Nokia 800 Tough Black Steel

ドイツ向け通販サイトAmazon.deにて、HMD GlobalのNokiaブランドフィーチャーフォン「Nokia 800 Tough」が発売。税別価格91.60ユーロ(約10,800円)で販売されています。

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価格情報

Amazon.deで新発売となっているのはNokia 800 Tough。

取り扱うのは欧州仕向けのSIMフリー製品で、512MBのシステムメモリや4GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットを搭載。注文できる本体カラーはBlack Steel(ブラックスチール)1色のみです。

2019年10月5日(土)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR109.00(約12,900円)。VATを含まない税別価格はEUR91.60(約10,800円)購入予約の受付開始直後から税別でEUR8.40(約1,000円)安くなりました。

日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の概算見積額は、請求を日本円建てで指定すると13,871円。ユーロ建てで指定した場合にはEUR113.93(約13,700円)です。

(Source:Amazon.de

製品情報

「Nokia 800 Tough」の特徴

Nokia 800 Toughは2019年9月にHMD Globalが海外で発表していたNokia(ノキア)ブランドのフィーチャーフォン。2019年10月5日(土)現在、日本では未発表・未発売の製品です。

本体はIP68等級の防塵防水設計に加え、米国防総省の軍用品調達基準(Military Standard。ミルスペック)にも準拠。落下、高温および低温に対して優れた耐久性を備えます。

外装に滑り止めやゴム引き加工を施し持ちやすさを高めているほか、下側面には頑丈なつくりのストラップループも配備。ハンドストラップやネックストラップを付けて身につけることも可能です。

前面には上部に2.4インチ・QVGA解像度(320×240ドット)のディスプレイ、下部には12キーを含む物理ボタンを搭載。独自機能として音声アシスタントが起動できる物理ボタンも備えており、「オーケー、グーグル」などウェイクワードを声で発さずとも、ボタンひとつでGoogleアシスタントが呼び出せます。

OSには「Linuxベース」「低仕様でも動作が軽い」ことが特徴のKaiOSを採用。FacebookやWhatsAppなど主要SNSがアプリで使えることに加え、Nokia 800 Toughを“Wi-Fiスポットの親機”とするテザリングにも対応します。

搭載するバッテリーの容量は2,100mAh。1度の満充電で最大43日間の連続待受も可能とうたいます。

充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-B(Micro USB)です。3.5mmオーディオ端子も備えており、有線イヤホン/ヘッドホンも変換アダプタを介さずに使えます。

カメラは背面にのみ、200万画素のものを1機搭載します。

「Nokia 800 Tough」の技術仕様

Nokia公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Nokia 800 Tough(欧州版)のおもな仕様情報は次のとおり。

Nokia 800 Tough(欧州版)のスペック表
サイズと重さ
高さ 145.4mm
横幅 62.1mm
厚さ 16.11mm
重さ 161g
システム
OS KaiOS
SoC Qualcomm Snapdragon 205 Dual-Core
RAM 512MB
ROM 4GB
SDカード 対応(最大32GBまで)
バッテリー 2,100mAh
ディスプレイ
サイズ 2.4インチ
解像度 QVGA(320×240ドット)
カメラ
背面カメラ 200万画素
前面カメラ -(非搭載)
SIMカード
種類 nanoSIM
スロット数 1または2
通信方式
FDD-LTE Band 1
Band 3
Band 5
Band 7
Band 8
Band 20
TDD-LTE
WCDMA Band 1
Band 5
Band 8
CDMA
TD-SCDMA
GSM Band 2 (1900 MHz)
Band 3 (1800 MHz)
Band 5 (850 MHz)
Band 8 (900 MHz)
Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth Version 4.1
その他
防塵防水 IP68

補足情報

海外アカウントは使いまわし可能

Amazonの日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは、Amazonの海外向けサイトでは使用不可。海外向けのAmazonの利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要です。

ただし例えば米国向けAmazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、ドイツを含む欧州向けAmazonでも使い回せます。

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