米国向け通販サイトAmazon.comにて、Samsung Electronics(サムスン電子。以下、Samsung)「Galaxy Note10+」を特売中。
海外現地向け価格から最大18%オフとなる、税別899.99米ドル(約98,600円)の特価で提供されています。
記事の目次
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価格情報
Amazon.comで割引販売されているのはSamsung Galaxy Note10+(型番:SM-N975U)。
取り扱うのは米国仕向けのSIMフリー製品。Snapdragon 855モバイルプラットフォームやSingle SIMカードスロット、12GBのシステムメモリを搭載します。
セール対象は2種類の内蔵ストレージ容量(256GB/512GB)と3色の本体カラー(Aura Black/Aura White/Aura Glow)をかけ合わせた計4商品です。
ROM256GB搭載品
2019年12月22日(日)時点における価格設定は、税別価格がUSD899.99(約98,600円)。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額は、請求を日本円建てで指定すると109,394円。米ドル建てで指定した場合にはUSD979.60(約109,600円)です。
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと2,100円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、米国向けに設定されたGalaxy Note10+(型番:SM-N975U)の税別価格は、ROM256GB搭載品だとUSD1,099.99(約120,500円)。米Amazonのセールは海外現地向け価格に対して18%オフ(USD200.00オフ。約21,900円)という内容です。
Amazon.com: Samsung Galaxy Note 10+ Plus Factory Unlocked Cell Phone with 256GB (U.S. Warranty)
ROM512GB搭載品
2019年12月22日(日)時点における価格設定は、税別価格がUSD999.99(約109,500円)。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額は、請求を日本円建てで指定すると121,549円。米ドル建てで指定した場合にはUSD1,088.45(約121,800円)です。
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと2,400円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、米国向けに設定されたGalaxy Note10+(型番:SM-N975U)の税別価格は、ROM512GB搭載品だとUSD1,199.99(約131,400円)。米Amazonのセールは海外現地向け価格に対して17%オフ(USD200.00オフ。約21,900円)という内容です。
Amazon.com: Samsung Galaxy Note 10+ Plus Factory Unlocked Cell Phone with 512GB (U.S. Warranty)
(Source:Amazon.com)
製品情報
「Galaxy Note10+」の特徴
Galaxy Note10+(Galaxy Note10 Plus/ギャラクシーノート10プラス)は2019年8月にSamsungが海外で発表していたスマートフォン。
日本ではSnapdragon 855モバイルプラットフォームやSingle SIMカードスロットを搭載するモデルが発売中。
NTTドコモ「Galaxy Note10+ SC-01M」およびau(KDDI)「Galaxy Note10+ SCV45」はSIMロック付き仕様(※条件を満たせば解除可能)で、楽天モバイル「Galaxy Note10+」はSIMフリー仕様で販売されています。
外装にガラスと金属を用いた本体はIP68等級の防塵防水設計。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19:9で6.8インチ・2K+解像度(3040×1440ドット)の有機ELディスプレイを搭載します。
「狭額縁」「縦長画面」などのトレンド要素、前面中央上部へパンチホール状にカメラを埋め込む穴あきデザイン「Infinity-O Display(インフィニティ・オー・ディスプレイ)」を組み合わせることで、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。
内蔵するバッテリーの容量は4,300mAh。最大45W入力での急速有線充電に対応し、別売り品など互換性のある充電機器とセットで使えば充電時間を短縮できます。
急速有線充電についてはSamsung独自の急速充電技術「Super Fast Charging」に加え、Qualcommの急速充電規格「Quick Charge 2.0(QC2.0)」やUSB Power Delivery3.0(USB PD3.0)との互換性も備えます。
Qi(チー)規格準拠のワイヤレス充電機能も搭載。ワイヤレス充電においても互換性のある機器とセットにすることで最大15W入力での急速充電が利用できます。またワイヤレス充電に対応する他機器へ電力を供給する機能「Wireless PowerShare(ワイヤレス・パワーシェア)」も備えます。
有線での充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。なお今作では3.5mmオーディオ端子は廃止に。有線設計のイヤホン/ヘッドホンは変換アダプタを介してUSB Type-C端子から接続することになります。
音響機能ではSamsung傘下の音響機器メーカーHarman International Industries(ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)のAKGブランドがサウンドチューニングを担当しています。
映像業界でよく知られる3D音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」にも対応。イヤホン/ヘッドホンでも、内蔵するデュアルステレオスピーカーでも、立体的で臨場感あるサラウンドサウンドが楽しめます。
