海外のガジェットショップであるExpansysにて、HuaweiがMWC2015にて発表した新たなウェアラブルガジェット「Huawei TalkBand B2」の販売を開始しています。
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2015年6月5日時点での本体価格は装着用ストラップがTPU製のモデルが22,340円、レザー製のモデルが27,145円となっています。日本への配送料や輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した、購入する際にかかる費用の概算見積もり額は前者が約25,400円、後者が約30,600円です。取り扱われているバリエーションについては、ストラップがTPU製のモデルが「Black」「Silver」の2種類、ストラップがレザー製のモデルが「Gold」の1種類となっています。
Huawei TalkBand B2はいわゆる”ライフログ”を記録することが可能なウェアラブルガジェットで、手首に装着することで歩数や消費カロリー、睡眠内容の記録をすることが可能です。スマートフォンやタブレット端末とBluetoothで接続して使用しますが、連携可能なOSもAndroidとiOSに対応。バッテリーに関しては公表値で6日利用可能となっています。
本体には0.73インチのディスプレイを搭載しているので、接続したスマホで受信した通知を確認することも可能。さらに同社のスマートフォンと組み合わせることで、スマホのカメラのリモートシャッターや端末のロック解除操作省略(SmartLockと同等の機能)を利用することができます。
またこのウェララブルガジェットが非常に面白いのは、本体をストラップから取り外すとBluetoothヘッドセットとして利用できる設計になっていることです。ヘッドセット用にデュアルマイクとノイズキャンセラーも搭載しており、音質に関してもそれなりの品質を期待できる仕様となっています。なおヘッドセットとして利用した際の連続通話時間に関しては公表されていませんが、ネット上での非公式情報では6時間ほどと言われています。
なおHuaweiが欧州向けとして発表している推奨小売価格はストラップがTPU製のモデルが169.00ユーロ(約23,700円)、レザー製のモデルが199.00ユーロ(約27,900円)なので、Expansysでの取扱い価格に関してはやや高いものの、それなりな設定と言えそうです。
普段からヘッドセットとライフログガジェットを使用している方にとっては、これ1つで両方の用途を実現できることから非常に面白い製品と言えそうです。
Source:Expansys