1ShopMobile.comで取り扱われるmoto 360 2nd Gen.のバリエーションが増加

アメリカに本社を置くガジェットショップ1ShopMobile.comでは数日前より Motorola moto 360 2nd Gen.の取り扱いを開始していましたが、改めて確認したところ、取り扱われているモデルが2モデル→7モデルへと増加しています。

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2015年9月27日時点で1ShopMobile.comの商品ページを確認した限りでは、(正式なモデル名の記述はなかったものの)当初から取り扱いがされていたMoto 360 2nd Gen. 42mmモデル、Moto 360 for Womenに加え、新たに5モデルの取り扱いが始まっています。これらのモデルにはアメリカ国内向けのGoogleストアでは取り扱われていないものも含まれるものの、Motorolaの公式サイトからカスタマイズ注文ができるmotomakerを利用すると購入が可能となっています。

なお同日時点における1ShopMobile.comでの本体価格、購入にかかる総費用の概算見積もり額(配送料、輸入消費税、為替変換手数料などを加味したもの)、およびmotomakerで作成した場合の参考価格はそれぞれ以下のとおり。

モデル 本体価格 購入費用
(概算額) 
motomakerでの
設定価格 
42mm Black Leather USD 335.00
(約41,300円) 
約48,400円 USD 299.99
(約37,000円) 
42mm Black Steel USD 385.00
(約47,400円) 
約55,100円 USD 349.99
(約43,100円) 
42mm Gold Steel USD 415.00
(約51,100円) 
約59,100円 USD 379.99
(約46,800円) 
42mm Rose Gold/Blush Leather

USD 365.00
(約45,000円) 

約52,400円 USD 329.99
(約40,700円) 
42mm SIlver/Cognac Leather USD 335.00
(約41,300円) 
約48,400円 USD 299.99
(約37,000円) 
42mm Silver Steel USD 385.00
(約47,400円) 
約55,100円 USD 349.99
(約43,100円) 
46mm Silver Cognac Leather USD 385.00
(約47,400円) 
約55,100円 USD 349.99
(約43,100円) 

いずれのモデルにおいてもmotomakerでカスタマイズ注文した場合の本体価格からおおよそUSD35.00(約4,300円)が上乗せされている計算です。1ShopMobile.comの商品ページには「お支払いを確認してから、7〜10営業日に発送を致します」と記載されており、おそらくは注文が入り次第motomaker経由で発注、入荷したものをそのまま購入者へ届けるといった流れになっているのではないか、と思われます。

同日時点においてはアメリカ国内向けのGoogleストアおよびmobomakerでの購入品を日本の住所へ配送することはできないため、日本から購入する場合は転送代行サービスなどを利用する必要があります。それらにかかる手数料を考えてもやや割高とはいえるものの、(自分の欲しいモデルの取り扱いがあるのであれば)より手軽に入手できる方法として1ShopMobile.comの利用はオススメできそうです。

moto 360 2nd Gen. はMotorola製のAndroid Wearとしては2作目にあたる機種。モデルは3モデル(男性用の42mm、46mm、女性用の42mm)用意されており、それぞれの大きな違いは本体デザインとバッテリー容量が主で、それ以外の基礎性能はいずれも同じとなっています。詳細な技術仕様は以下のとおり。

項目 Moto360
2nd Gen
(42mm)
Moto360
2nd Gen
(46mm)
Moto360
for
Women
サイズ 直径 42.0mm
厚さ 11.4 mm
直径 46.0mm
厚さ 11.4mm 
直径 42.0mm
厚さ 11.4mm 
ディスプレイ 1.38インチ
360x325px
263ppi 
1.57インチ
360x330px
233ppi
1.38インチ
360x325px
263ppi 
CPU Snapdragon 400 1.2GHz Quad-Core
メモリ RAM 512MB/ROM 4GB
重量 不明
センサー ジャイロスコープ、加速度計、振動エンジン、心拍数モニター、周囲光センサー 
バッテリー 300mAh 400mAh 300mAh
充電方法 ワイヤレス充電
無線 Wi-Fi 802.11 b/n、Bluetooth 4.0
防水等級 IP67
バンド幅 20mm 22mm 16mm

今後日本での公式発売があるのかについては不明ですが、多少お金を払っても手間をかけずに入手したいといった人は利用してみるのもよいかもしれません。

Source:1ShopMobile.com、Motorola motomaker