約1週間ほど前より Apple iPhone SE A1723 の仮注文予約を受け付けていた Expansys(エクスパンシス)。当初未定とされていた予定本体価格が新たに設定されており、商品の在庫入荷が近いものと思われます。
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2016年3月29日時点において予定本体価格が設定されていることが確認できたのは、16GBモデル4色(Gold/Silver/Space Gray/Rose Gold)および64GB4色(Gold/Silver/Space Gray/Rose Gold)の計8モデル。
いずれのモデルも本体価格が70,000円を下回っていることから日本国内住所宛てへの配送料が別途かかると見られます。それぞれの本体価格、および配送料や輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は以下のとおりです。
ROMサイズ | 本体価格 | 購入費用(概算) |
---|---|---|
16GB | 52,460円 | 約56,400円 |
64GB | 65,590円 | 約70,100円 |
またExpansysでは仮注文予約を行なってから実際に購入に至った場合、本体代金からUSD10.00相当を割り引くプロモーションを行なっています。これも加味すると、現時点で注文を済ませておけば16GBモデルが約55,200円、64GBモデルも約68,900円ほどで購入できる試算となります。
iPhone SE はアメリカ現地時間の3月21日(日本時間3月22日)にAppleが発表した新たなスマートフォン。現行最新モデルの iPhone 6s/6s Plusから数えると2世代前となる iPhone 5s ほぼ変わらぬ本体サイズやディスプレイを採用しつつ、プロセッサやカメラなどは高性能なものに置き換えられています。
なお Expansys の商品ページには16GBおよび64GBのいずれのモデルに対してもモデル番号を指し示す「A1723」の表記が見られます。従来 Expansys が取り扱っていた iPhoneシリーズは香港向けのSIMフリーモデルであったことから、おそらく今回も同様であると予想されます。
Apple公式サイトの製品ページにて確認できる、iPhone SE の詳細な技術仕様は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 123.8 x 幅 58.6 x 厚さ 7.6 mm |
重量 | 113 g |
OS | iOS 9.3 |
プロセッサ | 64ビットアーキテクチャ A9チップ |
メモリ | RAM -(公式情報なし) / ROM 16GB or 64GB |
ディスプレイ | 4インチ(1136×640)Retinaディスプレイ/326ppi |
カメラ | リアカメラ:1,200万画素 フロントカメラ:120万画素 |
通信方式 |
4G(FDD-LTE):Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Nano SIM SDカード:-(非対応) |
iPhone SEは日本国内においても3月31日より販売・出荷が開始される予定で、価格は16GBモデルが57,024円、64GBモデルが69,984円(ともに税込)となっています。Expansysを利用した場合と比べても、購入に掛かる費用はほとんど変わりませんね。
ただし海外向けの iPhone は日本国内向けモデルと異なり、(従来通りであれば)カメラやスクリーンショットの撮影音がならない仕様となっています。
一方で香港でこれまで販売されていたSIMフリーモデルはGSMモデルであり、日本国内向けモデル(CDMAモデル)とは違ってKDDIが3G通信で使用しているCDMA2000では通信が利用できないといった注意点も。GSMモデルをKDDIの回線で利用する場合、(従来通りであれば)通信はLTEのみとなります。
そのため、購入に際しては撮影音のあり/なしや併せて利用する回線のことを考えて、購入元を選択するのが賢いといえます。
なお iPhone SE に関しては日本だけでなく、香港も一次販売国としてラインナップされており、おそらく発売時期も同様となっているはずです。
Expansysでは予定本体価格が設定された後は比較的早いタイミングで商品在庫が入荷し、販売が始まる傾向にあります。少しでも安く購入したい方は今のうちに仮注文予約を済ませて、割引特典も受けられる状態にしておくことをオススメします。
Source:Expansys