれたカード、そしてスキンシールの2点。スキンシールはポケモンGO Plusのデザインにあわせて、1枚ものタイプ、およびセパレートタイプが含まれています。

ポケモンGO Plus スキンシール

今回購入したスキンカラーはナチュラルウッド。手元に届くまで、商品ページ上の説明に『ドライヤーで温めると側面まできれいに貼れる』と書かれていたので、もしかするとフィルムのようなペラペラのもの?と想像。しかしものは高級内装材用を謳う、しっかりとしたカッティングシートが用いられています。

ポケモンGO Plus スキンシール

木目は柄がプリントされているだけでなく、指ざわりも木の質感を再現。

ポケモンGO Plus スキンシール

一方裏面は目盛りが見て取れる、カッティングシートそのままといったところ。

ポケモンGO Plus スキンシール

貼り付け時はドライヤー必須

さっそくポケモンGO Plusに貼り付けてみることに。今回は一枚ものタイプで試します。

まずはポケモンGo Plusの表面(モンスターボールのデザイン部)をきれいに拭き取ります。スキンシールは側面部分まで覆うサイズ設計となっているので、入念に掃除しましょう。

ポケモンGO Plus スキンシール

続いて、スキンシールを剥がして貼り付けていきます。

ポケモンGO Plus スキンシール

未使用のカッティングシートは粘着力が高いので、シールを剥がす・貼る(乗せる)際にはピンセットを使用しました。ポケモンGO Plusのボタン用としてシール中央部には開口が設けてあるため、あとは尖っている部分を基準にすれば位置合わせはそこまで苦戦しないはず。

ポケモンGO Plus スキンシール

とりあえずシールを乗せただけの状態。横から見ると、側面部分も覆い隠すため、シールのサイズが結構大きめに作ってあることが確認できます。

ポケモンGO Plus スキンシール

そしてここからいよいよ、ドライヤーの出番です。手順はシンプルで、ドライヤーでシールを温め柔らかくしたら、曲げながら側面部分にもシールを貼る。シールが冷めて固くなってきたら再び温める。この繰り返しです。

ポケモンGO Plus スキンシール

温める前のシールは折り曲げると「パキッ」と割れてしまいそうな程度に硬さがありますが、温めて貼って、温めて貼って、温めて貼って……と繰り返すこと7~8回。最終的にはこのように仕上がりました。なにかもう、ポケモンGO Plusが別のモノになってしまったとすら感じる質感のよさ

ポケモンGO Plus スキンシール

側面部分は余る場合があるとのことですが、確かに先端部分はシールのあまりも見られます。商品説明によれば、余った部分はカッターなどで切るとよりきれいに仕上げられるとのこと。ただこの状態でカッターを使うとポケモンGO Plusを傷つけてしまいそうで、怖い気もしますね。

ポケモンGO Plus スキンシール

ポケモンGO Plus スキンシール

ポケモンGO Plus スキンシール

切り込みが無く、熱をかけるだけ。それでいて、ここまでピタリと側面まで貼り付けることができるのはかなり魅力的に感じました。

ポケモンGO Plus スキンシール

シール自体がしっかりとした厚み・固さがあるので、ポケモンGO Plus表面の広い面積でシワが発生しにくい点もよいですね。

2週間使ってみて

デザイン・質感に対するファーストインプレッションとしては非常に満足できたスキンシール。ただ問題はこの後、実際に使ってみても問題がないか、ですね。

実際に2週間ほど使ってみて感じたポイントを3点、紹介していきます。

簡単には剥がれないが、きれいに剥がせる

はじめにポジティブに感じたポイントが きれいに貼れば簡単には剥がれない。なのにきれいに剥がせる ということ。

現在の私のポケモンGO Plusがこちら。実は一度1枚ものタイプを貼り付けた後、セパレートタイプも試してみたくなり、張替えを行なっています。

Pokémon GO Plus

この張替え時、シールののり残りなどを心配しましたが、剥がす際に多少強めの力が必要なだけで、のり残りはほぼナシ。簡単に、きれいに剥がすことができました

一方で日々使っていての剥がれやすさという点では、側面まできちんと丁寧に貼り付けてあると、そうそう勝手に剥がれてくることはありません

しっかり貼り付けさえできれば、簡単に剥がれない。でも意図的に剥がそうとすれば、簡単に剥がせる、といったところ。

余ってしまったシールの粘着面が汚れてしまうと端から浮きやすくなるので、如何に全面をきれいに貼り付けることができるか。これが1枚のシールを長期間使うための大きなポイントになるでしょう。

シールなのでホコリなどは付いてしまう

続いては少し細かいですが、ネガティブに感じたポイント。

スキン“シール”という性質上仕方がないことですが、衣類のポケットなどに頻繁に出し入れしていると、どうしてもシール端の部分にホコリの付着が気になります

ポケモンGO Plus スキンシール

ただこれは上の写真を見てもわかるとおり、よくよく観察すれば気になるかも、というレベル。私自身わりと神経質なタイプなので、そうでない場合は気にならないポイントかもしれません。

なおとくにホコリが付着しやすいと感じているのは、側面用の余ったシール部分。

そうした意味では、いかにシールを位置ずれ無く貼ることができるか。そして余った部分を丁寧に切除できるか。こうしたことで感じ方も変わってくることでしょう。

余った部分のカットは難易度かなり高め

最後のポイントは、余ったシールの切除処置はかなり難易度が高いということ。

先にも触れたとおり「たぶんこれはポケモンGO Plusに傷が付いてしまうやつだ」と頭でわかりつつ、でもさらにきれいな仕上がりにできるのでは……ということで、結局余った箇所の切除にトライ。

結果がこちら。矢印の部分(2箇所)に、見事に傷が付いてしまいました……。

ポケモンGO Plus スキンシール

もともとセパレートタイプのシールを2つとも貼り付けた上で切除を試み。縁(側面の段差)にそって慎重にカッターの刃を当てていたつもりでしたが、そんなに簡単にはいきませんでした……。

私個人が不器用ということもありますが、「余った部分はカットすればOK♪」と簡単にいえる感じではないと思います。

よほど貼り付け位置がずれていない限り、余った部分は遠目にほとんど目立ちません。知っているからなんとなく気になるというレベルです。

そう考えると、あえて余った部分は切除しない(かわりに、剥がれてこないようにしっかり貼り付けておく)というあえての選択もアリではないでしょうか。

もしカットに挑戦するのであれば、カット前にドライヤーで温めて、シールを少しでも柔らかくしておくことは有効な補助手段のひとつかと思います。

さいごに

細かいことが気になる、余った部分の切除が難しいという問題はありましたが、結果的にシールのデザインと質感はかなり気に入っています

ポケモンGO Plusを使うには中央のボタンを押すというアクションが必ず必要になるため、ゲームプレイ中は本体を目にする、本体に触れる機会が多くなります。

そういった際、一味違ったデザイン、指で触れても違いが感じられる質感が簡単に再現できることが、このskinfact製スキンシールの最大の魅力だといえるでしょう。

2016年12月3日(土)現在では、Amazon.co.jpマーケットプレイスにて木目調デザインが5色(アイボリーウッドナチュラルウッドゼブラウッドダークウッドチャコールウッド)販売中。

また他にカラフルな色使いのシンプルデザインタイプも5色(リーフグリーンサンダーイエローファイアレッドマスターパープルアクアブルー)が購入可能となっています。

購入にかかる費用は高め(本体代金1,580円+配送料340円)ですが、手っ取り早く、他人とは少し異なったデザインを実現できるアイテムとして、十分オススメできる一品です。