※記事末に追記あり
2016年7月末より ASUS ZenFone 3 ZE520KL(5.2インチ)の取扱いを開始していた海外通販サイトETOREN(イートレン)。
これまで注文が可能となっていた本体カラーは1色(Sapphire Black)に限られていましたが、本日より新たにMoonlight Whiteカラーの在庫が入荷。早速販売が始まっています。
SPONSORED LINK
2016年8月24日(水)時点において新たに取扱いが始まっているのは ASUS ZenFone 3 ZE520KL(5.2インチモデル)のMoonlight Whiteカラー。
同日時点における価格設定は、輸入消費税分を含む販売価格がUSD339.00(約34,000円)となっており、先行して販売が始まっていたSapphire BlackカラーよりUSD10.00だけ高い内容になっています。
日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積もり額は約36,800円ほどです。
2016年7月より、台湾をはじめとするアジア圏を中心に発売が始まってきているZenFone 3。いずれの地域でもまず取扱いが見られているのはブラックのモデルとなっており、今回新たに販売が始まったホワイトのモデルは現時点でまだ比較的希少性の高い本体カラーとなっています。
5.2インチのディスプレイを搭載するこのモデル(モデル番号:ZE520KL)はSoCにQualcomm Snapdragon 625(オクタコア)、3GBのRAM、32GBのROMを搭載しており、数値だけを見れば最新のハイエンドモデルにはやや引けを取る内容です。
ただし今作からはガラスと金属を用いた質感の高い外装デザインとなっていること、スペックの割に価格がかなり抑えられていること、4G+3Gのデュアルシム・デュアルスタンバイをサポートしていること、といった魅力も多く、国内でも人気が予想されるモデルといえます。
なおETORENでは、先行して取り扱うブラックのモデルが香港向けの商品となっており、今回のホワイトモデルに関しても同様に、香港向けのSIMフリーモデルである可能性が考えられます(詳細は現在確認中。追って追記予定)。なお現在取り扱い中の在庫に関しては、台湾向けのSIMフリーモデルであるとのことです(2016年8月25日追記)。
参考までに、ASUS公式サイトの台湾向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:146.87 mm 横幅:73.98 mm 厚さ:7.69 mm |
重量 | 144 g |
OS | Android 6.0 with ASUS ZenUI 3.0 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-Core |
メモリ | RAM 3GB ROM 32GB |
バッテリー | 2,650 mAh |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920 x 1080) IPS液晶ディスプレイ |
カメラ | メイン:1,600万画素 サブ:800万画素 |
通信方式 |
LTE Cat 6/7 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM x 1、Nano SIM x 1 SDカード:対応(最大128GBまで) ※SIMスロット2とSDカードスロットは排他仕様 |
ZenFone 3に関しては、現在ETOREN以外にもExpansys(エクスパンシス)や1ShopMobile.comといった通販サイトでも取扱いがされているものの、本体カラーはいずれもブラックのみとなっています。
なおその他も探してみると、Amazon.co.jpのマーケットプレイスではホワイトの本体カラーも見つけることができ、同日時点ではETORENより若干安い35,480円(税込)で購入することが可能。
ただし基本的にAmazonマーケットプレイスで提供される商品保証は、出品者自体が特別に謳っていないかぎり、初期不良など購入直後に不具合が見つかった場合にのみ適用できる内容となっています。
一方でETORENであれば、取り扱う全ての商品に対して12ヶ月の長期保証を付帯。もちろん日本語での問い合わせにも対応しており、外国語に慣れない人でも安心して使用することが可能です。
こういったことを踏まえれば、現状個人的には、気持ち高いお金を支払う代わりに手厚い保証が付帯しているETORENのほうが、購入元としてはよりオススメしやすいように思います。
Source:ETOREN
追記:2016年8月25日
問い合わせていた「取扱商品のモデル(どこ向けの製品か)」について、現在入荷している在庫分は台湾向けのSIMフリーモデルである旨、回答がありました。
ZenFone 3 ZE520KLについては、台湾/日本/香港はひとくくりで同一仕様となっており、日本国内での使用を想定した場合もより広いエリアでの使用が可能となっています。