香港とシンガポールに販売拠点を持つ海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、Xiaomi Mi 5 の取り扱いが始まっています。
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2016年7月27日(水)時点においてETORENで販売が始まっているのは Xiaomi Mi 5(標準版)のROM32GBモデル。
入荷している商品がどちら向けのモデルであるかは現在確認中となるものの、Google Playに関しては間違いなくプリインストールされているとのこと(問い合わせにより確認済み)。このため現在入荷しているモデルはグローバル向けの仕様である可能性が高そうです。
本体カラーは3色(White/Black/Gold)から選択可能で、メモリ/ストレージ容量はいずれのカラーもRAM3GB/ROM32GB。
同日時点における価格設定は本体カラー毎に異なっており、輸入消費税分を加味した販売価格、そして日本国内住所宛てへの配送料やクレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積もり額はそれぞれ次のとおりとなっています。
本体カラー | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
White | 約¥38,957 ($369.00) |
約¥41,400 |
Black | 約¥39,907 ($378.00) |
約¥42,400 |
Gold | 約¥40,457 ($385.00) |
約¥43,100 |
Mi 5は今年2月にドイツ・ベルリンで開催されたイベント MWC 2016(Mobile World Congress 2016)にてXiaomi(シャオミ)が発表した同社のフラッグシップスマートフォン。
金属とガラスを組み合わせたボディにSnapdragon 820プロセッサや大容量のRAM、指紋認証センサーなどを搭載。こういったハイエンド仕様でありつつも、グローバル向けの価格設定がUSD339.00(約35,300円)と安くなっていることが最大の魅力です。
なおその他、Xiaomi公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:144.55mm 横幅:69.2mm 厚さ:7.25mm |
重量 | 約 129 g |
OS | MIUI 7.0 (based on Android 6.0 Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 1.8GHz Quad-Core |
メモリ | RAM 3GB(LPDDR4規格) ROM 32GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.15インチ フルHD(1920 x 1080) 428ppi |
カメラ | メイン:1,600万画素 サブ:400万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:B1/3/5/7 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、MU-MIMO |
その他 | SIMカード:Nano SIM x 2 SDカード:非対応 |
グローバル向けの価格設定とETORENでの購入費用を比べると、3色いずれにおいてもETORENのほうが数千円(6,000~8,000円程度)高い価格設定です。
ただし現時点で同モデルを取り扱うExpansys(エクスパンシス)や1ShopMobile.comでの購入費用と比較すれば、ETORENの価格設定はまだ十分安いものになっています(下は参考までに同日時点におけるそれぞれのサイトでの価格設定)。
サイト名 | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
取扱色 |
---|---|---|---|
Expansys | ¥42,655~ | 約¥46,300~ | White Gold |
1ShopMobile | 約¥38,000 ($365.00) |
約¥43,700~ | White |
ETOREN | 約¥38,957~ ($369.00~) |
約¥41,400~ | White Black Gold |
他所と比較すれば入手費用もまだ比較的手頃。かつETORENでは販売する全商品に12ヶ月の長期保証も付帯しています。
こういった点を踏まえて考えれば、よい安心して利用でき、個人的に購入元としてもオススメできる内容といえるでしょう。
なおETORENでは支払い方法がPayPalを利用したクレジットカード払いとなっていますが、支払い時のオプション選択内容によっては、上記の試算額より割高なレートで計算されてしまう場合があるので注意が必要です。詳細に関しては以下の記事でまとめています。
またXiaomi Mi5(グローバル向け仕様)は私も台湾を訪問した際に購入(台湾で販売されているのはグローバル向けモデルと同仕様品)し使っていますが、こちらは初期状態で日本語ロケールを選択することができません。
日本語ロケールを追加する方法の例としてはMoreLocale2を利用することが挙げられます。こちらも以前記事にまとめていますので、参考までにリンクを載せておきます。
グローバル向けモデルであっても日本語化するために多少の手間はかかります。購入を考える場合は、事前に上の記事などをチェックいただき、自分でできそうな作業であるかどうかも確認しておくと、より不安なく、安心して購入できるのではないかと思います。
Source:ETOREN