moto z4とInsta-Share Printer Mods

米国向け通販サイトAmazon.comにて、Motorola Mobility(モトローラ・モビリティ。以下、Motorola)「moto z4」および“ポラロイドカメラ化”できる専用アクセサリー「Insta-Share Printer Mods」のセット品を特売中。

海外現地向け価格から20%オフとなる、税別399.99米ドル(約43,000円)の特価で販売されています。

SPONSORED LINK

価格情報

Amazon.comで割引販売されているのはMotorola moto z4とInsta-Share Printer Modsをバンドルしたセット品。

セットに含まれる端末本体(moto z4)は米国仕向けのSIMフリー製品です。4GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージ、Single SIMカードスロットを搭載します。セール対象の本体カラーはFlash Gray(フラッシュグレー)です。

同梱される「Insta-Share Printer Mods(インスタシェア・プリンター・モッズ)」はmoto z4の背面に装着することでmoto z4が“ポラロイドカメラ”として使える専用アクセサリー。使用にはポラロイドカメラ用の写真用紙が別途必要(※記事末に補足情報あり)です。

2020年5月19日(火)時点における価格設定は、税別価格がUSD399.99(約43,000円)

日本国内住所宛てへの配送料、およびデポジット(=輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられる預け金)を加味した購入費用の概算見積額(日本円建て/米ドル建て)はそれぞれ以下のとおりです。

配送方法 購入費用
(日本円建て)
購入費用
(米ドル建て)
AmazonGlobal
Standard Shipping
(おおよそ9-12営業日で配達)
選択不可
AmazonGlobal
Expedited Shipping
(おおよそ6-10営業日で配達)
選択不可
AmazonGlobal
Priority Shipping
(おおよそ2-4営業日で配達)
50,702円 USD462.62
(約50,900円)

(※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で配送所要日数が延びる可能性あり)

また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと2,000円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。

参考までに、米国向けに設定されたmoto z4の税別価格はUSD499.99(約53,800円)。なお同日現在、メーカー公式通販サイトではUSD399.99(約43,000円)にて割引販売されています。

Amazon.comのセールは海外現地向けの公式通販と同じく、通常価格に対して20%オフ(USD100.00オフ。約10,800円)という内容です。

(Source:Amazon.com

製品情報

「moto z4」の特徴

moto z4(モトゼット4)は2019年5月にMotorolaが海外で発表していたスマートフォン。

2020年5月19日(火)現在、日本では未発売の製品です。

本体にはP2iナノコーティングによる撥水加工付き。外装には前面・背面にガラス、側面フレームには6000番台のアルミニウム合金が使用されています。

ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比(縦横比)が19.5:9で、6.4インチ・フルHD+解像度(2340×1080ドット)の有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。

狭額縁や縦長画面、ノッチといった要素を取り入れ、大画面と持ちやすさの両立が図られています。またノッチを水滴型に小さく設けることで、フロントパネルにおける画面占有率は85%まで高められています。

出荷時点でのソフトウェアバージョンはAndroid 9(開発コード名:Pie。パイ)。チップセットはQualcomm(クアルコム)のSnapdragon 675モバイルプラットフォームです。

ソフトウェア面では、Motorola独自のジェスチャー操作機能「Moto Actions(モトアクション)」や通知表示機能「Moto Display(モトディスプレイ)」に対応します。

moto zファミリーに共通する特徴“合体機能”も継続採用。専用に開発されたアクセサリーシリーズ「Moto Mods(モトモッズ)」を端末背面に装着すれば、任意で機能を拡張できます。

内蔵するバッテリーの容量は3,600mAh。パッケージに同梱される「TurboPower Charger」をはじめ、互換性のある充電機器なら最大15W入力の急速充電が利用可能です。

充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-C。3.5mmオーディオ端子も備えており、有線設計のイヤホン/ヘッドホンも変換アダプタなしで使えます。

カメラは背面・前面ともシングル(単眼)設計。アウトカメラが4,800万画素のイメージセンサーにf/1.7のレンズ、インカメラは2,500万画素のセンサーにf/2.0のレンズという構成です。

背面・前面の両カメラは4画素を結合し1画素として扱う技術「Quad Pixel Technology」に対応。光量不足のシーンでは画素数を4分の1へ抑える代わりに、1画素あたりの面積を4倍に拡張し受光能力を増補。光学式手ぶれ補正機能(※アウトカメラのみ)なども組わせることで、暗いシーンでもノイズをおさえたキレイな写真が撮影できます。

端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面一体型センサーによる指紋認証をサポートします。

「moto z4」の技術仕様

Motorola公式サイトの米国向け製品ページにて確認できる、Motorola moto z4(米国版)の主な仕様情報は次のとおり。

Motorola moto z4(米国版)のスペック表
外寸と重量
高さ 158mm
横幅 75mm
厚さ 7.35mm
重さ 165g
システム
OS Android 9
SoC Qualcomm Snapdragon 675
Octa-Core(8コア)
RAM 4GB
ROM 128GB
SDカード 対応(最大512GBまで)
バッテリー 3,600mAh
ディスプレイ
大きさ 6.4インチ
解像度 FHD+(2340×1080ドット)
種類 OLED
カメラ
背面カメラ シングルカメラ

  • 4,800万画素
前面カメラ シングルカメラ

  • 2,500万画素
SIMカード
大きさ nanoSIM
物理スロット数 1
通信機能(モバイル)
5G FR1
FR2
4G FDD-LTE Band 1
Band 2
Band 3
Band 4
Band 7
Band 8
Band 12
Band 13
Band 17
Band 18
Band 19
Band 20
Band 25
Band 26
Band 28
Band 30
Band 66
Band 71
TD-LTE Band 38
Band 40
Band 41
3G WCDMA
(UMTS)
Band 1
Band 2
Band 4
Band 5
Band 8
CDMA2000 BC0
BC1
BC10
TD-SCDMA
通信機能(その他)
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth Version 5.0
その他
防塵防水 撥水加工付き
おサイフケータイ 非対応
フルセグ/ワンセグ 非対応

補足情報

写真用紙とのセット注文がオススメ

Instar-Share Printer Modsの使用にあたっては、専用の写真用紙が必要。ただし日本国内では大手家電量販店での取り扱いがすでに終了しており、ネット通販では割高な価格で流通しています。

ちなみにこの写真用紙はAmazon.comだと「20枚入り」「30枚入り」「50枚入り」の3種類がAmazon.comから直接購入できます。価格も国内流通品に比べてかなり安い設定です。

写真用紙もあわせて注文すれば「写真用紙の購入費用」「日本への配送料」が節約可能。moto z4を“ポラロイドカメラ”として楽しむのであれば、セット注文がよりオススメです。

米Amazonの利用方法

Amazonの日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは海外向けAmazonでは使用不可。米Amazon利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントが必要です。

これから新たに海外Amazonのアカウントを作成するのであれば、以下の関連記事も参考にどうぞ。