アウトカメラはクアッド(四眼)設計。プライマリカメラが1,200万画素のイメージセンサーにf/1.5およびf/2.4で絞り値が可変するレンズ、セカンダリカメラが1,600万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、ターシャリカメラは1,200万画素のセンサーにf/2.1のレンズという構成です。クオータナリカメラにはVGA解像度(約30万画素)のセンサーを備えます。
プライマリカメラにはデュアルピクセル設計のセンサーを搭載。シーンに応じて絞り値を機械的に切り替える設計や光学式の手ぶれ補正も備え、明るいシーンでは輪郭をくっきり捉えたシャープな写真、暗いシーンならノイズを抑えた明るい写真が撮影できます。
セカンダリカメラはプライマリカメラに対して約1.6倍の画角(画角123度)をほこる超広角設計。ターシャリカメラはプライマリカメラ比で光学2倍ズームに相当する望遠設計(※光学式手ぶれ補正付き)です。
クオータナリカメラは「DepthVision Camera(デプスビジョンカメラ)」と名付けられた、空間の深度測定に使われる3Dデプスカメラ(TOFカメラ。Time of Flightカメラ)になっています。
アウトカメラには被写体をAIで自動検出・識別し最適な撮影モードを提案してくれる「Scene Optimizer(シーンオプティマイザー)」、アクションカムのように衝撃や振動を軽減した広角動画が撮れる「Super Steady(スーパーステディ)」、複数のカメラで背景ボケをつくりだす「Live Focus(ライブフォーカス)」などの機能を搭載。Live FocusはGalaxy Noteシリーズとしてはじめて(Galaxyシリーズ全体ではGalaxy A80に次いで)動画撮影時にも使えるようになりました。
インカメラはシングル(単眼)設計で、1,000万画素のイメージセンサーにf/2.2のレンズという組み合わせ。インカメラのセンサーもデュアルピクセル設計にすることで、ピント合わせの精度を高めています。
本体内に収納できる手がき入力デバイス「Sペン」は4,096段階の筆圧感知に対応します。
旧作(Galaxy Note9)で初搭載されたBluetoothモジュールに加え、ジャイロセンサーと加速度センサーを含む6軸センサーを追加で搭載。ジェスチャー操作機能「Air Actions(エアアクション)」を新たにサポートしたことで“リモコン”としての使い方の幅が広がりました。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーを使う指紋認証、インカメラなどによる顔認証をサポートします。
Amazon.com: Samsung Galaxy Note 10+ Plus Factory Unlocked Cell Phone (U.S. Warranty)
「Galaxy Note10+」の技術仕様
Samsung公式サイトのアメリカ合衆国向け製品ページにて確認できる、Samsung Galaxy Note10+(型番:SM-N975U)のおもな仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 162.3mm |
横幅 | 77.2mm |
厚さ | 7.9mm |
重さ | 196g |
システム | |
OS | Android 9 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 855 Octa-Core
|
RAM | 12GB |
ROM | 次のいずれか
|
SDカード | 対応(最大1TBまで) |
バッテリー | 4,300mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.8インチ |
解像度 | WQHD+(3040×1440ドット) |
種類 | Dynamic AMOLED |
カメラ | |
背面カメラ | クアッドカメラ
|
前面カメラ | 1,000万画素 |
SIMカード | |
種類 | nanoSIM |
スロット数 | 1 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 14 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 29 Band 30 Band 66 Band 71 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 Band 46 Band 48 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 |
CDMA |
BC0 BC1 BC10 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
Band 2 (1900 MHz) Band 3 (1800 MHz) Band 5 (850 MHz) Band 8 (900 MHz) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |
Amazon.com: Samsung Galaxy Note 10+ Plus Factory Unlocked Cell Phone (U.S. Warranty)
補足情報
米国向け製品はリージョンロックなし
Samsungでは2013年9月以降、海外向け製品に独自SIMロック「リージョンロック」を導入。出荷時点(初期状態)では、その製品の販売地域以外でサービス提供されているSIMカードを挿しても音声通話やモバイルデータ通信が使えません。
ただし個人で確認したかぎり、直近の米国向けSIMフリー製品にリージョンロックはかけられておらず。購入直後より、日本国内キャリアのSIMカードでも通信が利用可能です。
Galaxyシリーズの米国向けSIMフリー製品に関するリージョンロック有無の検証は以下の関連記事にて。
米Amazonの利用方法
Amazonの日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは海外向けAmazonでは使用不可。米Amazon利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントが必要です。
これから新たに海外Amazonのアカウントを作成するのであれば、以下の関連記事も参考にどうぞ。
ETORENも税込89,980円~で特売中
既報のとおり、Galaxy Note10+は海外通販サイトETOREN(イートレン)でもExynos 9825プロセッサ搭載のDual SIMモデルを特売中。
とくに内蔵ストレージ容量が256GBの“標準仕様品”は税込価格が89,980円。配送料を加味した購入費用の総額は約92,000円。細かな仕様は異なるものの、ETORENなら米Amazonのセール内容からさらに15,000円前後安く入手できる計算です。
ETORENでのセール内容(詳細)は以下の関連記事にて。