日本向けの販売拠点を香港に持つモバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Samsung Electronics(以下、Samsung)のハイエンドスマートフォン Galaxy S7 edgeの新色である「Blue Coral」の取扱いが始まっています。
SPONSORED LINK
2016年11月8日(火)時点で新たに取扱いスタートを確認したのは Samsung Galaxy S7 edge の Blue Coral。型番はSM-G9350となっており、EXPANSYSが販売拠点を置く香港などにおいて展開されるクアッドコア(Snapdragon 820搭載)モデルです。
同日時点における本体価格は75,800円で、先行して販売されてきた他4色(Black Onyx/Gold Platinum/Silver Titanium/Pink Gold)と同額に設定されています。
日本国内住所宛てへの配送料は無料と見られ、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約79,300円ほどとなります。
Galaxy S7 edge は2016年2月に発表、3月より世界各地で順に発売となっている Samsung Galaxy Sシリーズ のフラグシップモデル。
発表時点では販売地域別に最大4色(Black Onyx/White Pearl/Gold Platinum/Silver Titanium)の本体カラーが用意されていましたが、その後に新色としてPink Goldが追加されていました。
Blue Coral自体は Galaxy Note7 に用意されていたカラーであり、すでに生産・販売中止となってしまった同機種の影響もあってGalaxy S7 edgeにのみ追加(Galaxy S7には無し)されたものと考えられます。
下の写真は先日台湾で触ることのできた同カラーの製品で、色味は明るさの目立つ水色よりの青色といった印象。
光学フィルムによる光り方もキレイに出ており、他の人と少し違うGalaxy S7 edgeが欲しいという場合には特に魅力の感じられるものだと思います。
なおその他、Samsung公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 150.9 mm |
横幅 | 72.6 mm |
厚さ | 7.7 mm |
重さ | 157 g |
システム | |
OS | Android 6.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 Quad-Core 2.15GHz x 2 1.6GHz x 2 |
RAM | 4 GB |
ROM | 32 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) ※SIMカードスロット2との排他仕様 |
バッテリー | 3,600 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.5 インチ |
解像度 | WQHD(2560 x 1440) |
種類 | Super AMOLED |
カメラ | |
メイン | 1,200 万画素 |
サブ | 500 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
LTE Cat | 9 |
FDD-LTE | Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 |
TDD-LTE | Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA | Band 1 Band 2 Band 5 Band 8 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA | Band 34 Band 39 |
GSM | 850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) MU-MIMO |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |
香港向けのニュースリリースによれば、香港での同機種の販売価格はHKD5,998(約80,700円)となっており、EXPANSYSで購入した場合にかかる総費用とほぼ変わらず。
仮に香港現地でクレジットカードで購入したとすれば、購入にかかる総費用(為替変換手数料を加味した金額)は約82,000円ほどとなり、日本から通販で購入したほうが安く入手できる計算となります。
なお Blue Coral の Galaxy S7 edge については、先日オクタコアモデル(型番:SM-G935FD)の取扱いがETOREN(イートレン)でもスタート。
ただし同日時点におけるETORENでの購入費用(概算)は約87,100円ほどとなっており、EXPANSYSで購入した場合と比べて8,000円前後の費用差がでる試算となります。
搭載するSoCに特段こだわりがなければ、EXPANSYSにて購入するほうが現状ではオススメです。
Source:EXPANSYS