HandtecでMoto X Forceの販売がスタート

先月下旬より Moto X Force XT1580 の購入予約受付を行っていたイギリスのガジェットショップHandtec。こちらに関して商品在庫が入荷し、販売が始まっています。

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2015年11月11日時点における本体価格はVAT抜きでGBP414.99(約78,700円)。購入予約の受付開始時点から価格の変更はなく、また取り扱いカラーもBlackのみとなっています。日本への配送料、輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)、為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約87,100円ほどです。

Moto X Forceは現在アメリカのVerizon(ベライゾン)がDroid Turbo 2として販売する機種のグローバルモデルで、Motorolaが10月末に発表したものです。

大きな特徴となるのは Moto ShatterShield と呼ばれる耐衝撃性を意識した独自技術が用いられたディスプレイで、具体的には5つのレイヤー(異なる材質のパーツ)を重ねあわせることで端末落下時のディスプレイ割れにより強度を持たせた仕様となっています。なおディスプレイ自体は5.4インチと大型で、かつ解像度もWQHD(2K)と高解像度になっています。

プロセッサーにQualcomm Snapdragon 810を搭載する他、RAMもLPDDR4規格で容量が3GB、ROM32GB、リアカメラの有効画素数は2,100万画素と他の性能を見てもハイエンドの分類になります。その他、Handtecで取り扱うモデル(モデル番号:XT1580)の詳細な技術仕様は以下のとおり。 

項目 詳細
サイズ 高さ 149.8 ✕ 幅 78.0 ✕ 厚さ 7.6-9.2 mm
重量 169 g
OS Android 5.1.1 Lollipop
CPU Qualcomm Snapdragon 810 64bit 2.0GHz Octa-Core
メモリ RAM 3GB(LPDDR4規格) / ROM 32GB or 64GB
バッテリー 3,760 mAh
ディスプレイ 5.4インチ WQHD(2,560×1,440)540ppi AMOLEDディスプレイ
カメラ リアカメラ:2,100万画素
フロントカメラ:500万画素
通信方式

FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/25/28
TDD-LTE:Band 40
3G:850/900/1700/1900/2100 MHz
2G:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、MIMO
Bluetooth 4.1 LE

その他 SIMカード:nano SIM
SDカード:microSDカード(最大2TBまで)

なお同モデルに関しては同じくイギリスのガジェットショップであるCloveでも販売が始まっており、同日時点におけるそちらでの本体価格はVAT抜きでGBP415.83(約78,900円)、購入費用の概算見積もり額は約86,600円ほど。現時点において試算による費用差は1,000円以下となっており、いずれで購入してもほとんど変わりないといえそうです。

Source:Handtec