2日ほど前からSONYのタブレット端末「Xperia Z4 Tablet SGP771」の発送を開始したExpansysですが、同商品の本体価格を早速値上げ（！）しています。
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2015年6月4日時点の本体価格は86,400円となっており、2日前と比較して1,805円ほど値上げされています。今回の本体価格値上げを受け、改めて見積もった購入時に必要となる総費用の概算額は約94,800円です。
もともとの本体価格がかなり高いだけに、個人的には今回の値上げによって販売の勢いが衰えるかとも思ったのですが、そういった影響はあまり無いようです。実際に商品ページに記載されている在庫数を確認してみても、上記値上げの実施にも関わらず商品の在庫数はかなり減っており、Blackに関しては現在最寄り倉庫に在庫なし、Whiteに関しても在庫2つといった状態です。
またExpansysではこのXperia Z4 Tablet SGP771に関して、SONY純正の専用Bluetoothキーボードがセットとなった商品も取り扱っています。こちらに関しても同日時点での本体価格は102,415円となっており、単品販売同様、2日前から2,140円の値上げが実施されています。ただしこちらのセットに関しては在庫数が43個と、まだかなり余裕があるようです。
Xperia Z4 Tablet SGP771単品での販売に関しては先に1ShopMobile.comでも取扱いが始まっているものの、そちらでは本体価格669.00米ドル（約83,200円）、購入時にかかる総費用の概算見積もり額が約95,400円ほどとなっています。今回紹介している値上げ実施後の価格で比較しても、まだExpansysのほうが安くてに入手できる計算です。
1ShopMobile.comは本体価格や送料などが全て米ドルで設定されており、現在の円安への傾きが購入費用にダイレクトに響いてきます。一方Expansysは日本円での設定となっているため、価格の更新が頻繁に行なわれない限り、円安が進む現状に限れば日本から購入する人にとっては実質安く購入できる販売元と言えます。
Xperia Z4 Tabletくらいの価格になると、少しの為替変動でも大きな差となってくるため、今回のExpansysでの値上げも円安の影響を反映してのものと考えるのが自然かもしれません。
Source：Expansys
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