Samsung Galaxy S7 edge に関して約3週間前より仮注文の予約受付を開始し、先週末には予定本体価格も公開していた Expansys。本日 Galaxy S7 と併せて初期在庫が入荷し、販売が始まりました。
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2016年3月14日時点において在庫が入荷した本体カラーは2色(Black Onyx/Gold Platinum)。本体価格はいずれも変わらず88,065円となっており、予定本体の公開時点から50円だけ値上げされています。
日本国内住所宛への配送料は無料となっており、輸入時に課せられる輸入消費税を加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約92,200円ほどです。
Galaxy S7 edge は2016年2月下旬にバルセロナで開催された携帯電話関連製品の世界最大規模となる見本市 MWC2016(Mobile World Congress 2016)にて Samsung が発表した、同社の新たなフラッグシップモデルの1台。
旧モデルの Galaxy S6シリーズ同様、今回も Galaxy S7/S7 edge の2モデルが用意されていますが、今作では本体サイズ、ディスプレイサイズ、バッテリー容量などが異なっており、Galaxy S7 edge に関してはより大型の画面、大容量のバッテリーを搭載するモデルになっています。
なおExpansysの商品ページには現在まだモデル名称、あるいは対応周波数といった情報が記載されていません。ただExpansysがアジア向けの拠点を香港に持っていること、現在取り扱っている本体カラーが香港向けに展開されているものと同じであること、などから、おそらく香港向けに販売されているSIMフリーモデルではないかと予想されてます。
参考までに、Samsung香港の製品ページにて公開されている詳細な技術仕様は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 150.9 ✕ 幅 72.6 ✕ 厚さ 7.7 mm |
重量 | 157 g |
OS | Android 6.0 Marshmallow |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 820 64bit Quad-Core(2.15GHz Dual-Core + 1.6GHz Dual-Core) |
メモリ | RAM 4GB(LPDDR4規格) / ROM 32GB |
バッテリー | 3,600 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ WQHD(2560×1440)534ppi, Super AMOLEDディスプレイ |
カメラ | リアカメラ:1,200万画素 フロントカメラ:500万画素 |
通信方式 |
4G(FDD-LTE):Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz), MU-MIMO |
その他 | SIMカード:nano SIM x 2 SDカード:microSDカード(最大200GBまで) |
Expansysの商品ページに記載されている情報とSamsung香港の製品ページに記載されている情報を見比べた際、注意したい点は2つ。
1つ目は搭載しているプロセッサの種類で、Expansysではオクタコア、Samsung香港ではクアッドコアと表記されています。また2つ目にSIMスロットの数もExpansysでは1つとなっていますが、Samsung香港の製品ページでは2つ(Dual-SIM)と表記されています。
特に前者に関してはクアッドコアプロセッサ=Qualcomm Snapdragon 820を示しており、Qualcomm社のハイエンド向けとして最新モデルとなるプロセッサに興味があり、購入を検討しているという方も多いはず。
Expansysが取り扱う商品は香港向けモデルではない(商品ページに記載されている通りの仕様を有するものを取り扱っている)という可能性もあるだけに、購入前には事前に詳細情報を確認することをおすすめします。