既報のとおりモバイルガジェットの海外通販サイトETORENで2019年10月末に発売されていた、Shenzhen OnePlus Science & Technology(以下、OnePlus)「OnePlus 7T Pro McLaren Edition」。
発売から3ヶ月で税込価格は100,500円に。6,200円値下げされています。
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価格情報
ETORENで値下げ販売されているのはOnePlus 7T Pro(型番:HD1913)のMcLaren Edition。
取り扱うのは香港や欧州などに投入されているSIMフリー製品。OxygenOSやDual SIMカードスロット、12GBのシステムメモリ、256GBの内蔵ストレージを搭載します。
2020年1月19日(日)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が100,500円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約102,800円です。
参考までに、香港向けに設定されたOnePlus 7T Pro McLaren Edition(型番:HD1913)の価格は税なしでHKD6,998(約99,400円)。値下げによりETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス3,000円ほどで入手できるようになりました。
(Source:ETOREN)
製品情報
「OnePlus 7T Pro McLaren Edition」の特徴
OnePlus 7T Pro McLaren Edition(ワンプラス7ティープロマクラーレンエディション)は2019年9月にOnePlusが海外で発表していたスマートフォン。
2020年1月19日(日)現在、日本では未発表・未発売の製品です。
OnePlus 7T Proをベースに、イギリスのレーシングチームであるMcLaren Racing(マクラーレン・レーシング)と締結するパートナーシップのもとに開発されたコラボレーションモデル。通常モデルとはおもに以下の点が異なります。
- RAM容量を「8GB」から「12GB」へ増強
- 外装素材にカーボンファイバー(炭素繊維)を使用
- “マクラーレンレーシングカーのアイコンカラー”であるパパイヤオレンジ(Papaya Orange)を端末本体やパッケージボックス、同梱アクセサリーに使用
- カーボンファイバーとアルカンターラを組み合わせた専用デザインの保護ケースを同梱
- 専用にカスタマイズされたアニメーションやUIデザインを採用
上記以外の基礎仕様は通常モデルと共通。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比(縦横比)19.5:9で6.67インチ・2K+解像度(3120×1440ドット)の有機ELディスプレイを搭載。インカメラはフロントパネルから排除され、未使用時は本体内部に収納するポップアップ式の設計が採用されています。
「狭額縁」「縦長画面」などトレンド要素、使うときのみ飛び出るインカメラにより、大画面と持ちやすさの両立が図られています。
ディスプレイはリフレッシュレート90Hz(1秒間に90回の表示書き換え)の高速駆動に対応。残像感を抑えたなめらかな画面表示を実現しています。
音響機能面では映像業界でよく知られる3D音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」にも対応。立体的で臨場感のあるサラウンドサウンドが楽しめます。
出荷時点で搭載するソフトウェアはAndroid 10(Android Q)ベースのカスタムOS。中国本土向け製品にはH2OS(HydrogenOS)、その他の地域向け製品にはOxygenOSが搭載されます。
筐体内部には複数部品で構成される独自の液冷技術も備えており、発熱によるパフォーマンス低下を防ぎます。
内蔵するバッテリーの容量は4,085mAh。独自の急速充電規格「Warp Charge 30T」をサポートし、パッケージ同梱品など互換性のある充電機器なら充電時間を大きく短縮可能です。急速充電なら30分でおおよそ70%まで充電できるとうたいます。
充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。
衛星測位システムとしてデュアルバンドGPSを搭載。位置測位では“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などをより高い精度で利用できます。
アウトカメラはトリプル(三眼)設計。プライマリカメラが4,800万画素のイメージセンサーにf/1.6のレンズ、セカンダリカメラが800万画素のセンサーにf/2.4のレンズ、ターシャリカメラは1,600万画素のセンサーにf/2.2のレンズという構成です。
プライマリカメラには4画素を結合し1画素として扱う技術を搭載。光量不足のシーンでは画素数を4分の1へ抑える代わりに1画素あたりの面積を4倍に拡張し、受光量を増補。ノイズの少ない明るい写真が楽しめます。また被写体から2.5cmの至近距離で細部を記録できるマクロ撮影も楽しめます。
セカンダリカメラは(プライマリカメラ比で)おおよそ光学3倍ズーム(厳密には2.87倍ズーム)に相当する望遠設計。ターシャリカメラは画角117度の超広角設計です。
3つのカメラのうち、プライマリカメラ(広角カメラ)とターシャリカメラ(超広角カメラ)は夜景撮影モード「Nightscape Mode(ナイトスケープモード)」にも対応。異なる露出設定で撮影した複数枚の写真から情報を合成することで、白飛び・黒つぶれを抑えた写真をつくりだします。
インカメラはシングル(一眼)設計で、1,600万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせ。使用時のみ自動で昇降させるポップアップ機構は30万回以上の動作が可能とする耐久設計。5年半、毎日150回動かしても壊れない計算です。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーによる指紋認証、ポップアップ設計の前面カメラでの顔認証をサポートします。
「OnePlus 7T Pro McLaren Edition」の技術仕様
OnePlus公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、OnePlus 7T Pro McLaren Edition(型番:HD1913)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 162.6mm | |
横幅 | 75.9mm | |
厚さ | 8.8mm | |
重さ | 206g | |
システム | ||
OS | OxygenOS based on Android 10 | |
SoC | Qualcomm Snapdragon 855 Plus Octa-Core(8コア) |
|
RAM | 12GB | |
ROM | 256GB | |
SDカード | 非対応 | |
バッテリー | 4,085mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.67インチ | |
解像度 | WQHD+(3120×1440ドット) | |
種類 | AMOLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | トリプルカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
大きさ | nanoSIM | |
物理スロット数 | 2 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 | – |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 29 Band 32 Band 66 |
TD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 Band 9 Band 19 |
CDMA2000 |
BC0 BC1 |
|
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
|
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.0 | |
その他 | ||
防塵防水 | 非対応 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |