モバイルガジェットの海外通販サイトETORENにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 30 Pro 5G」が発売。税込価格135,300円~で販売されています。
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価格情報
ETORENで新発売となっているのはHuawei Mate 30 Pro 5G(型番:LIO-AN00)。
取り扱うのは中国仕向けのSIMフリー製品で、8GBのシステムメモリやDual SIMカードスロットを搭載します。
ETORENが取り扱うのは2種類の内蔵ストレージ容量(256GB/512GB)と6色(Black/Space Silver/Cosmic Purple/Emerald Green/Forest Green/Orange)をかけ合わせた計12商品です。
ROM256GB搭載品
2020年1月5日(日)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が135,300円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約137,300円です。
参考までに、中国向けに設定されたMate 30 Pro 5G(型番:LIO-AN00)の税込価格は、ROM256GB搭載品だとCNY6,899(約107,700円)。ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス30,000円ほどで入手できる計算です。
ROM512GB搭載品
2020年1月5日(日)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が147,100円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約149,100円です。
参考までに、中国向けに設定されたMate 30 Pro 5G(型番:LIO-AN00)の税込価格は、ROM512GB搭載品だとCNY7,899(約123,300円)。ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス26,000円ほどで入手できる計算です。
(Source:ETOREN)
製品情報
「Mate 30 Pro 5G」の特徴
Mate 30 Pro 5G(メイト30プロ5ジー)は2019年9月にHuaweiが海外で発表していたスマートフォン。
2020年1月5日(日)現在、日本では未発表・未発売の製品です。
本体はIP68等級の防塵防水設計。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比20:9.8で6.53インチ・フルHD+解像度(2400×1176ドット)の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
さらにディスプレイには左右側面までまわりこむ湾曲設計「Horizon Display(ホライゾンディスプレイ)」も新採用。音量キーは側面から排除され、ボリューム調節操作はディスプレイ左右端へのダブルタップおよびスクロール操作でおこないます。
「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素の取り込み、Horizon Displayの採用などにより、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。
チップセットは自社製で5G通信に対応するKirin 990 5G 。内部には8コアのCPU、16コアのGPU、3コアのNPUなどを備えます。7nm(ナノミリ)プロセスで製造されるコンパクトな設計で処理速度や電力効率を高めています。
衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。
出荷時点で搭載するソフトウェアはAndroid 10(Android Q)ベースのEMUI10。前面搭載のジェスチャーセンサーを用いた操作機能に対応し、実際に触れずとも画面に向かって手を動かすことで遠隔操作が可能になりました。
内蔵するバッテリーの容量は4,500mAh。有線充電に加え、Qi(チー)規格準拠のワイヤレス充電も利用できます。独自の急速充電規格「SuperCharge(スーパーチャージ)」に対応し、(互換性のある充電機器を使えば)有線充電だと最大40W入力、無線充電では最大27W入力で高速充電が可能です。
「Reverse Wireless Charging(リバースワイヤレスチャージング)」もサポート。Mate 30 Pro 5Gを“ワイヤレス充電器代わり”として、ワイヤレス充電に対応する他機器へ電力を供給できます。
有線での充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。
アウトカメラはLeica(ライカ)と協業で開発されたクアッド(四眼)設計。背面の円形デザイン「Halo Ring Design(ハロリングデザイン)」内に4つのカメラが並びます。
カメラ構成はプライマリカメラが4,000万画素のセンサーにf/1.6のレンズ、セカンダリカメラが4,000万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、ターシャリカメラは800万画素のセンサーにf/2.4のレンズという内容。クオータナリカメラは空間の奥行きを測定するTOFカメラ(Time of Flightカメラ。深度カメラ)です。
セカンダリカメラは超広角設計。ターシャリカメラは(プライマリカメラ比で)光学3倍ズームに相当する望遠設計で、5倍のハイブリッドズームや最大30倍のデジタルズームにも対応します。
アウトカメラでは最短撮影距離2.5cm(=被写体に2.5cmまで接近して)のマクロ撮影も楽しめます。
インカメラはシングル(単眼)設計で、3,200万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせです。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーによる指紋認証、前面カメラとセンサー類での顔認証をサポートします。
「Mate 30 Pro 5G」の技術仕様
Huawei公式サイトの中国向け製品ページなどにて確認できる、Huawei Mate 30 Pro 5G(型番:LIO-AN00)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 158.1mm | |
横幅 | 73.1mm | |
厚さ |
|
|
重さ | 198g | |
システム | ||
OS | EMUI10 based on Android 10 | |
SoC | Huawei HiSilicon Kirin 990 5G Octa-Core(8コア)
|
|
RAM | 8GB | |
ROM | 次のいずれか
|
|
SDカード | 非対応 ※独自規格「NM Card(Nano Memory Card)」に対応 |
|
バッテリー | 4,500mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.53インチ | |
解像度 | FHD+(2400×1176ドット) | |
種類 | OLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | クアッドカメラ
|
|
前面カメラ | 3,200万画素 | |
SIMカード | ||
大きさ | nanoSIM | |
物理スロット数 | 2 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 |
n1 n3 n28 n41 n77 n78 n79 |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 |
TD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA2000 | BC0 | |
TD-SCDMA | – | |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.1 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP68 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |